伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)さんの人気ツイート(いいね順)

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今描いているシリーズはとある出版社さんより刊行を検討中。体表と内部構造を並べて観察力を養うスタイル。編集者さんには日本版『モルフォ』風スケッチ集と言っているが、元ネタは1845年に大ヒットした本。書籍では女性図も掲載予定。女性は体表と筋のズレが大きく新しい描画方法を練習中。
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手首を曲げる側では、指を曲げるたほうが手首が曲がりにくくなります。 指の腱の長さにゆとりがある人はあまり影響がありません。
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wip
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腹直筋の腱画(中間腱)の簡単な捉え方。緑は「ローマン・アーチ」と呼ばれるラインの下縁で、古典彫刻などでしばしば誇張される。ピンクは臍と重なる。黄色のライン上の腱画は不完全で、体表から見ても不明瞭なことがほとんど。
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下腿は膝を伸ばしていると回旋しないが、膝を曲げると回旋する。Mollier(1924)の図を改変。
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フランスの彫刻家ジョージス・ジャコー(1794-1874)が19世紀初頭に製作したエコルシェ。深層筋や骨が表現された珍しいタイプ。
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『エレンベルガーの動物解剖学』すでに書店に並び始めているようです。この本には動物好きな専門家たちの知識が詰まっています。知識によって見る目が養われると、実物を観察した時に形が拾えるようになります。闇雲に模写を繰り返すよりも、まずは知識で目を養う方が上達の近道だったりします。
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筋の起始停止をある程度把握しているのであれば、起始停止間を直線的に描くと痩せ型に見え、丸くすると筋肉質に見える。例えば、同一キャラクターのトレーニング前後に使えるかも知れない。
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自然な姿勢の腕の筋ボリュームの流れ。ねじれやらせんは、多くの自然物に見いだせる構造。
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足のレントゲン写真を見ると、いつも地面から骨までの距離を見てしまう。骨は周辺の構造に支えられ、体の中で浮かんでいる。
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1:頭部の静脈の蛇行と単純化。蛇行部分の膨らみは血液の逆流防止の静脈弁。2:絵文字風の血管(上)、血管の模式図(下)。絵文字風の血管はデフォルメ。実際の血管は下のように2分岐がほとんど。静脈の場合は合流して太くなる。合流後の太さは血流量に対応。3:頭部の静脈の分布と走行。
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シンプルな模式図のことをダイアグラム(diagram)というんですが、次の美術解剖学の本ではこれを入れたいなぁ。色々模索中です。
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Day 5 当アカウントのイラストは、商用利用でなければ練習に使用していただいて構いません。SNSへ投稿を行う場合は、アカウント名などを記載していただければ、リツイートさせていただくことがあります。
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100日チャレンジ35日目(391体、288枚)