1926
1927
2700年前の「うんち」にブルーチーズに必要な菌類が発見される
nazology.net/archives/98142
オーストリアの遺跡で採取された排泄物に、ブルーチーズの生産に欠かせない菌類が見つかりました。これは先史時代の西欧人がブルーチーズを作っていたことを示唆する初の証拠です。
1928
冷たいシャワーには健康上の利点があった
nazology.net/archives/97989
冷水シャワーは健康上のメリットを調査した研究は多く、交感神経の覚醒や血行の改善、脳への刺激が抗うつ効果を生むなどさまざまです。心臓への負担に注意して試してみるのもありかもしれません。
1929
遠くかけ離れた『死者の書』の断片がピッタリ一致!そこに書かれていた内容とは
nazology.net/archives/92709
奇跡です。アメリカとニュージーランドにある約2300年前の『死者の書』の断片が見事に一致しました。断片はもともとミイラを包む白布であったとのことです。
1930
オウムが「複数の道具使用」に成功! 霊長類以外で初
nazology.net/archives/104752
複数の道具を組み合わせた利用は現在霊長類以外で確認されていませんが、ウィーン大らはオウムが道具を複合的に扱うタスクに成功したと発表。棒の持ち方も個体ごと異なり遺伝的な行動でなく自ら発想しているようです
1931
カエルの細胞から最新版「生ロボット」を開発!
nazology.net/archives/86265
カエルの胚の細胞から生きた微小ロボットを作れました。今回の研究で胚の細胞は培養中、自力で遊泳に必要な推進力を生み出す「べんもう」を作ると判明。このロボットが人の代わりに科学的な調査をする時代がくるかもしれません
1932
ワクチン接種した女性の母乳に新型コロナ抗体が含まれていると判明!
nazology.net/archives/87625
この事実を知って、研究に参加した女性は母乳が必要ない3歳の我が子に母乳を与えるようにしたんだとか。研究結果から高価な抗体治療を多くの人に提供できるようになるかもしれません。
1933
獲物を捕らえたカエルの舌は”心臓近く”まで引っ込んでいた!
nazology.net/archives/117956
カエルは長い舌を伸ばし獲物を捕らえますが、舌が口内に戻った後どうなっているかは不明でした。米UFはオオヒキガエルのX線撮影から引き戻した舌がほぼ心臓部まで達しており食道で獲物を剥がす動きを初めて観察
1934
一部のキノコが暗闇で光る理由を解明!
nazology.net/archives/121002
一部のキノコが夜間光る理由はこれまでよくわかっていませんでした。米UCBはLEDを用いて実験を行いキノコと同じ様に光ったとき翅のある昆虫がより多く集まることを発見。虫たちを集め胞子の運搬を手伝ってもらっていたようです
1935
遺伝子研究から身長が高い人ほど「特定の病気になりやすい」と判明!
nazology.net/archives/110293
米VA医療センターは約28万人の退役軍人を対象に臨床結果と結びついた遺伝子データと身長の関連性を調査。その結果、身長の高い人ほど遺伝的に発症リスクの高い病気があることが明らかになりました。
1936
1本1億円「宇宙ワイン」は地球上より早く熟成が進むと明らかに
nazology.net/archives/88528
1年以上宇宙ステーションに保管されていたワインが帰還してます。その味と地球上で熟成されたワインの味を比べる実験が行われました。宇宙ワインは1本1億円で売られるそう。どんな味がするんでしょうか。
1937
人類の言語は「暖色系の色」に他より30倍も多彩な名前を持たせていたと判明!
nazology.net/archives/97188
米ペンシルベニア大の研究者が130種類の言語の色表現の多様さをスコア化したところ、人類全体では暖色系の色が最も多様な名前を持つと判明。
人類が果実を食べていたころの名残と考えられます
1938
ゾウは人と同じく「ごはんのメニュー」を毎日変えていた!
nazology.net/archives/129078
意外なことに野生ゾウが何を食べているかは詳しくわかっていません。米BUは最新技術で糞便に含まれる植物のDNAを調査し1匹のゾウから最大137種の植物を発見。ゾウは気分で柔軟に食事を変えると判明しました
1939
「死なない生物」プラナリアの新たな生態が明らかに
nazology.net/archives/88491
プラナリアは頭が切断され「目がない状態でも光を感じられる」とハイデラバード大学により判明しました。プラナリアの体には感光性タンパク質を生産する細胞が含まれ、体だけでも紫外線を感知し、逃げることができます。
1940
うつ病患者には違う世界が見えている 「錯視による視覚テスト」で判明
nazology.net/archives/86472
うつ病患者が見ている世界は健康な人と異なると分かりました。うつ病患者はコントラスト処理が変化し、下の錯視画像のCとDの濃さの違いが見えないようです。双極性障害、統合失調症の患者も同様でした。
1941
古文書から発覚!イタリアの船乗りはコロンブスの150年前に「アメリカ大陸」を知っていた
nazology.net/archives/98095
伊ミラノ大の研究によれば、コロンブスのアメリカ発見より前に、船乗りたちの伝承について書かれたジェノバの古文書に、アメリカ大陸の存在が記されていたとのこと。
1942
55年続いた「ドイツの橋」の爆破解体に成功! 真横には新しい橋が…
nazology.net/archives/104703
今月6日、独リンスドルフ橋が老朽化に伴い爆破解体されました。隣の新しい橋を傷つけないよう入念に計算されたという。
橋は高さ70mに達し、ドイツで爆破解体された「最も高い橋」に認定されました。
1943
ネコが猫なで声に反応するのは飼い主だけ!他の人がやっても意味がなかったことが判明
nazology.net/archives/117342
ネコに話しかけるとき皆さんはどんな声を使うでしょう?ネコは捕獲対象のネズミなどに合わせ高音に敏感で威嚇に使う低音を嫌がります。そして声を発する相手が誰かも区別しているようです
1944
19世紀の「吸血鬼退治道具一式」が英オークションで210万円の高額落札!
nazology.net/archives/111790
英オークション会社にて19世紀の「吸血鬼退治キット」が予想の6倍に当たる約210万円で落札されました。厨二心は世界共通のようです。しかしこの道具、一体どういう経緯のものなのでしょう?
1945
まるでスイミー!魚は他者の恐怖に共感し寄り添えることが明らかに
nazology.net/archives/126494
魚は痛覚や感情がないと一般的に認識されています。しかし近年の研究は長く過ごした仲間が攻撃されると魚も恐怖感じると示されており他者に共感する能力があるようです。スイミーのような童話を連想しますね
1946
「コウモリvsガ」の熾烈な軍拡競争
nazology.net/archives/105184
ガはコウモリのチート能力「エコロケーション」を攻略すべく、進化を続けています。鱗粉で超音波を吸収したり、おとりの翅を発達させたり、逆に音を出してコウモリの探索を妨害します。コウモリ側も音波の種類を変えているとか。
1947
なぜピエロは怖いのか?調査で浮かび上がった人の恐怖の根源とは…
nazology.net/archives/123016
英USWはアンケートを用いた調査で5割以上の人が何らかの「道化恐怖症」を持っていることを発見。また恐怖の原因に個人的な体験はあまり関連しない事が示されました。なぜ人はピエロを恐れるのでしょうか?
1948
NASAが撮影した”いびつな衛星フォボス”による「火星の日食」
nazology.net/archives/114208
NASAの火星探査車パーサヴィアランスは2022年4月2日に火星の「日食」のを撮影しました。綺麗な球でない火星の衛星フォボスの日食は地球とはずいぶん違った景色を見せてくれます
1949
クジラの脳が大きいのは熱生成のためでした
nazology.net/archives/87078
クジラの脳は人間の6倍もの大きさがありますが、人間のような思考はできません。その大きさの意味が熱生成にあったことが研究により明らかになりました。冷たい海中で脳を効率的に機能させるには熱が必要だったんです。
1950
ポンペイ遺跡で「ピザの祖先」の壁画を発見!現代のピザはいつ生まれたのか?
nazology.net/archives/128691
イタリア文化省は27日、古代ローマの都市ポンペイから「ピザのような食べ物」の壁画を発見したと報告。二千年前とは思えないほど色彩豊か。古代ローマのピザは今と違ったのでしょうか?