伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)さんの人気ツイート(リツイート順)

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海辺でウニの死骸を拾ったら、「アリストテレスの提灯(咀嚼器)」を探してみる。骨を美しいと感じる人であれば、精巧な骨格に目を奪われるだろう。
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爪先立ちのふくらはぎ。
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短掌筋は、しばしば手のひらのくぼみを深めると書かれてますが、物をつかんだ時などに小指側の手のひらの縁に皺を寄せ、滑り止めのような効果を生み出しているんじゃないかと思います。
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pixivFANBOXで雑談:制作の合間の休みを公開しました! kato-anatomy.fanbox.cc/posts/5728971
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ゴットフリード・バメスによる骨盤の描き方。バメス方式では、まず大骨盤(オレンジ)と小骨盤(水色)をわけたバケツ状の形態を描き、面を落としていく。この描き方では骨盤を立体的に把握しやすい。単に造形的なだけではなく、解剖学的構造も同時に把握できる点が気が利いている。
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ヒトや動物の骨格がある程度拾えるようになったら、空想動物の骨格にチャレンジしてみることをおすすめする。構築された知識や勘がほどよく崩されるので、頭の体操になる。
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from Siegfried Mollier. Plastische Anatomie. 1924
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腕の過伸展
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自然に腕を下ろした時の輪郭。1:上腕三頭筋、2:長橈側手根伸筋、3:短橈側手根伸筋、4:総指伸筋、5:尺骨頭、6:上腕筋、7:前腕の屈筋の共同起始部、8:上腕二頭筋腱膜、9:橈側手根屈筋。
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なお、展覧会鑑賞後の帰路は制作意欲があるのに、帰宅後は意欲が失せる場合は、家庭またはアトリエ内の娯楽に触れないようにするか、音楽や流し見の動画など制作の邪魔にならないものに絞ると、そのままの意欲で制作しやすい。
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「男性と女性でヘソの位置は違うのか?」と質問されて「(計測したことないから分からんけど)ポール・リシェ先生の図では指一本分くらい変えてるね」と言ったら「何でそんなとこまで見てるんだ」と言われたことがあります。
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1/19より朝日カルチャーセンターのオンライン講座(全3回)が開始します。内容は『名画・名彫刻の美術解剖学』のように美術作品の筋を描きながら解説します。同著を読んだことがない初心者の方でも大丈夫です。 asahiculture.jp/course/tachika…