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【今月の新刊】
グレゴリー・ベイトソン『精神と自然 生きた世界の認識論』(佐藤良明訳)
私たちこの世の生き物すべてを結びつけるパターンとは? 発生も進化も学習も病理も包み込む、エコロジカルな認識論を語った入門書。
iwnm.jp/386018
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【新刊】
エーリヒ・ケストナー著, 酒寄進一訳『終戦日記一九四五』
世界的な児童文学作家が、第三帝国末期から終戦後にいたる社会の混乱、戦争の愚かさを皮肉とユーモアたっぷりに描き出す。 iwnm.jp/324712
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【今月の新刊】
マックス・プランク著『熱輻射論講義』(西尾成子訳)
量子論への端緒を開いた、プランクによるエネルギー要素の仮説。新たな理論の道筋を自らの思考の流れに沿って丁寧に解説した主著。iwanami.co.jp/book/b583356.h…
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「思い出すのは、「単一国国策新聞」1紙しか発行されない統制国家を描いたザミャーチンのディストピア小説『われら』」
3/7朝日新聞「天声人語」欄でザミャーチン『われら』( iwnm.jp/326451 )が紹介されました。『われら』は今月3/15発売の重版再開書目です。
asahi.com/articles/DA3S1…
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【新刊】
カール・シュミット著, 権左武志訳『政治的なものの概念』iwnm.jp/340302
政治的なものの本質を「味方と敵の区別」に見出したシュミットの代表作。1932年版と33年版を全訳し,各版の変化を辿る。行き届いた訳文と解説によって、「第三帝国の桂冠法学者」の知的軌跡が浮かび上がる。
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【新刊】
ポアンカレ『科学と仮説』伊藤邦武訳
科学という営みの根源について省察し、仮説の役割を哲学的に考察した、アンリ・ポアンカレ(1854-1912)の主著。「万能の天才」と呼ばれた数学者・科学者が平易に語る。100年にわたり読み継がれてきた名著の新訳。
iwnm.jp/339029
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【今月の新刊】
『楚辞』(小南一郎訳注)
『詩経』と並ぶ中国最古の文芸。現実世界からの追放、天上遊行、天への疑義、神々とのふれあい。南方楚の文化・伝承を元に、戦国末の動乱の時代に生まれ、屈原伝説と結びついた歌謡群は、悲哀の中に強靱な精神が息づいている。
iwanami.co.jp/book/b583353.h…
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NHK Eテレ #100分de名著 4月は #ハイデガー「#存在と時間」!
第1回「存在」とは何か?
は来週4日(月)に放送です。
正確な訳文に、注解・訳注、さらには全体を見通す梗概を付した、熊野純彦さんの画期的な新訳(全4冊)。ぜひ岩波文庫とともにご覧ください。iwnm.jp/336514
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いよいよ本日22時からNHK-BSプレミアムドラマ「風よ あらしよ」がスタート!
伊藤野枝や大杉栄、平塚らいてうらの残した文章に直接触れてみてはいかがでしょう。
『伊藤野枝集』 iwnm.jp/381281
『自叙伝・日本脱出記』 iwnm.jp/331341
『大杉栄評論集』 iwnm.jp/331342 twitter.com/nhk_dramas/sta…
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「本というものは、それを読む人の脳裡に浮かんでいる問いとの組み合わせで、そのつど読み取れることも変わるものだ。単に古くさい本だといって読まなければなんにもならないけれど、なんらかの問いを抱き、自分からは出てこない発想に触れたい人には宝の山にもなりうる。」 twitter.com/Iwanamishoten/…
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岩波文庫、川合康三選訳『李商隠詩選』 iwnm.jp/320421の中国語訳が刊行されました。1200年近く前の晩唐の詩を、現代の日本語にした作品が、今度は現代中国語に訳されたもの。抽象的な言葉で紡がれる幻のような李商隠の詩は、難解の極みながら、今も中国で人気が高いそう。翻訳の逆輸出です。