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100年謎だった「鳥の肺は空気の流れが一方通行になっている」仕組みを解明
nazology.net/archives/85532
哺乳類の肺は空気の出し入れをする必要がありますが、鳥類は気嚢(きのう)という袋を使い、流れを一方通行にしています。そのメカニズムがシミュレーションと模型による実験で明らかになりました。
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カラスは生後4ヶ月で、大人のチンパンジーの知能レベルに達することが判明(ドイツ)
nazology.net/archives/76020
チンパンジーが受ける認知テストをワタリガラスにも実施したそうです。生後4ヶ月の時点で霊長類とスコアがほぼ同等だったとのこと。
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不運に見舞われる見せかけの法則「マーフィーの法則」とは何なのか?
nazology.net/archives/102148
「渋滞では自分のいない列が早く進む」「お風呂に入るとなぜ宅配便が届く」いずれもマーフィーの法則と呼ばれる根拠のない理論ですが、なぜか不思議と共感してしまいます。それはなぜなのでしょうか?
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ほとんどの人が1種類のバナナしか食べたことがない理由
nazology.net/archives/96969
1950年代を境にバナナは変りました。
現在、世界のスーパーに並んでいるバナナの多くが1950年代以降に栽培がはじまった「キャベンディッシュ」と呼ばれる品種です。
以前の主流は病害によって壊滅したとのこと
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気分はルフィ?皮膚がゴム人間のように伸びる「スライムハンド錯覚」を発見
nazology.net/archives/118109
名市大はスライムを使い皮膚の極端な伸長感覚が得られる新たな錯覚を発見。メタバースアバターではどの程度の身体変形まで感覚が同期できるか議論されており、今回の成果はこの分野で役立つ知見です
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人食いバクテリアの特徴を持つ微生物がプラスチックゴミや海藻に付着して繁栄している
nazology.net/archives/126735
米FAUは「人食いバクテリア」の特徴を持つ微生物が、海に浮かぶプラスチックや海藻に付着して繁栄していると発表。なぜ洋上でゴミと海藻と危険な細菌が共生するようになったのでしょう?
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当初の目的は人間のためじゃなかった!エアコン作った天才って誰なの?
nazology.net/archives/112354
夏の生活に欠かせないエアコン。この天才的な発明をした人物が誰なのかご存知でしょうか?
実はその開発目的は人間のためではありませんでした。身近なのに意外と知らないエアコン誕生秘話に迫ります
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「おやじギャグ」には隠された真の効果がある!?ユーモア研究の報告
nazology.net/archives/123645
デンマークAUは「おやじギャグ」にはその表面的なつまらなさとは裏腹に、真の目的が存在すると発表。下らないことの代名詞になっている「おやじギャグ」に、いったいどんな目的が隠されているのでしょうか?
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拒食症は「脳サイズ」を他の精神疾患より最大4倍も大幅縮小させると判明!
nazology.net/archives/110574
英バース大は、拒食症の女性は健常者に比べ、脳の体積が大きく減少していることを発見。これは他の精神疾患による影響の2〜4倍も大きい減少率でした。ただし医師は適切な治療で回復が可能と話します
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冬虫夏草の効率的な栽培に成功!ちょっとグロい冬虫夏草をじっくり見てみよう
nazology.net/archives/116578
冬虫夏草は人工的な栽培が難しい薬草ですが韓国忠北大は有効成分を従来の100倍得る栽培法を発見。閲覧注意な薬草ですがハロウィンの夜ですし、じっくり眺めてみましょう。
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紙のように薄いイモムシロボットを開発
nazology.net/archives/123977
人間では入れない狭い場所で作業するロボット開発ではよく昆虫が参考にされますが米NC Stateはイモムシのように動く薄い基盤のようなロボットを開発。表面の温度差で収縮して進み災害救助などの活躍が期待されます
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シマウマはなぜ縞模様なのか?仮説の1つ「アブ避け」効果を検証!
nazology.net/archives/122404
シマウマが縞々な理由には様々な仮説があります。英UBのシマウマを研究しているチームは今回馬に6種のコートを着せ仮説の1つアブ避け効果を検証。見た目は少し間抜けですが重要な事実を見つけたようです
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廃コンクリートとCO2でつくる新しい建材が開発される
nazology.net/archives/97883
世界のCO2の約7%はセメントの製造で排出されており、その削減が課題です。そこで東京大学は廃コンクリートとCO2で生成できる新しい建材を開発。CO2をリサイクルできるため、非常に有望な発明だと言えます。
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「ヒゲが濃いほど男らしい」は科学的に無関係だった
nazology.net/archives/99450
ポーランドの研究により、ヒゲの濃さと精神的な優位性、男性ホルモンの分泌量は、まったく関係しないことが判明しました。ヒゲが薄い日本人男性にとっては、朗報ではないでしょうか。
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銀河団同士の衝突が天の川銀河の60倍に及ぶ「宇宙最大の衝撃波」を生んでいた
nazology.net/archives/105513
天文学の国際チームは12つの銀河団が衝突した「エイベル3667」から650万光年に及ぶ衝撃波が広がっているのを観測。単一のイベントとしてはビッグバン以来最大のエネルギー放出だと言われます。
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動物でしか見られない「真社会性を持つ植物」を発見?
nazology.net/archives/90571
チームワークを持つ植物が見つかりました。ヴィクトリア大によると「プラティセリウム・ビフルカツム」は群生し、群れの外側の葉で雨粒を集め、内側の葉で吸収していたそう。アリやハチのように分業する植物の初の例かも
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「感染を変色して知らせる縫合糸」を高校生が発明! 根菜ビーツで染めるだけ
nazology.net/archives/85889
特別な機器がなくても傷口の感染を知らせる糸が開発されました。ビーツ果汁がもつpHにより色を変える性質を応用し、感染による傷口の変化を検出しています。
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絶滅したはずの「ドワーフ・エミューの卵」が約200年ぶりに見つかる!
nazology.net/archives/89866
エミューは二足歩行の「飛べない鳥」。1805年に豪州のキング島では絶滅したとされていましたが、その卵が見つかりました。予想より卵が大きかったのですが、孵化後に殻を避難場所として使うためだそう。
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仲間と音楽セッションするときに脳内で起こっていることが明らかに
nazology.net/archives/91070
人と歌ったりライブでノリノリになったりバンドを組んだり「複数人で音楽を楽しむ脳内メカニズム」が解明されました。シカゴ大などによると社会性を向上させる5つの変化が脳内で起きるそう。音楽の力すごい
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野菜と果物をたくさん食べる人はストレスが少ないと明らかに
nazology.net/archives/89172
食生活は心の健康にも重要です。豪州エディス・コーワン大によると、「1日に470g以上(サラダ6つ)の野菜を食べている人は、230g以下の人に比べて、ストレスレベルが10%低い」とのこと。野菜は大事。
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ペルー遺跡で千年前の「縄で縛られたミイラ」を発見
nazology.net/archives/100691
米CSUSMはペルーの遺跡で紀元千年頃のミイラを発見。興味深いのはミイラが縄でぐるぐるに縛られた状態だったこと。なんだか高度なプレイを想像してしまいますが、研究者は埋葬儀式の一環だったのだろうと語ります。
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最高級のお香「龍涎香」はマッコウクジラのうんち? いい匂いがする理由とは
nazology.net/archives/100727
「龍涎香」の名で知られるアンバーグリスは、希少価値の高い香料の一つです。なんとクジラの体内で生成される香料で、近年までその作られ方は謎に包まれていたんだとか。高額になる理由に迫ります
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ハタネズミは「草刈り」で天敵モズを撃退していた!
nazology.net/archives/106110
中国CASらはハタネズミは天敵モズのとまり木となる背の高い草束を刈り取る事を発見。ネットを張ってモズを追い払うと彼らは草刈りをやめました。研究者は動物の環境を作り変える能力を甘く見てはいけないと語ります。
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ハイヒールには実際女性を魅力的で社会的地位が高いと感じさせる効果があった!
nazology.net/archives/109260
ファッションは個人の自由ですが心理的影響は理解しておく必要があります。米バックネル大は女性ファッションの定番ハイヒールの心理的影響を改めて調査。結果はかなりポジティブだったようです