鷹見一幸(@takamikazuyuki)さんの人気ツイート(いいね順)

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漫画でもアニメでも小説でも、料理や、価値観に至るまで、自分に「合う・合わない」という基準が存在する。口に「合わない」料理は食べるのやめればいいし、価値観が「合わない」相手なら、敬して遠ざければいい。「受け入れろ」と強要するのも、自分に「合わせろ」と要求するのもただの傲慢だと思う
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町火消の、鳶口を使った型について、資料を漁ったのだが、当時の古老の聞き書きに「そういう物があって、口伝で伝わった」のようなことは書かれているのだが、明確な文献は見つからなかった。このあたりが「ガンズ・ハート」の格闘銃の下りに生きている。
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ナポレオン時代に鉄条網を作るネタだが、現代の我々が、安価でどこにでもあると思っている薄い鉄板や、鉄の棒、針金などは、産業革命以前は、ほとんどが人力による製鉄と鍛造で生産されていた、大量生産するには水力利用の送風を使った溶鉱炉を作り鉄の量産から始めなくてはならない。ああめんどくさい
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#怒らないので一人1つぐらい偏見をどうぞ 幸運に恵まれたり、友人がたくさんいたり、楽しそうな人を見て「ずるい」と口にする人は自分を常に被害者において、責任や面倒事を他人に押し付ける他罰的な考え方が染み付いているので、距離を取った方がいい。
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現代の日本にも、数値で説明されたり、理屈で説明されると、自分の頭で考えるのが嫌で「ごちゃごちゃうるさい」とか「小難しいことを言うな」「ロジハラだ」という人がゴロゴロいるのを見ると。餓死したイヌイットのことを笑う気には、なれない。
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私が小学生の頃の「暮しの手帖」に、第二次世界大戦下の英国王室の料理長の回顧録の抄訳が掲載されていて、物資不足の中で女王陛下から「ほぐしたタラの身」を所望され、料理長が「まさか王宮でほぐしたタラの身を調理することになろうとは」と嘆くエピソードが記憶に残っている。
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降り積もった落ち葉の中に火が入ると、落ち葉の下の方をじわじわと燃え広がって行くために、一見すると燃えていないように見えますが、何かの拍子に酸素が供給されると、そこから一気に炎を挙げて燃え広がり、あっという間に周囲が炎の壁になることがあります、森林火災は消火する方も命がけです。 twitter.com/BLi_TZen/statu…
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イノシシを丸ごと放り込んで、加熱しながら粉砕してしまう機械。加熱温度と時間によっては、DNAも破壊されて検出不能になるとしたら使えそうだ(何に使うつもりだ) news.yahoo.co.jp/articles/28040…
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以前、何かの本で読んだ、1968年のチェコにソ連が軍事侵攻したときに、プラハで火炎瓶などで抵抗した若者の言葉。「勝ち目がないことなんてわかってる。でも、歴史の教科書に、プラハの市民は、笑顔と花束で進駐するソ連軍の兵士を出迎えた。と書かれるのだけは嫌だ」というのを思い出す。
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短距離走の選手は100メートルを十秒で走れる。ということその選手を1500メートルに出せば150秒で走れるはずだ。なんで出さないんだ。と言っているようなもの。 twitter.com/Polaris_sky/st…
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この件について、どこかで「東京ドームのアイドルのコンサートを一番端っこから望遠レンズで見ている男が『俺に視線を合わせてくれた』『俺を見て手を振った』だから俺に気がある!」と本気で言い張るのに似ている。という秀逸な例えがあったのを見た。 twitter.com/siidekei/statu…
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「三時間で読めてしまうレベルの本一冊を書くのに、三ヶ月かかるのはおかしい」と、真顔で言われたことがある、一冊を三時間で読ませるためにしている努力なんてものは、見えない人には見えない。だがそれでいい。見えないから三時間で読んでくれるのだ。
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「権威で食っている人」は、自分の権威の脅威になりそうなものに対し、攻撃的にならざるを得ない。年寄りの評論家が、新しいものに対し懐疑的で、なおかつ「あんなもの」と蔑視する発言をする本質は、単なる自己防衛に過ぎず、それにもっともらしい理屈を修飾しているだけだと思っている。
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異世界に転移した主人公が、その世界で蒸留酒を作って、飲んだ人間がバタバタ死んでしまい、罪人として追われる。逃げた先でも、シロウトの知識だけで適当なものを作って死人が出まくって、罪状が重なっていくスラップスティックな「逆張り転生モノ」が読みたい。
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私が63年間生きてきた経験から言うと、そういう自己中心過大症の人というのは「権威」が大好きで、自分も「権威」を持ちたいと願い、憧れているのに「権威」を持てない人か、もしくは、ある程度の「権威」を持っているのに、さらなる「権威」を求めて止まない、山登り大好きマウント人間が多かった。
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「わかりやすく面白く書く」という話題をここまで引っ張っているのは、私自身が、そのスキルでメシを食っているから、なのかもしれない。中華っぽい架空世界とか、SFとか、設定が、ちょいと複雑で、描くコストの高い物語世界を、ラノベ読者向けに書くことで、20年以上生き残ってきたわけである。
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RT言及< 「ロシアの電子戦用のシステム一式が普通に鹵獲される」というのは、なんというか小説に書いたら「あるわけない」「作者は軍事関係を何も知らない」「バカにするな」の嵐を食らうだろうなあ・・・現実は怖い
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コロッケや牛丼などは、気取らぬ庶民の食い物で、好きな食い方をすればいい、と思っていたのだが最近「正しいコロッケの食べ方」とか「正しい牛丼の食べ方」とか言い出す人がいる。冗談だと思っていたら、どうやら本気で言っているらしい 「正しさ」=「強制」=「正しい」と思いこむのは「間違い」だ
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素麺は、練った生地を棒状にして、そこから引っ張って伸ばしてあの細さにしている。市販の素麺には、手延素麺と、安価な機械で伸ばした「手延風素麺」があるが、手延素麺を名乗るには、熟練と経験を要持つ「手延べ製麺技能士」が製造しなくてはならない。この技能士資格は厚生労働省認定の国家資格
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アメリカンジョークというのは、時々シュールなヤツがあって、大恐慌の頃に「拝啓伯父さん、シカゴで仕事を見つけました。パンを運ぶトラックの、後部右側銃座席に座って、群がる貧民に向けてトミーガンをぶっ放す仕事です」という甥から届いた手紙を読み上げるネタなどは、今なら不謹慎極まりない。
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「日本で二番目に高い山って知ってます?知らないでしょ?一番にならないと意味がないんです」 「日本で一番広い砂丘って知ってます?知らないでしょ。鳥取砂丘じゃないんです。一番とか二番とか、関係ないんです。誰でも観光できて親しみがないと意味がないんです」
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なんというか、沈みそうな船から、女性や子供を押しのけて、自分だけ先に逃げて、「これが賢い生き方さ」と自慢することが正しいと思うのは構わないのだが、女性や子供を先に逃して、少しでも船が沈むのを先延ばしにしようと必死になっている男たちを「あいつらは馬鹿だ」と嘲笑するのだけは許せない。
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あと、テレビ用の小道具は「黒革の手帖」なのだが、県警などで使われていた実物は「焦げ茶色の革」で、色あいも異なるため、一層疑われた。中田商店で売られていたモデル品の「憲兵手帳」をそれらしく改造したニセ刑事とかも出没していたから、なおさらである。
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作画グループを支えていた「馬場よしあき親分」「みなもと太郎師匠」「聖悠紀先生」いわゆる「トリオ・ザ・作画」のメンバーが、全てご逝去されてしまった。新宿の仕事場のマンションで、巨大なJBLのスピーカーの横で、嬉しそうに笑っていた顔を思い出します。ご冥福をお祈り致します。 twitter.com/YKOURS/status/…
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アイディアを、より面白くするためには、様々な知識や情報が必要になる。私のネタは「津本式、究極の血抜き」という鮮魚の血抜きをする方法を、怪獣に用いたら面白そうだ。と思いついたのでつぶやいてみたわけである。そこから「食えれば売れる」という方向に流してみた。