伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)さんの人気ツイート(いいね順)

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19日の土曜日に東京クロッキー会さんでzoomを使った体表解剖学の講義を行います。モデルさんの体表に現れる起伏を解説していきます。実技の解説はありませんが、ゆっくり解説しますので、動画を視聴しながらスケッチしていただけると思います。詳細は以下のリンクより→tokyoarts.net
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事前の練習と講義の資料
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骨の講習会のデモンストレーション。こういう感じの見方が出来るようになります。passmarket.yahoo.co.jp/event/show/det… twitter.com/i/web/status/1…
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推測した手脚の骨の長さが左右で著しく異なっていたら、見誤っている可能性がある。練習なので直してもいいし、次に行ってもいい。回数を重ねているとそのうち直ってくる。
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顔や頭の形が異なれば、脳の形も異なる。したがって厳密には他者と同じ意識や感覚は存在しない。同じと思っているのは自分の脳の投影である。本当の意味での他者とのコミュニケーションは、感覚の違いを味わうことである。
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膝の歴史。膝は起伏が細かく、形態の捉え方が難しい。古代ギリシャ彫刻の膝(添付1枚目のAのみエジプト古王朝)を時代順に並べると、自然な形状に最適化されて行く様子が可視化できる。2枚目の体表図は、大腿の弛緩時(左)と収縮時(右)の膝。
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縫工筋の走行。大腿の前面に斜めの溝を作るが、周辺の筋腹に押されるようにしてやや蛇行している。図を眺めているだけでは気づかないことも、説明を合わせて読み聞きすると、理解の解像度が少し上がる。
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エゴン・シーレの師、ヘルマン・ヘラーによる『エレンベルガーの動物解剖学』模写。100年を越えて多くの人がこの本に教えられた。日本語版1/31発売で予約受付中です。amazon.co.jp/dp/4862464610/
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電脳アカデミア「美術解剖学の教室」を受講中の皆さま。3月前半号のアドレスをお送りいたしました。ご案内が届いていない場合は、お手数ですが当方までご連絡下さい。
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100日チャレンジまとめ本。こんな感じが楽しく練習できたり、知識を増やせるのでは。 (*勝手に作ったサンプルページなので実際のデザインとは異なります)
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『名画・名彫刻の美術解剖学』よりamazon.co.jp/dp/B098B1SLCM
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広背筋〜と思いながら描いた twitter.com/i/web/status/1…
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解剖用語が覚えられると、形や機能も覚えられる。私の授業では用語の範囲を色わけしていく方法を採用していた。
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空港で目の前に修道士がいたので、「もしや、これが」と思って一枚。以前も紹介したが「僧帽筋」の名称は、キリスト教カプチン・フランシスコ修道会のフードの形状と筋の形状が似ていることに由来する。被った姿も見たかった。
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美術解剖学は、解剖学を学ぶことによって、表現のスキルアップを図ることが主な目的となっているが、人体を含む生物の内部構造そのものが美しく、不思議に満ちている事を知る機会でもある。
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上肢の筋群。多くの筋を覚えるのが大変な場合は、筋群としてまとめると大幅に数が減らせる。筋群の分類は、機能や付着位置などによってまとめる事ができるが、美術では大まかなボリュームとしてまとめると分かりやすい。