米澤穂信(@honobu_yonezawa)さんの人気ツイート(いいね順)

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デビュー20年を迎えました。もう本を出すことは出来ないのだろうと思う時期もありましたが、なんとか、続けて来られました。ありがとうございます。記念というわけでもないのですが、書き溜めた読書関係のエッセイを一冊にまとめた『米澤屋書店』が刊行されました。どうぞよろしくお願いいたします。
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私「お、おやめくだせえ、その文章は、その文章はあっしが昨夜徹夜して必死に書いた……」 私「ええい、くどい! こんな冗文を上梓できると思うてか! 徹夜だの必死だの、それがどうした! トルじゃトル、それもこれもトル!」 私「ご無体な! あんまりひどい……」
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6月2日、KADOKAWAさんから新刊『黒牢城』が刊行されます。天正六年冬、荒木村重は織田信長に叛旗を翻し、大要害・有岡城に立て籠もる。織田勢に囲まれた有岡城という密室で、城内の人心を惑わす難事を解き明かせるのは、土牢の囚人・黒田官兵衛ただひとり。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。
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宣言
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京都アニメーションから刊行されるアニメ『氷菓』の画集は、本日が予約締切でございます。どうぞお忘れなく! kyoanishop.com/shopdetail/000…
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誕生日おめでとうございます。
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「週刊文春ミステリーベスト10」において、拙著『黒牢城』(KADOKAWA)が第一位となりました。ありがとうございます。誰に届くのかわからないと思いながら書いた小説が、思いがけず幅広い読者に届いた一つの証だと、嬉しく思っています。
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ミステリ作家の会合で重鎮が殺され、集まったミステリ作家たちが疑心暗鬼に陥っていく夢を見ました。でも全員知らない人だった……重鎮であるはずの被害者も知らない人だった……「ええっ、まさか〇〇先生が!」と知ってるふりをして驚いてみせて、その知ったかぶりを自己嫌悪するひどい夢だった……。
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「血塗れ(ちまみれ)」を「ちぬれ」と読むケースを散見する。これは遠からず多数派になりそう。「ちまみれ」はたいてい「血まみれ」と書くし、「まみれる」を「塗れる」と書くことも少ないだろうし……。
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デスクトップを整理していたら「麻婆豆腐のレシピ.txt」があった。そんな小説書いたかな……なんか「特別料理」的方向以外に発展しそうにないけれど……と思いながらファイルを開いたら、麻婆豆腐のレシピだった。 なぜ書いた……?
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法律が変わってしまったのでトリックが一つ使えなくなった。何事も早めが肝心である。
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感じ方には個人差があるので一概には言えませんが、私の心づもりとして、拙作『黒牢城』は「戦国時代という時代があって、武士という人たちがいた」という以上の歴史的知識を必要とせずに読めるよう書いています。なにぶんミステリでは、「特殊な知識を用いた解決」がご法度でもありますので……。
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紀伊国屋書店新宿本店に、これを見に行っていました。 (撮影の了解を得ています)
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突然謀叛を起こした荒木村重と、その村重に囚われた黒田官兵衛。地上には戦雲がたなびき、地下では、二人の武士が心底を読み合う。修羅の世で生きるとはいかなることか。乱世の果てに、救いはあるか。戦国時代の小説にして推理小説『黒牢城』、お手に取って頂ければ幸いです。kadokawa.co.jp/product/322101…
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誕生日おめでとうございます。
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「専攻は何をなさっているんですか?」 「情報系です」 「浄土系ですか! 具体的には……」 「AIとかです」 「栄西は禅だと思っていましたが、浄土系にも関係がありましたか」 「Zen?」
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「それで、プリンタが何と言ったと思う? 『イエローのインクがないのでモノクロのテキストをプリントできません』だってよ!」 「HAHAHA!」
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白雪姫について書いていたところ、「世界で一番美しいの肌荒れ」という文字列が誕生した。「うつくしいのはだあれ」……なるほど。
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タイムラインで独立短編集の話を見かけたので棚から何冊か好きなものを出してきた。時間をかけてバランスを取って選び直せば、また違うものになるだろうけれど……。
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「タイプライターズ」、又吉直樹さんご出演の一区切りの回にお招きいただき、光栄でした。執筆に注力されるとのこと、次の小説を楽しみにいたします。楽しい時間を、ありがとうございました!
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「ミステリマガジン」内の企画「ミステリが読みたい!」の2022年版において、拙著『黒牢城』(KADOKAWA)が第一位となりました。応援してくださった方々にお礼申し上げます。手探りで書き始めた頃は、このような栄誉を頂けるとは思ってもみませんでした。
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今村昌弘さんが拙作で打線を組んで下さったので自分でもやりたくなったけど、小鳩小佐内の二遊間が互いに「もっといいショートと組みたい」「もっといいセカンドと組みたい」と言いながらコンビプレイでヒット性の当たりをアウトにしていくところしか思い浮かばなかった。
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詳しく書く機会があろうかとは思いますが、これまで賞を頂いた『折れた竜骨』『満願』『黒牢城』には共通点があります。私自身は「え、言い出したのは私ですが、それ本当にやるんですか?」と戸惑っていたものを、それぞれの版元の編集者さんが「やるんです(意訳)」と後押ししてくださったことです。
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「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の三つで一位を頂くのは、『満願』(新潮社)、『王とサーカス』(東京創元社)に続いて、三度目となります。新作刊行の目途が立たず、もう商業出版では書けまい、と思った日から、いろいろなことが変わりました。
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Q:「同じ根」って何ですか? A:エリス・ピーターズです。どちらも、ピーターズの修道士カドフェルシリーズがなければ書けなかった小説です。 twitter.com/tokyosogensha/…