「妊娠中の運動」が子どもの肥満リスクを低減すると明らかに nazology.net/archives/86649 朗報です。東北大の研究により、母親の運動によって生じる特殊なタンパク質が、胎盤を通して胎児の肝臓に伝わると分かりました。タンパク質により子どもの糖代謝が改善、肥満や糖尿病になりにくくなるのです。
「デボン紀の大量絶滅」の原因は”木の根”だった!? nazology.net/archives/117698 米IUPUIはビッグファイブの1つ、デボン紀の大量絶滅の原因について「木の根」が原因という新説を報告。最古の森の消失とともに海へ栄養分が放出され藻類が爆発的に繁殖して海洋生物たちが酸素不足に陥ったという。
分類が分からない!エイリアンみたいな古生物「タリーモンスター」の脊椎動物説に反証 nazology.net/archives/124946 3億年前の海に実在した謎の生物タリーモンスター。近年はヤツメウナギに近い脊椎動物説が有力でしたが東大の最新研究はこれに反証する証拠を発見。結局この生物の正体は何なのでしょう?
旧友から久しぶりの連絡を受ける喜びは予想より大きいと判明 nazology.net/archives/112139 米ピッツバーグ大は旧友からの連絡に対して多くの人が予想以上の喜びを感じると報告。旧友への連絡をためらう人は多いでしょうが勇気出して連絡する方がいいようです。「会わせたい人がいるんだけどいいかな?」
氷の常識が覆る。水が凍る瞬間には「熱」が必要な場合があった nazology.net/archives/89829 驚きです。氷が形成されるきっかけに「熱」が必要だということがケンブリッジ大により示されました。グラフェン上で極低温で冷やされた水は熱を加えないと氷の結晶の核にならないことが実証されたそう。
イースター島のモアイ像が大量につくられた謎が科学的に解明される(2019) nazology.net/archives/48927
氷の台座に石が乗るナゾの自然現象「バイカル禅」が解明される nazology.net/archives/97224 ロシアのバイカル湖で時折見られる氷の台座に石が乗る不思議な現象「バイカル禅」をCNRSが実験で再現。太陽光の熱を石が遮ったことが直接の原因のようですが、これが成立するには複雑な条件が絡むようです。
北海道の地下から「硫酸で呼吸する新種」の細菌が発見される! 日本の陸域では初めて nazology.net/archives/83415 新種の細菌は、主に硫酸を使って呼吸を行い、硫化水素を発生させる細菌です。 世界でも4例しかない貴重な発見で、この生物はさらに酸化鉄などの物質でも呼吸ができることが分かりました。
ムカデを飲み込みそこねて窒息死したヘビを発見! nazology.net/archives/114659 絶滅危惧種のヘビ「タンティラ・オリティカ」がムカデを飲み込み損ねて死んでいるのが発見されました。ヘビは通常自分より大きな獲物を平然と飲み込んでいますが、獲物が喉につかえて死んでしまうこともあるようです。
地球のマントル奥深くで「生命の痕跡」を発見 nazology.net/archives/106054 ETHチューリッヒはマントル下層の鉱物から生命の痕跡を発見。これは地底生命という事ではなくカンブリア爆発で生じた生物の堆積物が一度マントルに取り込まれ火山活動で再び地上に戻ったもので、地球活動の壮大さを感じさせます
世界初「地獄の入り口」と恐れられる陥没穴の底に到達 nazology.net/archives/97129 オマーン洞窟探検チームはイエメンにある巨大穴「バラフートの井戸」の底に到達したと発表。直径は約30メートル、深さは約112メートルに達し、自然にできた穴です。洞窟内には真珠や生きたヘビ、動物の死骸がありました
万引きがやめられない「窃盗症」のメカニズムを初めて解明! nazology.net/archives/122183 万引きをやめられない窃盗症は依存症の可能性が指摘されています。京大は盗みの衝動を制御できない原因が依存症と同じ「不適応な条件付け」であることを発見。メカニズムの解明から治療法が生まれるかもしれません
実は犬の性格は「犬の種類」とほとんど関係していなかった! nazology.net/archives/108496 コリーは遊び好きゴールデンレトリバーは大人しいなど犬種による性格の違いはよく耳にします。これを基準に飼う犬を選ぶ人も多いでしょう。しかし米UMの研究は犬種が行動の違いにあまり関連していないと報告します
「動く広告」は認知負荷が高くて、逆にユーザーが避けてしまうと判明 nazology.net/archives/108024 伊UCSCはアイトラッキング技術で動画広告に対するユーザーの反応を調査。結果、自己主張の激しい動画広告はリンクを踏まれづらく逆効果だと判明しました。ではベストな広告とは何でしょうか?
ヒト脳オルガノイドをラット脳に移植し接合することに成功! nazology.net/archives/116224 米スタンフォード大は人間の人工培養脳(ヒト脳オルガノイド)をラットの赤ちゃんに移植したところ、ラットの脳の一部として機能していたと発表。赤ちゃんラットの脳を生体培養装置として利用する新技術です
表面温度80℃の地球一暑い砂漠で、新たな「純白の甲殻類」が発見される(2020) nazology.net/archives/68556
「陽子の構造を視覚化した動画」 科学者とアーティストのコラボで実現! nazology.net/archives/108994 米MITはアーティストと組んで、物理学的な本質を維持したまま「陽子」を可視化した動画を制作。 陽子の内部は素粒子が光速に近い速度で飛び回り、生成と消滅が繰り返されることが知られています。
6000年前の現状「最古のスイカ」は苦くて人類は種だけ食べていた! nazology.net/archives/112765 米WUは、北アフリカ・リビアの遺跡で約6000年前のスイカの近縁種の種を発見。ゲノム調査で果肉が苦く甘さはなかったことが判明しました。そのため当時の人々は種だけ食べていたようです。
塩粒サイズのマイクロチップを脳に埋め込む新しいブレインコンピュータインターフェース nazology.net/archives/96568 米ブラウン大はより緻密に脳活動を調査するため塩粒ほどのチップを脳に埋め込む方法を提案。まだマウス実験の段階ですが、将来的にてんかん治療などに役立つ可能性があります。
14日はふたご座流星群が極大に!年末の天文ショーを観測しよう nazology.net/archives/118898 12月14日22時頃にふたご座流星群が極大です。オリオン座を目印にしたふたご座の見つけ方や神話について解説。また今年最後のこぐま座流星群も紹介。防寒対策をして1年を締めくくる流星を見てみましょう
表面張力のエネルギーを溜め「超推進力」でオシッコするセミの仲間! nazology.net/archives/122662 研究者のバムラ氏は裏庭でヨコバイの特殊な排尿を目撃。よく調べた結果現在機械以外では見られない超推進力というメカニズムで排尿していると判明。なぜ彼らは排尿をそんな複雑に発達させたのでしょうか?
現存種ラットのDNAをちょっとずつ置き換えて絶滅種に変換する計画! nazology.net/archives/106495 デンマークUCPHは絶滅種の断片化したDNAを段階的に現存種のDNAと置き換える事で絶滅種遺伝子の95%を引き継ぐラットが作成可能と発表。理論上アジアゾウをマンモスに変換することも可能だとか
インスタ写真から新種のヘビを発見 「家の裏庭にいた」 nazology.net/archives/100942 インド北部で、instagram上の写真から新種ヘビが記載されました。撮影者は昨年のロックダウン中に、家の裏庭にいたヘビを撮影し共有。それを見た専門家により、新種特定に至ったとのことです。すごい時代になりました
”ジョークを理解するAI”をGoogleが開発! 5400億パラメータの言語モデル「PaLM」 nazology.net/archives/107210 Googleは高い読解力を持つAI「PaLM」を発表。人間の高度なジョークも理解でき「え?今の何が面白かったの?」という疑問にも対応してくれます。
お母さんのお腹の健康が赤ちゃんの健康につながっていた! nazology.net/archives/96419 母乳には赤ちゃんの健康を守る抗体が含まれますが出所は不明でした。東北大は腸で生産された免疫細胞が乳腺に移動し抗体を作ることを発見。関連する腸内細菌も特定されサプリで母乳の抗体数が増やせるかもしれません