米澤穂信(@honobu_yonezawa)さんの人気ツイート(いいね順)

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角川映画の映画祭のパンフレットがあったのでもらってきた。裏表紙に「K」のマークがあったから角川映画のKかと思ったが、よく見たら上下さかさまだった。
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ある企画で私が柚月裕子先生にお勧めし、後年同じ企画で麻耶雄嵩先生が私にお勧めして下さったミステリ屈指の怪作、著作権が許すなら帯に「何なのだ、これは。どうすればいいのだ」と書きたかった例のアレこと『ウサギ料理は殺しの味』(ピエール・シニアック 藤田宜永訳)の重版が決まったそうです!
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年末のミステリランキングが現在の四誌体制(「文春ベスト」「このミス」「本ミス」「ミス読み」(通称))になってから、すべてで一位というのは初めてのはずです。拙著『黒牢城』が、いわばグランドスラムを達成するとは、まったく思いもしないことでした。
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録画で「ゲームゲノム」の巧舟さんの回を見た。「推理のシンクロ率」という言葉が出て来たけれど、それこそまさに「逆転裁判」の魅力で、プレイヤーを置き去りにゲームキャラが勝手に推理を開陳し始めたり、プレイヤーの閃きにキャラがついて来なくてもどかしかったりすることが、ほとんどない。
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「今回は短編執筆RTAをお届けします。ではまず、ネタ出しから始めていきます(そのまま天を睨んで4時間ぐらい動かない)」
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「なんとかこの原稿を書き上げなくては。験担ぎにこのお好み焼きに天かすを足して、かき揚げに見立てよう」 かきあげ風にした。 「あとは冷蔵庫の野菜を始末しなくては。ええと、これも入れておこう」 おくら入りになった。
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東京創元社さんから、『春期限定いちごタルト事件』『夏期限定トロピカルパフェ事件』『秋期限定栗きんとん事件』、短篇集『巴里マカロンの謎』の、片山若子さん装画をあしらったクリアファイルが発売されました。手にすると、これが、大きいのだ! よかったら是非ともです。 tokyosogensha.shop/items/620e121d…
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ジャケットを着ようとすると脳内のパトリック(「ソーイング・ビー」の採点者)が「いい出来だ。全般的によく縫えている。柄合わせも完璧だ。裏地に薔薇色はどうかと心配したが、正解だね。ステッチも……まっすぐ。まさに期待通りの出来だ。これなら僕も着てみたい」と評価する。
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ねぎの小口切り「わたしたち、ずっとつながっていようね」
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本日、新刊『黒牢城(こくろうじょう)』がKADOKAWAから発売になりました。謀叛人・荒木村重と囚人・黒田官兵衛が織りなす戦乱の世の推理小説、お楽しみ頂ければ幸いです。kadokawa.co.jp/product/322101…
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『本と鍵の季節』(集英社文庫)の続編です。前作とは別の事件を扱っていますので、『栞と嘘の季節』からでもお読み頂けます。
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最優先事項が四方八方から押し寄せた結果、何にも手を付けられず虚無の顔でコーヒーを飲んでいる
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「君は頭痛に襲われている。ダイスを二個振って目の合計が10以上なら痛みに耐えて為すべき事を続けられるが、そうでなければ今夜の仕事はここで終わりだ。もし君がイブを持っていて、それを使うのなら、ダイスの目の合計に4を足してもかまわない」
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『悪魔の手毬唄』の話をしているのに「コリン・ファースが出るやつだよね」という返事がくるのでまさかコリン・ファース出演の映画版があるのかと思った。 よくよく聞き直したら「コリン・ファース」ではなく「おりん婆さん」だった。…そんな聞き違いがあり得るのか…だが現にあったのだ、ここに…。
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スポーツ報知さんのインタビュー記事が、ネットにもアップロードされています。 >米澤穂信さん、直木賞受賞しても「小説の腕磨くのに終わりはない」…「黒牢城」著者に聞く hochi.news/articles/20220…
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「ご自身にはアリバイがあると仰いましたね。本当にそうでしょうか。あのとき私が注文したのはハリガネです。しかし実際に供されたのは、粉オトシだった。粉オトシとハリガネの茹で時間の差だけ、あなたには鍋の前を離れる時間があったのです!」(『麺探偵の冒険』第一話「十秒ぐらいかな」より抜粋)
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2/26(土)午前10時25分から放映されるフジテレビ「タイプライターズ」に、今村翔吾さんと二人でお招きいただきました。本の話をして参ります。
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ネットミームのおかげで、「あんたのためじゃないからね」という意味で「あんたのためじゃないからね」とは書きにくくなってしまった。
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「じょうほうきょうゆう」→「情報梟雄」 ATOK君、戦国の小説は終わったのだ。いまは21世紀の学園を舞台にしたミステリを改稿しているのだ。その変換はちがうのだ。
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現在発売中の「小説すばる」7月号に、『栞と嘘の季節』の第七回が掲載されています。嘘が少しずつ暴かれていく。松倉詩門が自らの秘密を語る時、物語の舞台は、夜の街へと移っていく。致死性の毒花を用いた栞の〈配り手〉は、誰か。次回が最終回です。
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一食で一食分の野菜が摂れるメニューに「一日の1/3の野菜が摂れる」という商品名をつけることを思いついた人間に「なかなかやりおる」と思う。
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12月9日発売の「紙魚の手帖」第二号には、拙作「羅馬(ローマ)ジェラートの謎」が掲載される予定です。発売が近づきましたら、また詳しくお知らせいたします。
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アンソロジー『神様の罠』が6月10日、文春文庫から発売されます。乾くるみ、芦沢央、大山誠一郎、有栖川有栖、辻村深月の諸先生の作品と共に、「オール讀物」掲載の拙作「崖の下」を採って頂きました。群馬県の山中で起きた遭難/殺人を巡る、ハウダニット短編です。 books.bunshun.jp/ud/book/num/97…
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本日から、日経新聞夕刊「プロムナード」欄の連載をお任せ頂くことになりました。毎週木曜日で、期間は6ヶ月となります。小説ではありませんが、お目に留まれば嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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黄身をのせて