伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)さんの人気ツイート(いいね順)

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ヒトや動物の骨格がある程度拾えるようになったら、空想動物の骨格にチャレンジしてみることをおすすめする。構築された知識や勘がほどよく崩されるので、頭の体操になる。
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もう一つの敬遠パターンは「美術解剖学怖い」だそうです。この場合の怖さは、知らないことへの恐怖の場合が多いので、知ると怖さがなくなっていきます。自分の中に骨や筋があることに気がつくと、体を大事にするようになったりします。 骨編→ bit.ly/3hyl56j
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膨らんだ部分は目について拾いやすいが、窪んだ部分=低点(背景側、空間側の出っ張り)がずれていると形がガタついて見える。先に低点をつなげ、できた枠(青線)の上に膨らみ(赤線)を描くと、比較的楽に形を捉えられる。
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内藤貞夫『動物を描こう』(玄光社)に動物解剖学のコラムを書かせていただきました(黄色い縁取りのページ)。動物スケッチの入門書とのことで、動物の美術解剖学に触れるきっかけになっていただけたら幸いです。
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ミケランジェロに基づく素描は、筋を描き込んでも破綻しないのでおそらく解剖を学んだ人物が描いている。姿勢も片側では肩甲骨を後退させ、もう片側では肩甲骨を前進させて起伏に変化を付け、顔は肩が前進した方向を向いている。
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電脳アカデミア「人体の教室」受講者の皆さまへ。第一回の動画案内のメールをお送りいたしました。ご案内のメールが届いていない場合は、お手数ですが当方までメールをお送りください。
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五本の指が集まる点は一点しかない。イタリアの人が使うジェスチャー。
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椎骨(いわゆる背骨)の成分。くっついたり離れたり、大きくなったり小さくなったり変形する様子は空想生物を造形する際の参考になりそう。C:頚椎、T:胸椎、L:腰椎、S:仙骨
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ゴットフリード・バメスによる骨盤の描き方。バメス方式では、まず大骨盤(オレンジ)と小骨盤(水色)をわけたバケツ状の形態を描き、面を落としていく。この描き方では骨盤を立体的に把握しやすい。単に造形的なだけではなく、解剖学的構造も同時に把握できる点が気が利いている。
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輪郭線のみで表現された絵画にも美術解剖学は有効である。例えば、輪郭から内側の形に侵入する「回り込み」と呼ばれる形にも自然に反応できるようになる。内部の走行やつながりを知っているから。
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pixivFANBOXで美術解剖学の学び方:世間体と学習を公開しました! kato-anatomy.fanbox.cc/posts/5483533?… twitter.com/i/web/status/1…
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美術解剖学の本と発売日が被ってしまいましたがこちらもよろしくお願いします。読んでいくうちに体表から筋や骨格の起伏の大部分が判別できるように編纂しています。amazon.co.jp/dp/481560889X/
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骨と筋肉がぴったり重なると、いい仕事した感があります。
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『レイの美術解剖学』がマール社さんより出るようですね。個人的には板書の部分が気になります。maar.com/shop/visual/cu…