南極の海底で「ナゾの生命体」が発見される nazology.net/archives/83155 南極の棚氷をボーリング調査したところ、岩石に付着した初の固着生物を発見したとのこと。 新種なのか? どのように南極まで来たのか? 何を食べているのか? など、新たな疑問が提示されています。
難治性のうつ症状に「笑気ガス」が有効だと明らかに nazology.net/archives/90713 笑気ガスとは人に多幸感を誘発する「亜酸化窒素」のことです。セントルイス・ワシントン大はそのガスの低濃度吸引が、従来の治療が効かないうつ病患者に効果があると発表しました。今後大規模な臨床試験が行われるそう。
帆からテントまでどこでも貼って電力が得られる「極薄太陽電池」 nazology.net/archives/119604 太陽電池は設置場所が限定される問題がありましたが、MITは紙のように薄い太陽電池を開発。従来の100分の1の重量で18倍の発電量が確保でき、帆やテントの表面に貼り付けて電力が得られるという
海に浮く不思議な都市、2025年に完成 nazology.net/archives/100534 海面上昇の危機を脱するため、韓国の釜山に海上都市「Oceanix」が建設されることになりました。2025年までに建設予定で、太陽光で発電し、浮島の下で養殖をするなど持続可能な生活を目標としています。SFの世界みたい…。
ウガンダの熱帯林に「井戸掘り」を伝えた革命的なチンパンジーがいた! nazology.net/archives/111315 英USAは、東アフリカの熱帯林で、井戸掘りを習慣化したチンパンジーのコロニーを発見。乾燥地帯では前例があるが、多雨の熱帯林では初のこと。しかも、この技術は1匹のメスによって伝来していました。
エラで硫化水素を浄化!?世界で最も酸性度の高い海で生きる「カニ」 nazology.net/archives/120455 台湾NTOUは同国近海の硫化水素が豊富な熱水噴出孔に生息するカニを調査。なんとエラに有害な硫化水素を無毒化するシステムがあり、おかげで当地の生態系ではカニが一人勝ちしているという。
認知症のサインが「血液中」に示されることを発見 nazology.net/archives/97147 沖縄科学技術大学院大学らは認知症の兆候が、血液中の代謝化合物の濃度に現れると報告。認知症患者と健康な高齢者では、33種類の代謝物の濃度に違いがあったそう。今後、認知症の診断を簡単にしたり治療したりできる可能性も
同じ情報でも「口頭」と「書面」では答えが異なると判明! nazology.net/archives/118880 英エクセター大は全く同じ内容でも、口で伝えられる場合には直感的な判断、書面で伝えられた場合には分析的な判断が行われやすくなると発表。法案や企画書の審議も聞かせるか読ませるかで判断が変わる可能性が
健康から精神まで支配する!? 腸内細菌と「脳や体」の驚きの関係 nazology.net/archives/110946 近年の研究により腸内細菌が私たちの脳や体の機能に密接に関連することがわかってきました。今回は最新研究から特に驚きの報告を紹介し、腸内細菌が脳や体に影響を与えるようになった理由に迫ります
筋肉にも体内時計があると判明! タンパク質摂取がもっとも効果的なのは「朝」 nazology.net/archives/92438 長崎大・早大は筋量にも体内時計が関係すると発表。朝タンパク質を摂るのがもっとも効果的な様です。マウス実験では夕食にタンパク質を取った場合がもっとも筋肉増加率は低い結果となりました。
40代でアルツハイマー病になる一族から「耐性遺伝子」持ちの人を発見 nazology.net/archives/126390 メキシコのアンティオキア大は40代でアルツハイマーを発症する集団からアルツハイマーの耐性遺伝子を持つ男性を発見したと発表。男性の脳ではどんなスーパー変異が病気を防いでいたのでしょうか?
電界を浴びると「拘束されたマウス」のストレスが緩和すると判明! nazology.net/archives/105714 日本の帯広畜産大は拘束したマウスに50Hzの電界を浴びせるとストレスホルモンの値が減少したと発表。 また電界の効果は頭部のほうが大きい可能性があるとのこと。 ※図の遮断装置はイメージです
脳に埋めた電極と思考で、文字入力できる技術が誕生! その名も「マインドライティング」 nazology.net/archives/88954 人の心を読む技術が登場しました。 スタンフォード大が文字を書くときの脳の電気信号を読み取り、解読するインプラントを開発。通常のスマホ入力とほぼ同じ速度を実現したそう。
SNSに拡がる「反ワクチン主義」はたった12人を発信源にしていた nazology.net/archives/89414 SNSには反ワクチン主義を唱える投稿があります。そのうち65%が12人の反ワクチン主義者を出所としていたと判明。専門家によると、彼らは誤情報によって利益を得るためにSNSを悪用しているそう。
腕なし恐竜!? 7000万年前の奇妙な恐竜の新種をアルゼンチンで発見! nazology.net/archives/105067 アルゼンチン北部で「腕なし」と称されるアベリサウルス類の新種化石を発見。Tレックスもかなり腕が退化していましたが本種はそれ以上。イラストは同種の復元図で角が無いなど若干見た目は異なります
『人間の孤独と私の孤独は別物』SF映画のような「LaMDA(ラムダ)」との会話内容(後編) nazology.net/archives/110797 AI「LaMDA」に魂があるかはさておき、技術者との会話はSF映画のように興味深い内容です。人間にも解釈の難しい問題をAIがどのように語るのか、もう少しみて行きましょう
水が染み込まない新しい紙ストロー nazology.net/archives/121379 現在の紙ストローはすぐふやける、口当たりが悪い、実はあまり生分解性がないなどの問題を抱えています。韓国KRICTは水の染みにくい生分解性100%紙ストローを開発。水に1分間浸した後50gの重りを吊るしても曲がらないという。
TOSHIBAが「世界最長600kmの量子暗号通信」を達成 nazology.net/archives/97552 東芝は、将来量子コンピュータが台頭しても破られにくい「量子暗号通信」を600kmの通信距離で実証したと発表。量子力学の「観測されるまで物事の状態は確定されない」という理屈をうまく利用した技術です。
大型の恐竜は水中で「お尻を浮かせて」泳いでいた? nazology.net/archives/100738 最新の学説を考慮した映画も後に否定されてしまう様に、恐竜に関する学説は変転流転します。竜脚類は現在陸生という説が優勢ですが米パデュー大は前足のみの竜脚類の足跡を発見。これが水中で泳いでいた証拠の可能性も。
複数のイモムシに水上移動能力があると明らかに nazology.net/archives/97105 日本ホシザキグリーン財団は複数の蛾の幼虫に、水上移動能力が確認されたと報告。研究者がふと川をみたときに水面を泳ぐ奇妙なムシを発見したそう。ヘビのように身体をうねらせ陸上よりも速く移動します。すごい。
子どものブロッコリー嫌いは「唾液中の酵素」に原因があった nazology.net/archives/96953 シドニー大の研究により、ブロッコリーを不味く感じる原因が、口内細菌の作り出す「酵素」にあることが判明しました。酵素の活性レベルが高い子どもほど、ブロッコリー嫌いになるようです。
ディズニーが「俳優の年齢」を自在に操作できるAIを開発! nazology.net/archives/118532 同社は先月末、動画内の俳優の顔を自動で年齢操作できるAIシステム「FRAN」の開発に成功したと発表。従来は特殊メイクやCG合成が主流でしたが、FRANはその手作業にかかるコストを大幅にカットできます。
「脚をもつ戦車」は実用化できるのか? 車輪やキャタピラとの違いを検証 nazology.net/archives/90381 フィクションに登場する脚式戦車。その実現のため、米軍は陸上移動の質量・速度・エネルギーの関係に規則性を発見。なんと3万5千kg以下では車輪や履帯、脚でもエネルギー効率が変わらないそう。
6才の少年が古代ゾウ「マストドン」の歯を発見!1万2000年前に絶滅 nazology.net/archives/97647 米ミシガン州に住むジュリアンさん(6)がハイキング中に「マストドン」の歯の化石を発見しました。マストドンの歯の化石は稀少だそう。彼は化石発見で100万ドルもらえるとの可愛い勘違いもしていました。
「最初に産んだ卵を捨てる」ペンギンの謎を解明、その理由が切実だった nazology.net/archives/116151 ニュージーランドのシュレーターペンギンは2つの卵を産み1個目は必ず放棄します。同国オタゴ大はその原因を調査。産卵には多くのエネルギーを必要とするため、この習性は鳥類の中でも非常に特殊だという