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女性から夜這いに行くパターンもあったし、夜這いの約束したカップルもいたようですが、突然凸するパターンでは、いきなり頭ペタペタ触られて目を開けると地域の知ってる男の子で、いきなり性的関係求められたってパターンはやっぱり怖いよな。
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夜這という行為が自由恋愛だったから良かったと評価した研究者もいましたが、明治期に娘だった周防部の古老の方々の取材で「結婚した時『やっと夜這いを心配せずに安心して眠れる』って思った」や「怖かったから生理と嘘をついて帰ってもらった」という証言もあり男女で感じ方が違ったのではと思う。
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明治の女学生が自分のことを「僕」ということがあり、その言葉遣いに対する当時の批判が掲載されてる論文。明治期特有の女言葉にばかり着目してたから「僕」ということがあったことに驚いた。女子も漢語を学んだ影響のようだ。
『女学生の言葉遣いに対する社会的意識の変化』
kgwu.repo.nii.ac.jp/?action=reposi…
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【📢新刊のお知らせ】
性の捉え方が変化しつつあるこの時代、かつての日本の文化風習をどのように受け止め、考えればよいのだろう。
春画や江戸期の書物をジェンダーで読み替えながら、ときに笑い!ときに批評しながら!私たちの性を「今」考える一冊ができました!
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hanmoto.com/bd/isbn/978479…
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最近Twitter見てると春画の話題が多いんですけど、江戸期だってすんなり春画出せてたわけじゃないですからね。享保の改革では好色本の類は風俗上良くないから段々に改めて絶版にせよ、とか天保の改革でも好色本は取り締まりの対象で、手鎖されたり罰金支払った戯作者とか絵師さんいますからね‥
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今なら陰部の毛は全部ツルツルに処理してる人がいても「そうなんだー」くらいだけど、江戸期だと遊女が遊廓から逃亡を図ろうとしたときの罰のひとつに陰毛を全部剃るってのがあったから、それくらい辱めだった過去があるの面白いよ陰毛の歴史。
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そいえば、さわさんが教えてくれた鍾馗様と鬼の男色図のカラー版あった。
こいつぁ‥すごいや笑
『明治肉筆浮世絵絵撰』(KKベストセラーズ)126頁 twitter.com/climnon/status…
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客が巨根だった場合に遊女はどんな対応をするのか調べると、宝暦年間より伝わる『おさめかまいじょう』や延宝八年の『難波鉦』を読むと、なんと挿入を断ってもよいと記載がある。例えば『おさめかまいじょう』では、太くて馬マラのときは女陰に当てがって、入らないと伝え、口で射精させるという。
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工場の発展と隣り合わせの家々。日雇いの労働、バタ屋。路地は社交場であり、排泄と食が隣り合わせ。食べ物は少量から買え、買えないものはないという。美味しそうなお好み焼き。惨めさを穴埋めするための酒。ナレーションも印象的だった。とにかく見てほしい。
youtu.be/cHry5vBkHs4
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NPO法人科学映像館のYouTubeチャンネルの『スラム』と題された1961年のドキュメンタリー映像。都市開発にとり残された密集した日本の家々を覗けば柱は斜になり軒は崩れ、崩壊する家もある。しかしそこには確かに人々の生活があった。そして遂に人々は改良住宅へ移ることに…
youtu.be/cHry5vBkHs4
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