この7万円は山田氏が接待を受けた「飲食単価」とのこと。もちろん、額だけの問題ではない。民主主義を揺るがす出来事が次々起こると、感覚が麻痺しそうになるけれど、「またか」と慣れてはいけない。 mainichi.jp/articles/20210…
上川大臣は今なお、ウィシュマさんのビデオを全て開示するつもりはないそう。2時間に切り縮めたものを、代理人を排除して遺族のみに見せる方針は変わっていない。入管はずっと「保安上の理由」を盾にしてきたけれど、自分たちにさらなる批判の矢が向かないための「保安」なのでは、と思ってしまう。
茂木大臣の「日本語分かっていただけましたか」発言。例えば関東大震災直後、濁音がうまく言えない人々が「朝鮮人だ」と殺害されたことが指摘されている。言葉の問題は、差別と根深くつながり、身体的な暴力となってきた歴史がある。今日の追悼集会から、考えたこと。 comemo.nikkei.com/n/n556c94912119
第一次・二次安倍政権下、入管収容施設で亡くなった被収容者は10人にのぼる。十分な検証はなされず、入管行政の透明化も進まなかった。むしろ昨年廃案になった入管法政府案は、その入管の権限を実質より強めるものだった。法案が審議入りしたのは菅政権下だったけれど、土台ができたのは安倍政権下。
学術会議の問題も、何もクリアになっていないまま。「まだやってるの?」ではなく、「まだまともな説明できてないの?」だと思う。もちろん政権側が。この「まだやってるの?」という声は、「ほとぼりが冷めたら忘れるだろう」という思惑を抱く側を利するだけ。 twitter.com/ChooselifePj/s…
ルーツをたどる記事に対して投稿された差別書き込みについて、提訴から1年半。ようやく明日、判決です。日本社会にはいまだ、包括的に差別を禁止した法律も、独立した人権救済機関もありません。今回の訴訟が、必要な法整備につながる一助になればと願っています。 #D4P d4p.world/news/14148/
「モリカケ」問題を批判しながら、俳優へのハラスメントが横行していたことを「熱い時代」と表現し、それを防ごうという動きを「イチャモン」と呼ぶ―。先日の榊英雄氏への性暴力告発は彼個人の問題だけではなく、映画業界の構造の問題に切り込むべきものなのだと改めて思う。 nikkan-gendai.com/articles/view/…
杉田水脈氏の発言、自民党の世耕氏は「今回が最後だ」と語っている。つまり、今回の発言はこれまで同様、見過ごされる、ということ。「これぐらい踏みにじっても問題ない」という誤ったメッセージになってしまう。 mainichi.jp/articles/20201…
「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」と書いていた章を、「首相になったからには今こそ実践しよう」ではなく、しれっと削除してしまうところに、菅氏の政治姿勢が如実に表れていると思う。 mainichi.jp/articles/20201…
大臣がすごい発言したので見てほしい。柳瀬氏が1年半で500件も「対面審査」をしたのかについて、大臣は「可能」と。勤務数34日/年、勤務時間4h/日であれば、計算上、1件あたり20分強、通訳入れば約10分、しかもこの時間内に他の参与員との「評議」まで行う…それ、「審査」じゃなくて「挨拶」だよ。 twitter.com/dialogue4ppl/s…
今フォロワーさんからも指摘があったけれど、単純計算すると柳瀬氏は難民審査参与員として一日あたり40件の難民審査をしていたことになり、一日の勤務時間が8時間だったとしても、一件あたり「約12分」…これを「慎重、適正な審査」と呼ぶのはあまりに無理がある。
あるとき、「日本には表現の自由、投票の自由があるけれど、特に若い人たちの投票率が低い」と話したとき、シリアの友人が絶句してしまい、それ以上、何も言えなかったのを覚えている。その「自由」を得るために9年以上、あまりに多くの人々が命を奪われてきたから。 d4p.world/news/4099/
【続報】驚き。大臣は朝の会見で、柳瀬氏の主張に基づく「1年半500件の対面審査」を明確に「可能」と言っていたが、「不可能の言い間違いだった、訂正したい」と連絡が。(文脈的にかなり苦しい言い訳…)つまり…柳瀬氏の主張する件数を、法務省自ら「不可能」と否定したことになる。これはデカそう… twitter.com/dialogue4ppl/s…
今日、ホロコーストの日。収容を生き延び、アウシュビッツ博物館の館長を務めたカジミエシュ・スモレンさんが若い世代に語りかけた言葉を改めて。 「君たちに戦争責任はない。でもそれを繰り返さない責任はある」 d4p.world/news/6349/
新たに法務大臣となった古川禎久氏は、ビデオ開示について「保安上の問題に加えて、亡くなられた方の名誉尊厳の問題もありますから、代理人弁護士の方も含めて、映像を公開することは適当ではない」と上川前大臣が繰り返してきた言葉を踏襲。現状維持内閣。
選択的夫婦別姓、自民党支持層でも64%が賛成。 「反対派」の議員からは「慎重な議論を」という言葉が繰り返されているけれど、何十年も同じ”議論”をしている間に、夫婦別姓を選びたい人たちの、大切な人生の時間が過ぎていく。 nikkei.com/article/DGKKZO…
2011年のプロジェクトFUKUSHIMAの際、J-WAVEの取材で坂本龍一さんの撮影を担当しました。最後の最後まで表現を続けて下さったことに、感謝を。
昨日津田さんも話していたけれど、その党や政治家に投票する=全権委任ではないんだよね。むしろ大切なのは投票後。「選挙で多数の支持を得た党の法案なのだから」と思考停止せず、その党が適切な役割を果たしているのか、継続して見ていけるかが問われているのだと思う。 twitter.com/ChooselifePj/s…
最初から最後まで深刻な発言が続くけれど、「やっぱしさ、一つになって当然だよ。あんたたち体も一緒になるんだろ。だから、心も一緒になったらいい」は、ハラスメントだと思うし、何重にも問題。 digital.asahi.com/articles/ASP2L…
李鐘根さんが亡くなった。16歳の時、広島で被爆。子どもの頃は出自による差別に遭い、被爆後は「原爆がうつる」と偏見に苦しんだ。長らくルーツも被爆者であることも表に出さずに生活を続け、自身の名前と共に、証言活動を始めたのは80歳を過ぎてから。改めて、読んでほしい。 d4p.world/news/11909/
「史上最悪の改悪」「よくなる点は一点もない」、そんな法案がなぜ通されようとしているのか?弁護士、小説家や著名人、学生が入管法政府案の人道上の問題を訴え会見。名古屋入管で亡くなったウィシュマさんの妹さんたちもオンラインで声を届けてくれました。 #入管法改悪反対 d4p.world/news/10302/
昨日、ウィシュマさんのビデオを見た自民党議員が、入管庁の報告書と食い違いはないと発言。 ウィシュマさんがバケツに物を吐いてもすぐ食べ物をスプーンで入れられていたと遺族代理人が証言したシーンは、入管庁の報告書でただ、「食べた」としか書かれていなかったのに。 d4p.world/news/13018/
財政難の朝鮮学校をキムチ販売で支えてきた保護者たち。県からの補助金は2010年度から止められたまま。国際子ども権利センターの甲斐田万智子さんは「ルーツの国の政治状況は分けて考えるべきであるにも関わらず、子どもに責任を押し付けるのは重大な問題」と指摘します。 d4p.world/news/19644/
公文書改ざんを強いられた赤木俊夫さんが自ら命を絶ち、間もなく3年。俊夫さんが残したという、改ざんの詳細が記されたファイルはどこにあるのか。国は存否さえ明らかにしていません。2月17日には口頭弁論が控えています。明日2月16日の配信、ぜひご覧下さい。 twitter.com/ChooselifePj/s…
五ノ井さんは「被害者だから静かに暮らさなければならない、笑ってはいけない、ではなく、いろんな人を笑顔にしたり、自分らしく一人の人間として生きていきたい」と語った。彼女の元には理不尽な誹謗中傷も届いている。被害者を二重三重にも苦しめることがあってはならない。 chunichi.co.jp/article/583796