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アニメ「氷菓」がひとの縁を結ぶきっかけになった話がテレビに出ていたと聞きました。
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違う……私は無実だ…… twitter.com/masakazuishi/s…
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小説の書き出しの3ステップ
1)これから起こることを暗示する凝りに凝ったオープニングを書く
2)本題を書き始める
3)これから起こることを暗示する凝りに凝ったオープニングを取る
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書店に行ったら『三重スパイ』という本が出ていて、「天むす、味噌かつ……我らは奪われてきた。赤福までは、やらせん。行け、すべて調べ上げ、必要に応じて破壊しろ」という指令を受けるスパイが脳内にあらわれた。
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給湯器が壊れて、風呂は焚けるけれど保温・追い炊きが出来なくなった。風呂を沸かしたら即座に入らねば、湯は冷めゆくのみなのである。するとどうだ、あれほど毎日跳梁していた、妖怪ふろめんどうが出なくなったではないか。やつは保温機能が年を経て化けた妖怪であったのかもしれぬ、と思う。
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あした25日、コミックス版『氷菓』の13巻が発売されます。この巻で彼らの1年生時代は終わり、お話は2年生編に突入いたします。まずは、「入部受付はこちら」。お手にとっていただければ幸いです。 twitter.com/KADOKAWA_densh…
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明日発売の「月刊少年エース」1月号で、タスクオーナさん描き下ろしの「氷菓」ポスターが付録になっています。モチーフは折木奉太郎の誕生日。お手に取っていただければ幸いです。
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拙宅が筒香選手の自宅と間違われる夢を見た。……何度も違うって言っているのに、どんどん家のまわりに人が増えて、真夜中なのになんか応援歌とか歌いだして(どこのだ?)……怖かった……。
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いろんな経験を積んで少しずつ大人になる準備をしている堂島と、経験はいろいろしているのだけどそれで大人になっていく感じがあんまりしない小鳩と、とりあえず寒いのでココアという小佐内の差が如実にあらわれた、いつもながらすばらしいイラストを片山若子さんに描いて頂きました。
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「家族が太宰ぶっていて嫌だ」という人生相談を見かけて、それは……ずっと続くとたしかに嫌かもしれないな……と思った。
よく見たら「大卒」だった。
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来年はKADOKAWAさんから『有岡城事件』、集英社さんから『栞と毒の季節』の、長編二編の刊行を予定しています。題名は仮題です。そのほか、短編もいろいろ書ければと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
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「来年は丑年なので、それにちなんで些少ながら牛肉を買ってきました」
「すると……去年の大晦日の夕食……あれは……」
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あきましておめでとう
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いま書いている小説につき、誰がどこでどれだけの嘘をついているか一覧表を作っている。こんがらがった。君らは嘘をつかないで生きて行ければいいなとは思わないのか、と痛切に思っている。
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『オール讀物』に「ねむけ」という短編を書いて、推理を楽しんで頂ければと思っていたので、誰か看破した方がいらっしゃるかなと思って「ねむけ」で検索した。ねむい方々が検出された。ううむと思って「オール ねむけ」で検索した。オール(徹夜)したのでねむい方々が検出された。
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隊員A 怪物と戦う。実はBに思いを寄せていて、すべての努力はBのため
隊員B 怪物と戦う。実はロボットで、Aのことは何とも思っていない。そもそも「思う」という機能がない
隊員C 怪物と戦う。実は宇宙人で、Bの正体を知りながらAの恋を応援する。主な食糧は「人間の無駄な努力」
という夢を見た。
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A「Bは俺のことなんか何とも思ってないのかな……」
C「そんなことないよ! がんばれ(おいしいなぁ)!」
A「Bのこと、ぜんぶ知っていたんだな。陰で俺のことを笑っていたんだろう」
C「どうしてそんなひどいこと言うんだ! そんなことするわけない(おいしいなぁ、って思ってただけだよ)!」
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A「C…宇宙人だったのか。どうして人類の味方を…」
C「ボクは人類(の無駄な努力)が大好きなんだ。一瞬のきらめきが、何にも増して尊い(というかおいしい)」
敵「C…人類を裏切れ。人類のすべてが無駄な努力と化すのだ。貴様の望んだことだろう…」
C「馬鹿にするな! 養殖物は味が落ちる!」
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ジャケットを着ようとすると脳内のパトリック(「ソーイング・ビー」の採点者)が「いい出来だ。全般的によく縫えている。柄合わせも完璧だ。裏地に薔薇色はどうかと心配したが、正解だね。ステッチも……まっすぐ。まさに期待通りの出来だ。これなら僕も着てみたい」と評価する。
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最優先事項が四方八方から押し寄せた結果、何にも手を付けられず虚無の顔でコーヒーを飲んでいる
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ゲラ:やばい。最優先
メール返信:やばい。最優先
契約確認:やばい。最優先
短編:やばい。最優先
長編:やばい。最優先
食事:やばい。低血糖になりつつある。最優先
小用:やばい。最優先
コーヒーを淹れて飲みながら空模様を眺める:とりあえずこいつからやるか……
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6月2日、KADOKAWAさんから新刊『黒牢城』が刊行されます。天正六年冬、荒木村重は織田信長に叛旗を翻し、大要害・有岡城に立て籠もる。織田勢に囲まれた有岡城という密室で、城内の人心を惑わす難事を解き明かせるのは、土牢の囚人・黒田官兵衛ただひとり。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。
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「ゲラが戻って来たぞーっ」
その声を聞くと港町の人々は家事や仕事の手を止めて、いそいそと港に集まっていく。期待に目を輝かせるのは若い者ばかりで、年嵩の者は落ち着かない顔をする。疑問出しが多くはないか、ロジックの矛盾が残ってはいないか……そうした不安が、つい胸をよぎるのである。