安倍首相は「公務員の定年延長法案」に十分な理解が得られていない、と強調していたけれど、多くの抗議が上がっていたのは束ねて審議されていた検察庁法改正案のあり方だったと思う。それを切り離して議論するのではなく、まるっと見送り。結局他の公務員定年延長をどこまで真剣に考えていたのだろう。
丁寧かつ真摯な回答だったかは、大臣ではなく市民が判断することだと思う。 twitter.com/News_ABEMA/sta…
今報じられているのは飽くまでも検察庁法改正案成立「見送り」。意思決定のプロセスを明らかにせず、議事録も残さない、という問題の根っこが変わらない限り、権力を私物化するような動きは繰り返される。「次の選挙までにほとぼりが冷めるだろう」と思わせないために、何ができるかが問われている。
検察庁法改正案、新型コロナウイルス影響下で、こんなにも声があがると政権は予測していなかったかもしれない。でも、新型コロナウイルス対策を見ているからこそ、政治がどれほど生活に直結しているか多くの人が感じたと思うし、「なぜ今その審議?」「なぜその改正?」と問題意識を持ったのだと思う。
今日、5月18日。映画「タクシー運転手~約束は海を越えて」でも描かれた、光州事件から40年。この映画を観て改めて感じたのが、権力は結局常に、人々の声を恐れているということ。だからこそ武力で弾圧し、メディアを統制しようとした。つまりその声には、力があるんだよね。 excite.co.jp/news/article/C…
昨日津田さんも話していたけれど、その党や政治家に投票する=全権委任ではないんだよね。むしろ大切なのは投票後。「選挙で多数の支持を得た党の法案なのだから」と思考停止せず、その党が適切な役割を果たしているのか、継続して見ていけるかが問われているのだと思う。 twitter.com/ChooselifePj/s…
映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」で知った人も多いのではないかと思います。明日5月18日、光州事件から、40年。民主化のため、学生たちが、人々が、多大な犠牲を払い、それでも声をあげ、「社会」を築こうとした。2年前の記事ですが、ぜひ読んでみて下さい。gendai.ismedia.jp/articles/-/569…
この声明の中で引用されている、「法が終わるところ、暴政が始まる」というジョン・ロックの言葉も重く受け止めたい。 digital.asahi.com/articles/ASN5H…
大きな政治の問題があっても、「次の選挙までにほとぼりが冷めるだろう」ということが繰り返されてきたと思う。だからこそ今、多くの人が検察庁法改正に疑問に思うことを実際に声に出し、言葉に残していることがとても大切だと思う。いざ政治家を選ぶとき、自分が何を考えてきたかが一つの指針になる。
「支持率は下がるだろうが、選挙がしばらくないから採決を強行するだろう」という自民党関係者の証言が報じられている。 権力側に最も都合がいいのは、市民の「無関心」や「忘却」なのだと思う。 news24.jp/articles/2020/…
一つの問題に声をあげると、「こっちの問題は無視か」「こっちはノーコメントか」という言葉が投げかけられる。一人の人間が全ての役割を果たせるわけではないし、ジャーナリストでも森羅万象すべて担当はできない。大切なのは自分に出来ることがあればやり、それぞれの役割を持ち寄ることだと思う。
安倍総理の会見、新型コロナウイルスの対策についての会見なのだから、検察庁法改正について聴くのは不適切、という声があがっているけれど、それだけ首相にこの問題を、直接記者が質問できる機会が限られていることの表れでもあるよね。
日本の性的同意年齢はいまだ13歳。これは明治時代に設定された年齢なのだそう。つまり13歳以上で性被害にあった場合、「暴行・脅迫」があったか、「抵抗できる状況だったか」など、高い立証のハードルが課せられることになる。 afpbb.com/articles/-/328…
泉田裕彦衆院議員へのインタビュー音声。まだ十分な議論がなされていない、法務大臣が説明すべき、議論した上で検察庁法改正は分離して審議が必要となれば柔軟に対応すべきでは、など。 tbsradio.jp/482740
強権的な政府が支配する国から避難した方々の言葉に触れて思うのは、権力は人々が政治について発言しない、考えない状態を作り出した方が都合がいい、ということ。「空っぽ」の状態にしてしまおうとする。取材で感じてきたことを書きました。 #検察庁法改正に抗議します d4p.world/news/4099/
結局、繰り返されている問題の根は同じなのだと思う。公文書や議事録を、残さない、適切に扱わない。教訓を活かさない政府から、社会をよくする意思は感じられない。責任を「痛感」するだけで、「負う」ことをしてこなかったからでは、と思う。 #検察庁法改正に抗議します mainichi.jp/articles/20200…
ネット番組を、後からNHKが取り上げる時代。 #検察庁法改正に抗議します www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
これまでの取材から、思うことを書きました。権力にとって最も都合がいいのは、人々の「無関心」や「忘却」です。「おかしい」と言える自由を、私たちはどこまで行使できているでしょうか。 #検察庁法改正に抗議します  d4p.world/news/4099/
「定年延長ごとき」という足立議員の言葉に、ルールや制度を何のために定めるのかを根本的に理解されていないことが表れているかと思います。 #検察庁法改正に抗議します twitter.com/ChooselifePj/s…
恣意的な人事が起きえてしまうような仕組みを作りながら、「自分たちはそれをやらないから安心して」と言われて、どれだけの人が本気で信用するだろう。「事由を事前に明確化」としているけれど、黒川氏定年延長の「事由」説明も「明確」ではない。 #検察庁法改正に抗議します www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
これまで取材させてもらってきた、難民の方々の飲食店応援ページを作りました。命の危険から日本に逃れ、慣れない異国でやっとの思いでお店を持った矢先にこの危機。どれも最高に美味しいお店です。「今は行けない」という方にも応援できるチケットの情報も。ぜひご覧下さい。 d4p.world/news/3512/
この「歌手が」「俳優が」政治を語るな、はエスカレートしていくと、「政治家でもない人間が政治を語るな」に行きついてしまうよね。 #検察庁法改正案に抗議します
#検察庁法改正案に興味がありません というハッシュタグ、無関心が権力にとってどれほど都合がいいものなのかを端的に表していると思う。 #検察庁法改正案に抗議します
大切だと思ったので、改めて。私も「写真家がなぜ政治に発言?」と時折聞かれる。今、似たような言葉が溢れている。「歌手がなぜ」「俳優がなぜ」と。そもそも、政治的発言をタブー視すること自体が、とても”政治性”を帯びたものだということに気づきたい。 #検察庁法改正案に抗議します
これまで様々な疑惑や不祥事があっても、「どうせ、ほとぼりが冷めたら忘れるだろう」という態度が政権から垣間見えてきた。それが繰り返されてきた。「忘却」がどれだけ権力を利するか、痛感する。だから、 #検察庁法改正案に抗議します を「瞬間風速」で終わらせてはいけないと思う。