BiotechMania(@BiotechMania)さんの人気ツイート(リツイート順)

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レムデシビルのCOVID-19への治験結果について治験を主導したNIAIDならびに治験医師、ギリアド関係者(そしてFauci先生を含むホワイトハウスメンバー)は効果について楽観的。それ以外の中立的に判断する医師は一つの治療選択肢にはなりうるが効果は限定的で、現時点で「魔法の薬」ではないという判断。 twitter.com/masahirono/sta…
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ニューヨークタイムズ紙によると接種後重篤有害事象は「横断性脊髄炎」とのこと。時系列や因果関係は精査中。 免疫機序の他、ウイルスを含む感染症や、ワクチン接種後にも生じうる。当該被験者は回復しているとことだが、後遺症もありうる病態であり早期の情報開示が望まれる nytimes.com/2020/09/08/wor…
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久しぶりに日本バイオ株株価を拝見。多くが目も当てられないほど下落。市場環境の悪さはもちろんだが、日本のバイオベンチャーの問題は、大風呂敷ばかりで本当の「夢」の実現が乏しいこと、申請や上市間近といってもブロックバスターには程遠いこと、そして実績も信頼もなく市場を裏切り続けていること
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COVID-19の治験は本来全世界の治験を管理・統括することが必要だった。 小規模で有効性が証明できる可能性がほぼない治験が乱立。治験参加者の約35% (23万人余り)がヒドロキシクロロキン・クロロキンの治験に偏り、多すぎる上に無駄な労力となった。 為政者の罪は重いだろう statnews.com/2020/07/06/dat…
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BCG接種群と非接種群でCOVID-19発症、パンデミック期間中の病気や症状、免疫応答を比較したオランダの後向き報告研究。COVID-19の発症や重症度には関係せず、この期間中の病気や倦怠感の減少は認めた。免疫応答に差はなし。大規模前向き研究が必要だが直接的な効果はなさそう cell.com/cell-reports-m…
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(差替)FDAがついにCOVID-19に対するギリアドのレムデシビルの緊急使用承認 (Emergency Use Authorization (EUA)) 。NIAIDのACT試験とギリアドのSIMPLE試験の結果に基づき、適応は入院中重症例(SpO2 94%以下で、酸素、人工呼吸器もしくはECMOが必要とされる場合)のみです。 fda.gov/media/137564/d…
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COVID-19ワクチンを盲信でも拒絶でもなく、現時点で想定される効果(とその限界)を冷静に報道して議論している点でさすがBBCだと思います。そしてこの報道をどう捉えるかは視聴者に委ねられています。 悲観的になる必要はないものの、ワクチンを2回接種すれば全て収まると超楽観視するのも考え物です twitter.com/bbcnewsjapan/s…
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つい先ほど6時間15分ぶりにFacebookやInstagramへのアクセスが回復しました。アメリカ時間の日中に非常に長かったですね。
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ファイザー・ビオンテック、モデルナがCOVID-19ワクチンを上市しさらに変異株ワクチン治験を進める中、何のノウハウもない企業が遅れて既存の変異株ワクチンを開発するのは時間とお金の無駄だと思う 「ワクチンの対象となる変異型は南アフリカ型とブラジル型、英国型の3種類」 nikkei.com/article/DGXZQO…
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私見ですが、サイトカインストームをすでに起こした重症COVID-16でIL-6阻害が有効なのは想定どおりだが、本当に必要なのは対処療法(火事の時の消化器)としてのIL-6阻害ではなく、サイトカインストームを起こしにくくする、もしくはサイトカインストームの初期(ボヤ)で鎮火する医薬品ではないかな?
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最近CNNを見ていてChief Medical Correspondent (主幹医学専門記者)の活躍が目覚ましい。メディアの中で安定して議論や報道の方向性を議論できる「専門家」が大事。 若い医師には医師の職場選択としてこのような方向性があることも知って欲しい。 cnn.com/profiles/sanja…
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COVID-19の回復患者と死亡患者の少数サンプルで初期液性免疫応答プロファイルをみたImmunity論文。 両群でSARS-CoV-2 IgGが増えるが、回復群でスパイクへの抗体が豊富なのに対し、死亡群はヌクレオカプシド(核を包む殻)への抗体が増える。多くのワクチンの開発方針は正しそう cell.com/immunity/fullt…
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COVID-19関連研究論文の数も質も3年連続G7最下位であることについて朝日新聞の記事。 感染症研究や感染症科の問題というより、日本の医学基礎研究、橋渡し研究、臨床研究が全て世界と競い合える状況ではないという現状が露呈したにすぎず、問題は非常に深刻です。 asahi.com/articles/ASQBS…
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反ワクチンに対し過剰に反応し、反論してさらに煽るなどすべきではないと思う 大事なのはワクチン投与に不安を持つ人達に正確な科学情報を提供し一人でも多くの人にワクチン接種をしていただくことであり、反ワクチンと対決することではありません。「中間層」の理解を得て集団免疫の盾を作りましょう
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エーザイ、バイオジェン:早期アルツハイマー病へのレカネマブの第3相治験で統計学的に高度に有意(p=0.00005)な臨床症状悪化抑制を示し主要評価項目達成。主な副次評価項目も達成し堅固な結果。執念実り、Aβ仮説を大逆転で証明。新たな治療選択肢となるが、問題は金銭面の負担 eisai.co.jp/news/2022/news…
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日本のバイオベンチャーはサイエンスの情報開示が一部を除き(そーせいはほぼUKの会社ですし)ほぼない。投資家はサイエンスに無知と馬鹿にしているのだろうか? 情報開示がないところに世界の投資家から資金が集まるはずもなく、長期資金が入らず現状は投機対象にしかならない。動いた会社勝ちだろう
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アビガンが治験結果 (ランダム化比較試験) を待つことなく緊急でCOVID-19薬として日本で承認へ。 アビガンは耐性ウイルスが出現しにくいが、出現しないわけではない。2つの変異により耐性があり増殖するウイルスが出来る可能性がインフルエンザでも指摘されている。 pnas.org/content/115/45…
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『基本的には次に取り組む高用量ワクチンを、製品化に一番近いものだと位置づけて進めていきたい』 結局は今から第1B/2相試験開始。 自分達に都合のいい情報だけを政治家を巻き込み先出しし本当の情報(都合の悪い情報)を後出し。 アンジェスの広報には悪意を感じます。 anges.co.jp/blog/detail.ph…
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臨床開発の規模と速度がCOVID-19で飛躍的に進んだことを考慮せず、数百人規模の治験で「国産」だからという理由だけで上市させようと当初目論んだ某A社、PMDA、政府は反省して欲しいと思います。万が一緊急上市しても、サイエンス未準拠では他のどの国もそのワクチンもどきを使う要望は来ないでしょう
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FDAがCOVID-19ワクチン承認のガイダンスを出す予定。プラセボ比で50%以上ウイルスを防ぐ(定義が記事では不明確)ことが必須。 明確な効果と安全性を示さないワクチンは承認しない、ある種の抗体が血中に誘導されるというだけでは駄目。日本のワクチン開発でも参考になる。 wsj.com/articles/fda-t…
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ファイザーのCOVID-19ワクチン開発のページ。 人種も様々、高齢者も含むデータ。 一番ワクチンが必要な高齢者での効果は? 効果の持続期間はどの程度か? 続報が待たれますが、予想以上に良好な初期成績だったように思います。 脅威の開発速度で、良い意味で予測が外れました pfizer.com/science/corona…
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塩野義開発中のCOVID-19ワクチンは「回復血漿と同等かやや上回る中和抗体価」。やや乱暴だがワクチン効果を中和抗体価で類推。ファイザーやモデルナよりかなり下、AZのワクチンと同様、シノバックより上。選択肢が増えるのはいいが周回遅れで有効性の劣るものは自分は選ばない yomiuri.co.jp/national/20211…
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AERA dot.の先端医療関係の記事は正直、信用できないと思っていますが、この記事もアチャーという印象です。Muse細胞は細胞特性も作用機序も未だによく分からないにもかかわらず、点滴投与のメリットばかりが強調されていて、未熟で危うく、期待だけを煽る内容に感じます。 dot.asahi.com/wa/20200807000…
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iPS細胞備蓄に関わる毎日新聞のスクープ。 臨床応用「開始」や「開始予定」のニュースを楽観的に振りまくばかりでなく、iPS再生医療に関わる光と影の両面をスポットライトを当てていただきたい。影の部分の情報公開が圧倒的に遅く足りないのではないか? mainichi.jp/articles/20200…
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自然免疫の世界的権威、審良先生が奈良県山中で遭難の恐れとのニュースが流れてきました。国際学会で何度もお話ししたことがあります。ご無事でいらっしゃることを心から祈ります。 news.yahoo.co.jp/articles/4af45…