ブラジルルーツの子どもたちが通うサンタナ学園、中田ケンコ先生の朝は4時に始まり、給食作り、子どものお迎え。遅くまで子どもを預かることも。困窮家庭の子は給食が命綱、脆弱な環境の労働者たちにとっても生命線。ところが幼保無償化から除外され、存続の危機に▶ youtube.com/watch?v=uCgcSr… #D4P
入管法審議は終盤、もはや法案賛否以前の問題だった。「難民はほぼいない」という特定参与員の主張が立法の重要な柱だったが、その審査件数は凄まじい数だった。ところが2020年以前の件数は提示されないまま。当事者不在で"水面下交渉"に偏ることが健全だとは思わない▶youtube.com/watch?v=uCgcSr… #D4P
脆弱な立場にあるブラジルルーツの保護者や子どもたちの居場所を20年に渡り築いてきたこの滋賀県・サンタナ学園が今、幼保無償化対象外となる危機に。存続が危ぶまれています。「自己責任」で対処を求めるのではなく、必要な公助とは。河かおるさんと考えます▶ youtube.com/watch?v=uCgcSr… #D4P
後半は、入管法の話に。小島慶子さんが入管法政府案のことを、「誰が仲間で誰が仲間がじゃないかは国が決める、仲間じゃない人は死んでも構いません」という法案だと語っていた。この言葉が、入管法問題の本質だと思う。皆さま、ありがとうございました。 twitter.com/1134golden/sta…
「政権は性的マイノリティのことを、スケープゴートに使っているのです。『そうした連中を野放ししておくと、“家族”が破壊される』と叫ぶのです」とポーランドのアクティビストの方が話して下さったけれど、これ、まさに現在進行形で日本で起きていることだなと改めて。 d4p.world/news/17438/
6月13日(火)14:25頃より、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」に出演し、新刊『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』のお話をします。スタジオに小島慶子さんもいらっしゃるので、心強い。よろしければぜひお聞き下さい。 joqr.co.jp/qr/program/gol…
「マジョリティの特権」が持ちえる加害性を自覚し、その「次」に何をするか。 ある時開いた本に、「あなたの特権を使おう」と綴られていた。マジョリティ側が陥りがちな「罠」に注意を払いながらも、「搾取」とは違う方向に特権を「使う」とは何か。 d4p.world/news/17602/
この旅でずっと考えていたのが、そもそもの「当事者」という言葉の意味だった。一つ、自分の中で気を付けているのが、自分自身のマイノリティ性という意味での「当事者性」を、自分の暴力を正当化する目的で引き合いにだしてはならない、ということだった。だからこそ、自分の加害も本に綴っている。
ルーツの旅で出会った方が「自分は在日としてマイノリティだが、男性という意味ではマジョリティ、特権性がある」と語っていてはっとした。それぞれの中にマイノリティ性とマジョリティ性が混在し、被害を受けることもあれば、加害性を持ってしまうこともある。自覚する、ということが大切だと思う。
報道特集にも出演していた、難民審査参与員の伊藤敬史さんが「送還してはならない」と判断したケースは35%近く。複数回申請者でもしっかり吟味する必要があると語る。ところが伊藤さんの班の件数は、「入管側の都合」でほぼ半減。この「なぜ?」がいまだブラックボックス。 d4p.world/news/21331/
真摯な審査を重ねてきた難民審査参与員の3人。「一人も誤った送還をしてはならないという緊張感を持っていれば、柳瀬氏の審査件数は考えられない」「(柳瀬氏のように)難民はいないと思うと、審査が疎かになる」ーーなぜ彼女たちの声に向き合わないまま、法案を通したのか。 youtube.com/watch?v=IU8Cee…
「トルコにクルド人の迫害はない」という政府都合の言説をうのみにする前に、この本を読んでほしい。形だけ「死刑廃止」していても、報道弾圧も相まって、闇に葬られる殺害が横行する国々は存在する。 『その虐殺は皆で見なかったことにした』 amazon.co.jp/%E3%81%9D%E3%8…
そう、本来であれば、虚偽答弁の責任は重い。かたや、虚偽や隠蔽、立法事実の崩壊が相次いだ入管法審議では、誰もその責任をとっていない。 twitter.com/kyodo_official…
『やさしい猫』原作は、スリランカ人男性と日本のシングルマザーの恋愛を描いた小説。その男性は入管収容に苦しむことになる。日常に潜む「偏見」や、仮放免の若者たちが突き当たる壁も見えてくる。フィクションだけれど、丹念に取材された「現実」に基づいている。 twitter.com/nhk_dramas/sta…
《本書でもしばしば言及される、一昔前よりもあきらかに強まってしまった排外主義の高まりも、歴史を学ばないことに一因があることは否めないだろう》 作家の中島京子​さんが、毎日新聞に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』の書評を書いて下さいました。 mainichi.jp/articles/20230…
多くの人の「私たちは見ている」という意志表示がなければ、入管や難民審査の「暗部」がここまで浮き彫りになることはなかったでしょう。法が施行される予定は1年後。難民申請者に「死刑のボタン」が押される前に、また入管収容施設で命が奪われる前に、できることは何か。 d4p.world/news/21557/
小金井市議会で「難民を守らない「出入国管理及び難民認定法」改正案の廃案を求める意見書」が可決。全国色々な自治体で外国ルーツ、難民の方々が暮らしている。身近にできることがある。沖縄の遺骨を含む土砂を用いての埋め立てにも、「全国に遺族はいる」と反対する意見書が各地で可決されている。
入管法政府案が参議院で可決。あまりの事態に「今は前を向けない」という人もいるでしょう。それでも、底が抜けたような社会の中で、利害をこえ、自らの意思で動く人々がこんなにもいると感じられたのは、私にとっても大きなことでした。「これから」の命の話を書きました。 d4p.world/news/21557/
「追い出す」ためのデータはどんどん出してくる一方、「保護する」ために必要な情報は出さない、が入管の常套手段化ですが、「補完的保護」でどれくらいの人たちが救われるか、入管は試算さえしていない。公権力の言い分を垂れ流すことがメディアの役割ではない。 note.com/koichi_kodama/…
法案の問題点を踏まえ、現場で取材を重ねている記者たちがいるにも関わらず、毎日新聞からまさかの「入管法政府案でこんなによくなります!」記事。法案の「補完的保護」はEUなどの「補完的保護」と異なること、在留を認められる人たちの範疇がむしろ狭まる危険性はずっと指摘されていること(続 twitter.com/mainichijpnews…
差別を法制化することへの、怒りも込めて。 6/15(木) 19時より、梅田ラテラル(大阪)にて、『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』刊行記念「安田菜津紀×斉加尚代 トークライブ」を開催します。 映画「教育と愛国」の監督でもある斉加さんと対談します。▶ d4p.world/news/20835/#%E…
採決に、言いたいことは山ほどある。心の中で「恥を知れ」と叫び続けている。とつもない不条理に抗ってきたある人の、「今日はたっぷり落ち込んで、明日からまた、頑張ろう」という言葉を今、噛みしめる。大切なのは、これから。「死刑のボタン」が押される前にまだ、できることがあります。
「自分たちは嘘をついても許される、責任も取る必要などない、だが外国人、お前たちは許されない」――そう言わんばかりの大臣が指揮をとり、今、入管の権限をさらに強め、難民に「死刑のボタン」を押す法案が通されようとしている。こんな不条理があるだろうか。 d4p.world/news/21356/
すごすぎる…ぜひ見てほしい…!入管法審議で明らかになってきた杜撰さや誤魔化しを、5分で、こんなに正確に、しかもパンチを効かせてまとめられるなんて…!多くの人に届いてほしい。「嘘」をついているのが誰なのか、はっきりと分かる。YouTubeでも▶ youtube.com/watch?v=F9m1Wk… twitter.com/emorikousuke/s…
【メッセージ読上】 #入管法の改悪に反対する大集会 に赴くことが叶いませんでしたが、集会に寄せたメッセージをこちらでも読ませてもらいました▶youtube.com/watch?v=ZplF3v… #D4P 入管法政府案、これを差別の法制化といわずなんと呼べるでしょうか。人を殺す法案に、YESということなど到底できません。