ミツバチも巣内の感染症対策に「ソーシャルディスタンス」を取っていた nazology.net/archives/99167 英UCLはミツバチが感染症を媒介するダニの侵入に対し巣内で社会的距離を取ることを発見。理性のある人間だけの感染対策と思いきや社会性のある生物は進化の過程でこの対策法を獲得していたようです。
不安障害は遺伝とは関係なく「母親から娘」に伝播する可能性が高い nazology.net/archives/112017 カナダDUは不安障害がとくに母娘間で最も伝播しやすいと報告。これは子が同性親の行動を手本とする中で不安症も学習するためと考えられ、不安症が遺伝要因でなく環境要因で継承される可能性を示唆しています
ダイエット経験のない若い「やせ女性」は糖尿病リスクが高い nazology.net/archives/127929 順天堂大学は日本の若い低体重女性が「やせ」に至った背景やダイエット経験の有無とその健康リスクを調査。基本的に肥満でなければ関係ないと思われがちな糖尿病リスクのあるやせ女性の特徴などを報告しました
2000年前のカナダ先住民は、オス鮭ばかり獲り、メスは逃していた nazology.net/archives/100777 カナダSFUらにより、古代の北米先住民は意図的にオス鮭を多く食べていたことが判明。オスが多少減っても、繁殖力に影響はないと知っていたようですが、持続可能な漁法を目的としていたかはまだ不明です。
世界初!イルカは水中で「あくび」をすると明らかに nazology.net/archives/92717 水中でもあくびをする生き物がいると初めて分かりました。三重大によるとハンドウイルカを119時間観察し続けることで新事実を発見。冷えた空気を吸うのがあくびの目的と思われてましたが、根底が覆りました。
友人と「体を入れ替える」実験により、自己の性格が友人に似てくると明らかに(2020) nazology.net/archives/67514
「祖先に感染したウイルス」は継承されて子孫にワクチンとして機能する可能性がある nazology.net/archives/97204 豪UNSWは祖先に感染したウイルスの遺伝子断片が子孫に免疫力を提供する可能性を報告。現在は有袋類のみの確認ですが今後の調査によってはワクチン開発に活かせる知見になるかも。
フェルメールの名画に隠された真の姿 nazology.net/archives/95573 名画『窓辺で手紙を読む女』には塗りつぶされた画中画が存在します。ドレスデン国立古典絵画館は絵の真の姿を修復し、隠されていたキューピットから絵の新たな解釈を示しています。この絵画は来年1月より東京都美術館でも公開予定です。
”ブラックホール級の磁場”を地球上に生成できる可能性あり!「現在の技術で実現できる」との研究結果 nazology.net/archives/70868…
無制限に「空気の温度 から発電」できる回路が発明される!グラフェンのブラウン運動からエネルギーを取り出す nazology.net/archives/70746…
謎の「串刺し人骨」をペルーの遺跡で発見! そこには悲しい経緯が… nazology.net/archives/104229 英UEAは南米ペルーの遺跡から串刺しにされた脊椎骨を大量に発見。禍々しい儀式の痕跡のようにも見えますが、研究チームは現地の人々が遺骨にこのような処置を施した悲しい経緯を明らかにしています。
厚さ1.8ミリ!「世界最薄の機械式腕時計」 nazology.net/archives/106679 「ブルガリ」は500円玉と同じ薄さを誇る機械式腕時計を発表。この薄さの中で170個のパーツが連動し正確に時を刻むまさに精密さの限界を超えた作品。なお限定10本の販売で価格は44万ドル(約5360万円)とのこと
人いらずの自律型ロボが「ブタの腸」の縫合手術に成功! nazology.net/archives/104006 米JHUは、AIを搭載したロボットが人の操作なしに腹腔鏡手術をし、「ブタの腸の縫い合わせ」に成功したと発表。予測できない腸の動きにもリアルタイムで対応。 しかも手術痕は人間がやったよりも優れていたようです。
カモメは「人間が食べている物」を見分けて近くの同じ食べ物を狙う nazology.net/archives/127021 英サセックス大は沿岸で問題になっている人間の食べ物を狙うカモメについてどういう条件で奪うかを調査。こうした条件が正確に分かれば日本でもトビに食べ物を取られる被害が減るかもしれません
動物のフンを使って海水から塩分を除去するフィルターが登場 nazology.net/archives/98645 米N.U.は動物のフンを1700℃で加熱後得られる炭素粉末を使い、太陽光の蒸発で海水から淡水を取り出せるフィルターを開発。電気が不要でどこでも入手可能な材料のため水不足の遠隔地で活躍が期待されます。
来るぞ来るぞ! バチッと飛ぶ静電気を事前回避できる発光材料が登場! nazology.net/archives/110169 産総研は静電気が来るぞ、という兆候を発光して知らせる新材料を開発。塗るだけで静電気を事前回避したり、ドローンなど精密機械の誤作動原因となる静電気の解析にも役立つと期待されます。
親のプレッシャーが若い世代の「完璧主義」を増加させていた! nazology.net/archives/112324 英LSEは、近年、親の過度な期待や批判的な教育の増加に伴い、若者の「完璧主義」が増えていると報告。完璧主義は精神疾患のリスクを高めます。しかし、研究者この傾向の真の原因は、親ではないと話します
世界一醜いランが発見されました! nazology.net/archives/78005 光合成をしないユニークな生態を持つランで、菌類と共生して栄養を得ています 見た目に反してバラのような芳醇な香りがするそうです
マレーシアのケーキ断面に現れる「幾何学」模様。ケーキ職人の”数学的思考力”に驚き nazology.net/archives/67590…
ドローン配達は小包辺りのCO2排出量がトラックより84%も少ない! nazology.net/archives/113239 米CMUはドローン配達がメインになった場合、CO2排出量がどれだけ削減できるかを計算。小包1つ辺り84%も削減できることを示しました。配達員の負担軽減以外にも環境問題に大きなメリットがあるようです
肌に押し当てるだけのパッチ型ワクチンの臨床試験が始まる nazology.net/archives/99430 豪クイーンズランド大は5千の微細なトゲ持ったパッチ型ワクチンを開発。常温でも安定するため発展途上国の普及も期待できます。2022年4月よりヒトでの臨床試験を開始予定。これで注射が嫌いな子供も安心できそうです
大麻のルーツは「1万2000年前の中国」にあると明らかに nazology.net/archives/92971 強い精神作用をもち、日本では所持を禁止されている大麻。その栽培の歴史が遺伝子研究により明らかになりました。ローザンヌ大の研究者によると「大麻はすべて、中国北西部で栽培化されたアサ属の子孫」だったそう
3年ぶりに金星とすばるが接近!美しい天体の共演 nazology.net/archives/124529 11日19時半頃は周囲に建物があっても好条件で金星とすばる(プレアデス星団)の接近が観測可能。すばるは肉眼でもわずかに見えるため簡単な双眼鏡で綺麗に観測でき珍しい金星と並ぶすばるの写真も撮影できるかもしれません
「波乗りペリカン」のエネルギー消費はほぼゼロ nazology.net/archives/87691 生物の工夫ってすごい。波の斜面には風によって限定的に上昇気流が生じます。ペリカンはそこをあえて飛ぶことで揚力を得ていました。さらにそのエネルギーは飛行に必要なエネルギーを相殺する量だそうです。
禁煙は「脳の磁気刺激」による快楽の上書きで成功率が上がると明らかに nazology.net/archives/94248 新たな禁煙への取り組みが報告されています。台湾の国立中山大によると、ある脳領域に磁気を与えると禁煙成功率が上がったそう。ニコチンの禁断症状に対抗して快楽を感じる部位を刺激し相殺しています。