キツネの視覚には「ターゲットハッド」が存在する可能性 nazology.net/archives/103011 チェコ生命科学大によれば、キツネの目は「北方向の下側」にターゲットハッドがあり、北方向へ向けた「ジャンプ狩り」の成功率を上げているとのこと。 サーチモードは自然界が先に完成させていたのかも。
世界初、ヨーロッパウナギの「産卵地までの移動ルート」の追跡に成功! nazology.net/archives/116373 英EAは、絶滅危機にあるヨーロッパウナギにGPSを付け、産卵場所までの移動を追跡。その結果、欧州から2000km以上も離れたサルガッソ海まで、1年かけて移動していたことが判明しました。
現生人のオリジナルDNAはわずか1.5〜7%しかないと判明 nazology.net/archives/92983 ホモ・サピエンスは唯一現存する人種です。しかしアメリカの研究で、私たちに特有のDNAはゲノム全体の数%しかないと分かりました。残りは、絶滅した祖先のDNAからできていたとのことです。
木星の大赤斑は「地上から国際宇宙ステーションの距離より深く広がる嵐の渦」だった nazology.net/archives/99048 NASAの木星探査機「ジュノー」のデータから、木星の大赤斑は雲頂から500kmもの深さまで続いていると判明しました。大赤斑は地球の2.5倍もの面積がありますが、その深さにも驚きです。
元気な精子を簡単に選び出すデバイスが登場! nazology.net/archives/106995 米FAUは不妊治療向けに元気な精子を選別する非常に簡単なデバイスを開発。精子が流れに逆らって泳ぐ性質を利用し75mmしかないチップの溝に卵管液を流し精子を注入するだけで簡単に元気な精子が判別できます。
朝チョコで痩せる? 朝方のチョコレートは「脂肪燃焼を助ける」効果があるという研究 nazology.net/archives/91798 お菓子で痩せるなんて。西ムルシア大によると朝チョコに空腹時の血糖値を下げ、脂肪燃焼を促進する効果があるそう。フラバノールが脂質の酸化を促す可能性も。大規模な調査が期待されます
エナジードリンクの消費はうつ病、ストレス、心臓疾患と関連している nazology.net/archives/83159 2年間の研究からドリンク消費とストレス増加を関連づけ。 ただ疲れている人が飲用する傾向が強く断定できないそう。 他研究では心臓へのリスクも提唱されています。 強い効果は「元気の前借り」なのかも。
なぜクジラは深く潜っても「水圧」で脳が潰れないのか? nazology.net/archives/115374 水圧は10mごとに1気圧ずつ増え体にかかる圧力は増大します。カナダUBCは水深1000m以上も潜れるクジラの秘密を調査。すると、クジラは圧力を吸収できるセーフティネットを備えていると判明しました
ほんの数個の遺伝子をいじるだけで「鱗」を「羽」に変えることに成功! nazology.net/archives/126596 研究の筆頭著者Rory Cooper(@rorylcooper)氏、本人がリプ欄で読者の質問に答えてくれました。 彼の研究論文を改めて共有させて頂きます。ぜひ目を通してみてください。 science.org/doi/10.1126/sc…
3800年前起きた「超巨大チリ地震」が、人類を千年間も沿岸地域から遠ざけていた! nazology.net/archives/107667 チリ大は3800年前にチリ北部でM9.5の超巨大地震が発生し大規模な津波被害が起こしていたと報告。当時の人々はその恐怖から以後千年も沿岸から離れて暮らした可能性があるという
コーヒー1杯ごとに1日の歩数が600歩増えていた nazology.net/archives/99993 米UCSFの研究で、コーヒーをよく飲む人は飲まない人に比べ平均歩数が増加すると判明。一方でコーヒー1杯につき睡眠時間は18分ずつ減っていたとのこと。 コーヒーの健康効果は一長一短なようです。
波紋のように光が広がる不思議な天体「WE140」 nazology.net/archives/114360 波紋のように光が広がるこの画像はJWSTが撮影したWR140という連星系の姿です。2つの星は8年周期で接近しており、その際吹き飛ばされる塵が凝縮された星雲を生みこのような姿を作り出しています。
野生コウモリは実験で覚えた着信音を4年経っても覚えていた! nazology.net/archives/110928 米OSUは、野生のカエルクイコウモリが報酬と結びついた着信音を4年後も記憶していることを発見。野生に戻ってからコウモリは一度も着信音を聞いておらず、野生動物の長期記憶が意外と長いことを示唆しています
細菌は風にのって空気中を「数千キロも移動できる」ことが判明! nazology.net/archives/118157 イスラエルWISは同国で採集した粉塵を分析し浮遊菌の3割が数千キロ離れた北アフリカやサウジから運ばれていたことを発見。また薬剤耐性を付与する遺伝子を多く持っていた。ただ細菌が生きた状態かはまだ不明
繰り返される「悪夢のループ」を止める方法とは? nazology.net/archives/102623 現実におけるトラウマや未解決問題は夢となって現れます。同じ夢を何度も見るなら、それは問題が処理できてない証拠かもしれません。 では、悪夢のループを終わらせるにはどうすれば良いのか。記事内で解説していきます。
“眠ったまま化石になった”1億2500万年前の新種恐竜を発見!保存状態が完璧すぎる nazology.net/archives/69179…
欲張ると飲み物がきえる「ピタゴラスのカップ」の大発明? nazology.net/archives/92037 古代ギリシアの哲学者ピタゴラスは、優れた発明家でもありました。その傑作がサイフォンの原理を利用した「貪欲な杯」。欲張ると中身が全部なくなるこの杯は彼のユニークな発想と深い思想の塊です。
脳が「リズム感」を生みだす仕組みが明らかに nazology.net/archives/128934 テンポのいい音楽を聴くと体が自然と動くように、リズムの知覚とそれへの同期運動によって「リズム感」が成り立っています。北海道大はこのリズム知覚とリズム運動を担う脳領域を特定し、その働きを解明しました。
自動運転を応用した視覚障がい者用「ハイテク白杖」が開発される nazology.net/archives/98378 目の不自由な人は白杖を使って周囲の状況を把握しています。スタンフォード大は自動運転技術で自然と障害物などを避けるハイテクな白杖を開発。利用者の歩行速度を約20%増加できたと報告しています。
切断されても磁力で「自己再生」して泳ぎ続ける魚型ロボットが開発される nazology.net/archives/85729 破損しても自らを修復できるロボットが登場。ロボットには磁石と磁性粒子が組み込まれていて、切断されても磁力によって元に戻ります。自律して活動する未来のロボットへの第一歩かもしれません。
80年間ナゾだった「モノクロ映像に色が見えてくる錯覚」の仕組みを12歳の少女が解明! nazology.net/archives/73797…
2021年イグノーベル賞10部門を解説! nazology.net/archives/96301 「最初に笑って次に考えさせる」をテーマにしたイグノーベル賞が9/9に発表されました。 【医学賞】性行為には点鼻薬と同じ効果がある など奇想天外な研究が並ぶ中、日本人が研究した賞もあります。それらをまとめてご紹介します。
ちなみにシンガポールでは世界初の人口鶏肉の導入が決まっています。 レストランでチキンナゲットとして味わえるようになるそう🐔 nazology.net/archives/74964
奇妙な舌を打ち出して獲物を捕食! 研究者がエイリアンのペットと呼ぶ3億年前の謎の生物「ティフロエスス」 nazology.net/archives/115409 飛び出す舌のような器官で獲物を狩っていた奇妙な古代生物ティフロエスス。英ケンブリッジ大はこの生物の状態の良い化石を分析。いくつかの新事実を報告しています
宇宙に向かう逆さの稲妻!米オクラホマ州で記録上最大上空80kmまで届く放電を観測 nazology.net/archives/113164 米GTRIは、2018年5月にオクラホマ州で観測された上向きの放電現象「巨大ジェット」が記録上最大であることを確認。高度80キロに達し通常の稲妻の100倍の威力があったという