世界最大規模の540万人のゲノム解析で「身長の遺伝的背景」が明らかに! nazology.net/archives/115820 阪大は複数の人種を含む約540万人のゲノム解析を行い、身長の個人差に関連する約1万2千カ所の遺伝子領域の特定に成功。これにより、身長の高低に関わる遺伝的背景のほとんどが説明可能に。
音楽に癒されるのは人だけじゃない!ネコ専用のヒーリングミュージックとは? nazology.net/archives/127805 人間はクラシックやロックなど聞く音楽で気分が変化しますが、ネコでも同様の影響が見られるといいます。今回はネコをリラックスさせるネコ専用音楽に関する研究などネコと音楽の関係を解説します
媚薬を作るために「幼虫の生き血を吸う」チョウがいると判明 nazology.net/archives/96243 シドニー大はオオカバマダラという蝶に、同種の幼虫を食べてメスを引きつけるフェロモン物質を吸い取る生態があると報告。交尾をするために若い個体を害するのは矛盾しているようにも思えます。
リアルな噛みごたえを再現! 世界初の「培養ステーキ肉」の作製に成功 nazology.net/archives/84199 東京大学がステーキに近い食感の培養肉をウシの筋細胞から作成しました。従来の培養肉はミンチのような食感でしたがより肉々しくなったとのことです。 実際に食卓にならぶ日が楽しみですね!
宇宙で最も冷たい天体-絶対零度より1℃高いだけの「ブーメラン星雲」とは? nazology.net/archives/119414 地球から5千光年離れた「ブーメラン星雲」はわずか1Kで現状宇宙の中で最も冷たい場所とされます。すべての物質が停止する絶対零度のわずか1℃上という冷たい天体はなぜ生まれたのでしょう?
シカを食い尽くしたオオカミが海上の「ラッコ」を狩猟している!? nazology.net/archives/120904 米OSUはアラスカの離島でシカを食べ尽くしたオオカミが変わらず生活していることを疑問視して調査。するとラッコを狩猟していることが判明。オオカミが短期間で獲物と狩猟方法を変更する驚きの報告です
実は肉食?ゾウガメがヒナを捕食する衝撃のシーンが報告される nazology.net/archives/95152 ゾウガメが鳥のヒナを狩る衝撃の瞬間が学術誌『Current Biology』上に公開されました。ゾウガメはほぼ草食として認知されていましたが、世界で初めて意図的な肉食の映像を捉えたそうです。
クモの糸をまねした「植物性の新素材」が世界を変える可能性がある nazology.net/archives/90816 プラスチックの代替となり生分解される新素材が誕生。ケンブリッジ大がクモの糸のタンパク質構造をまねることでプラスチックと同等の強度を実現したそう。環境にやさしいビニール製品に活用されるかも。
お酒は肝臓だけでなく「脳」でも直接代謝されていた nazology.net/archives/85653 脳を酔わせる原因「酢酸」をつくる酵素を、マウスの肝臓から除去しても、予想に反して脳内の酢酸濃度が変わりませんでした。実験からアルコールの代謝は肝臓だけでなく、脳でも起こっている証拠が見つかりました。
慢性的な仕事のストレスはヒトの性格を変えてしまう nazology.net/archives/87033 親から遺伝した性格のうち、どれが人格としてオモテに出てくるかは、その時々で変化します。さらにその変化が職場のストレスによって引き起こされると分かりました。人格を変えないためにも自分にあう環境選びが重要です。
世界初!108億光年先の遠方宇宙で「二重クエーサー」を発見! nazology.net/archives/124565 千葉大は百億光年以上の遠方宇宙でお互いが1万光年以内に接近した二重クエーサーを発見。クエーサーは銀河中心のブラックホールが強い光を放つ非常に珍しい天体で遠方宇宙に連星で発見されたのは今回が初めて
体がドロドロに溶けてしまう蛹の状態のとき虫の「共生細菌」はどうなっているのか? nazology.net/archives/114530 独JGUは、ゴミムシダマシ科の一種が、幼虫・蛹・成虫と変態する中で、共生細菌を匿うためのポケットを持っていることを発見しました。成虫まで保持しておいて、子孫に受け継ぐようです。
魅力的な声の持ち主は他者からの協力を得やすくなる nazology.net/archives/114846 世の中には声の魅力で仕事をする人もいますが声の良さはテレワークなどが増えた昨今仕事で有利に働くことはあるのでしょうか?中国東南大学は魅力的な声の持ち主は他者からの協力や信頼が得やすくなるという研究結果を報告
「サル痘」感染者の95%が”男性同士の性的接触” nazology.net/archives/112481 英QMULは報告のメタ分析から特定された感染経路の95%が男性同士の性行為だったと報告。ただサル痘は性病でもなく男性だけが感染する病気でもありません。 国内初感染も確認されたサル痘の症状や予防法について解説します
音だけで「誰かそこにいる」実在感を与えることに成功! nazology.net/archives/107830 京都大・熊本大は、隣に人がいるかのような実在感を音だけで与えることに成功したと発表。「誰か」の実在感を生み出すには、音に立体的な空間情報を含むことが重要とのこと。 VR空間の没入感アップにも使えそうです。
赤ちゃんカンガルーのうんちに「牛のメタン発生」を防ぐ効果を発見! nazology.net/archives/122130 米WSUは赤ちゃんガンガルーの糞に酢酸の生成菌を発見。その培養液を牛の胃を模した装置に投入した結果、メタン生成菌と入れ代わり酢酸を作り出したという。酢酸は筋肉の成長を促し牛にも利益があります
世界初!猛禽類への生体工学インプラント手術に成功 nazology.net/archives/91263 巣作りに使われた羊毛繊維が絡まり足が壊死してしまった絶滅危惧種のワシに、ウィーン獣医科大が骨と金属を一体化させる方法で義足を装着。ワシは6週間ほどで義足にもなじみ、世界初のバイオニックバードが誕生しました。
約290万年前の「史上最古の石器」を作ったのはヒト属ではなかった! nazology.net/archives/121950 米SMはケニアの遺跡で約290万年前のこれまでで最古のオルドワン石器を発見。さらにこれは人類の直接の祖先とは異なる猿人によるもので研究者は石器を作れたのがヒト属という通説の再考が必要だと語る
世界最高の「天文写真・オブ・ザ・イヤー」の受賞作品が決定! nazology.net/archives/115003 英グリニッジ天文台が毎年開催する天文写真コンテストの受賞作が発表されました。最優秀は、昨年に太陽系を横断したレナード彗星を捉えた一枚。他にも見逃せない傑作が出揃いました。ぜひ記事内からご覧ください
コーヒーの「複雑な口当たり」を感じさせる分子が発見される nazology.net/archives/95242 コーヒーの美味しさを語るときに聞く「口当たり」の正体が分子レベルで解析されました。オハイオ州立大の研究者によれば発見された分子を使うことで安価なコーヒーに高級コーヒーの質感を与えられるようになるそう
肩のトゲと自在に動くタテガミを持った恐竜を発見! 学名は「槍の神」 nazology.net/archives/75879 異性へのアピールやオス同士の戦い、天敵の威嚇に両肩のトゲが使われていたそう。 トゲはヒトの髪や皮膚を作っているケラチンで作られてることが分析で判明しました。
熊と犬のハイブリッド古代モンスター「ベアドッグ」の新種を発見! nazology.net/archives/110767 スイスNHMBは約1200万年前の化石から熊と犬を合わせた外見の古生物ベアドッグの新種を発見。フランス南端に生息した大型哺乳類で、バスク神話の巨人の名にちなみ「タルタロシオン」と命名されています
死ぬ運命だった6500人の子どもをたった1人で救った「ニセ医者」 nazology.net/archives/86588 未熟児を救い続けた男性がいます。1930年代、未熟児が生まれると病院はそのまま放置することが一般的でした。そのことに怒りを覚えた男性は未熟児を預かり延命させます。小児医療に革命を起こした出来事です。
2万年前の古代遺物から「触れていた古代人のDNA」を採取する新技術! nazology.net/archives/125822 独MPIは古代遺物から環境DNAを抽出する最新技術を確立。古代のペンダントに適用した結果、これを身に着けていた女性DNAの採取に成功した。遺物が古代人DNAの発掘源になることを示す成果です
「お尻」から空気中の水分吸収を可能にする甲虫の特殊な遺伝子を特定! nazology.net/archives/123796 甲虫は水がない場所でも生きられる地球上で最大の動物グルーブです。なんと彼らがお尻から空気中の水分を吸収できるのです。コペンハーゲン大は彼らにこの能力を与える特殊な遺伝子を調査し特定しました