27
28
その気持ちを破らずに保管していたことを考えると、なぜだか胸が熱くなる気持ちになる。
この詳しい内容は『恋する日本史』所収の「大奥女中の恋愛事情」という題で畑尚子氏が記載してくれています。こういう貴重な史料を読み、広く読者に伝えてくれることに心から感謝します。
29
いも汁
契水
こころの水
白い吐血
ためため
ところてん
とろろ汁
なさけの露
納豆汁
菩薩水
水あめ
よがり汗
核やに
これ全部、江戸期の文芸に登場する
【精液】の隠語です。
30
NPO法人科学映像館のYouTubeチャンネルの『スラム』と題された1961年のドキュメンタリー映像。都市開発にとり残された密集した日本の家々を覗けば柱は斜になり軒は崩れ、崩壊する家もある。しかしそこには確かに人々の生活があった。そして遂に人々は改良住宅へ移ることに…
youtu.be/cHry5vBkHs4
31
久しぶりに「とら」に会えて嬉しかったこと、お別れしてもまだ懐かしく毎日あなたのことを思って暮らしていること、「とら」からもらった肌襦袢を肌身離さず持ち、まるであなたと一緒に寝ているような心地でいること、この手紙を読んだ後は人に見られぬよう破いて捨てて欲しいことなど書かれていた。
32
美術品として取り扱われる木刀は全く頓着してなかったのですが、お金を積んで有名な木刀づくりの名職人に作らせた男根の明治期の木刀がすごかった。亀頭の皮膚感や雁、血管や木刀の反り具合。
性を題材にした木刀はほぼ無いらしい。また今度お写真見せますね。
33
34
手紙には「恋しき御かたさまへ おとらさま」「焦がれし大ばかより まつより」とある。まつは、この秘めた恋心を伝えたかったが、他人にバレるとまずいと思い、破いて捨てるように手紙に書いたが、とらは破かずに保管していた。とらが、まつに対してどのように思っていたかは分からないが、
38
参考。この春本も大概狂ってる。すき。 twitter.com/tuyashun/statu…
39
これも好き。
後日もう一度読んだら稲荷のフリした僧が、百姓たちの尻を掘るのではなく、
手前にいる悪事をした四つん這いの男を懲らしめるために、みんなでこの男の尻を順番に犯していくという更に狂った内容だったので謝罪します。 twitter.com/tuyashun/statu…
40
44
今なら陰部の毛は全部ツルツルに処理してる人がいても「そうなんだー」くらいだけど、江戸期だと遊女が遊廓から逃亡を図ろうとしたときの罰のひとつに陰毛を全部剃るってのがあったから、それくらい辱めだった過去があるの面白いよ陰毛の歴史。
48
50