うっかり狐と交わってしまったとき(どんな時だよ)は、性器が痛くなって耐えられないため、対策として蕎麦を煎じて股を洗えば良いと江戸後期の殿様が書いた随筆『甲子夜話』に書いてました。
安永年間の江戸浅草の歳の市で、男根模型が縁起物として売り出されたことについて人々の反応が紹介されていたが、「めでたき物」と歓迎して贈答品として利用する者がいた一方で、「あまりに無遠慮。まして親が、子に買い与えるなんて気持ちがわからない」と露骨に不快を示す者もいたという。
右の人、切なそうだけど嬉しそう
めでたいモチーフとして使用される甲羅から毛が生えた亀。通称「みの亀」は空想の動物ではない。松浦静山(お殿様)が江戸後期に記録した『甲子夜話』という書物に金谷という地に泊まった時に多くの亀を見てみんな毛が生えていることに衝撃を受けたとあり「みんな見てくれ!」とスケッチしてて可愛い。
いろんな釣り上げ方があって勉強になるよ。全部江戸時代の春画です。 左のは幕末頃の恋川笑山の春画 右は渓斎英泉の『地色早指南』に掲載された図(日文研所蔵)
この手でつくるサインって江戸期の春本で既に登場するのだが、いつ生まれたものなんだろう‥🤔
鍾馗様と鬼が日本の春画において男色のネタになってきたことについて誰か研究してないのかな。 ヤフオクで出品されてた page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b10…
『開州 形生討婬戦録』寺沢昌次 (『浮世絵戯画』63頁) 「まづ、かうべを、ごらうじませふ(まず最初に亀頭をお見せ致しましょう)」だって。ご自慢のデカマラ。
駅弁の体位で交わる2人と、駅弁する男を「あっぱれ!名人!!」と盛り上げる愉快なおっちゃん。
すまた【素股】という言葉は、少なくとも日本で200年以上前から存在し、もともとは太ももの間で性器を挟み込む行為だったとある。 『好色艶語辞典』(雄山閣)240頁
このお爺さんは腰を動かす気力も体力もないから紐で吊るして上下してもらっている。全ては裏方の男にかかっている。
仮名手本忠臣蔵の本蔵と師直の男色。 師直「本蔵殿!少々、つばきを付けてくだされ。さりとは、けっこうなお道具〜」 師直のおしりが丸くてかわいい‥ 1850年頃
春画ってほんと面白いですよね🫣 江戸期の春画、江戸の性文化の実験レポ、明治期の性具のコレクション記事などスケベの歴史コラムを書いているので、よろしければご覧ください。 📚春画にハマりまして。 amzn.asia/d/eUjS0yC 📕江戸の女性たちはどうしてましたか? amzn.asia/d/devUkno
渓斎英泉「あづまひな形」(1839年)に男根のランクごとの図がある。 ランクごとにサイズの記載があるが、巨根が最上位というわけではない。おさめかまいじょうや難波鉦などの遊女の手練手管を読むと女性にとって巨根は体に負担であり、客の男根が大きすぎる場合は挿入を断ってもよいと書いてある。
挊をセンズリと読むって、そんなに浸透している情報ではないですよね笑
200年前くらい前の好色本のあえぎ声のシーン。
鹿「なんで俺こんなことしてんだろ」って思ってそう🎄 暁鐘成『万交区親話』(嘉永5年〈1852年〉)
金玉 睾丸 睾玉 二子 隠嚢 筋玉 岐牟太末 これら全部日本で「キンタマ」って読まれていた漢字。
ノミの春画
ちょっと何言ってるか分からない。
鍾馗様と鬼たちの春画。 激しすぎる。嫌いじゃない。
江戸期の書物に「おちんちんが風邪ひかないように被せるマラ袋」ってのが作り方と共にあったんだけど、本気で言ってんのか冗談なのか分からん。 なんか輿入れのときに前もって婿のちんちんサイズ聞いといて拵えておくんだと。んで初夜で使う。
アンダーヘアにお香を焚いて香りをつける実験 #多分私しかやってない am-our.com/sex/588/17110/
薯蕷汁(とろろじる)といえば精液の隠語にも使われていて、他にも精液の隠語に、 いも汁 契水 こころの水 白い吐血 ためため ところてん とろろ汁 なさけの露 納豆汁 菩薩水 水あめ よがり汗 核やに などの表現が春本の物語に登場します。
工場の発展と隣り合わせの家々。日雇いの労働、バタ屋。路地は社交場であり、排泄と食が隣り合わせ。食べ物は少量から買え、買えないものはないという。美味しそうなお好み焼き。惨めさを穴埋めするための酒。ナレーションも印象的だった。とにかく見てほしい。 youtu.be/cHry5vBkHs4