不安やうつを無理に避ける人は幸福でなくなると判明 nazology.net/archives/96618 オーストラリアの研究者が幸福度の感じ方の違いを調査。幸福度の低い人はネガティブな感情を抱くこと自体人生の価値を下げると考え無理に避ける傾向がありました。否定的な感情も受け入れた方が人生の質は向上するようです
「タランチュラの神経毒」から慢性的な痛みに効く鎮痛剤を開発中 nazology.net/archives/93571 強い痛みが続く慢性疼痛の有効なオピオイドは中毒性があり代替薬が待ち望まれています。そこで今注目されているのがタランチュラの神経毒。長い進化を経て完成した神経伝達の阻害法は人類の新薬になりそうです
引っ越しても一緒! ヤドカリの貝殻にくっつく新種イソギンチャク「カルシファー」 nazology.net/archives/108883 東京大学は図鑑にも載っているヤドカリの貝殻に住み着くイソギンチャクが新種と判明したと報告。学名はハウルの動く城が由来。宿の引っ越しも共にし、ヤドカリとの強い共生関係が伺えます
脳で想像した画像に似た映像を提示できる新システムを開発! 大阪大学は脳で想像したイメージを読み取って、同じような意味合いを持つ画像を提示してくれる技術を開発したと発表。 想像するだけで画像検索が実行可能になるかもしれません。
ホットドッグ1個食べると寿命が36分減るという研究 nazology.net/archives/97712 ミシガン大は日常食品が健康寿命にどれだけ影響を与えるかを分単位で算出する研究を発表。「健康栄養指数」を元に加工肉1gで寿命が0.45分失われる、など影響を数値化しました。分かっちゃいるけどやめられない。
生物の左右はどうやって生み出されるのか?胚を刺激して内蔵を左右逆転で形成することに成功! nazology.net/archives/120222 米MGHらはゼブラフィッシュ胚の底にある「繊毛」を光ピンセットで刺激し、体の左側を決定する信号を操作することに成功。左右逆転した形成もでき一部の難病治療にも期待できる。
体長1ミリ、1年のうち11ヶ月引きこもる「新種のハチ」を発見 nazology.net/archives/103879 米南部ヒューストンで、タマバチの新種が記載されました。木の枝や花の中に営巣する隠れみのプロで、世代ごとに産卵場所をコロコロ変えるとのこと。学名には酒場の店名「ヴァルハラ」が付けられました。
藻類では初めて「3つの性別」を持つ種が確認される! nazology.net/archives/92668 東京大学は「プレオドリナ」という緑藻類から3タイプの性を確認。生物学的に3タイプの性は珍しくありませんが、藻類などシンプルな種から確認されたのは初めて。両性型の種への進化初期段階の可能性もあるようです。
人間の心は深夜にネガティブになる?「心の概日リズム」仮説 nazology.net/archives/112963 寝付けない夜、将来が不安になったり過去の出来事を執拗に後悔してしまうことがあります。米ハーバード大のあるグループはこれが心にも概日リズムがあり夜間の方がネガティブになるためという仮説を唱えています
大砲で衛星を宇宙へ上げる「クレイジーなロケット発射システム」 nazology.net/archives/107845 米企業「Green Launch」は水素を爆発させて人工衛星を発射する「水素インパルスランチャー」を開発中。実験では発射体を成層圏まで飛ばすことにも成功。ただ3万G近くがかかるようです。
魚は「浮き袋を使った発声」でコミュニケーションしていた! nazology.net/archives/104398 米コーネル大の研究で、予想に反し、魚類の多くが何らかの発声方法を持つことが判明。特によく見られたのは、浮き袋の振動による発声でした。また、最も「おしゃべり」な魚は、アンコウとナマズ類だったようです。
脳腫瘍を縮小させる磁気ヘルメットが開発される nazology.net/archives/93716 米ヒューストンメソジスト神経研究所は脳腫瘍治療の磁気ヘルメットを開発。磁気で腫瘍細胞のミトコンドリア活動のみを妨害。腫瘍を36日間で31%も縮小することに成功しました。ただ患者は自宅で転倒し亡くなられたそうです。
テッポウエビは爪パッチンの衝撃波で気絶しない「ヘルメット」を装着していた! nazology.net/archives/111572 米UTは爪パッチンで強力な衝撃波を放つテッポウエビが自分や仲間の衝撃波で脳にダメージを受けないための耐衝撃ヘルメットを持つことを発見。これは耐爆スーツにも応用できる可能性があります。
電気刺激で骨折の治癒を早めた後、体内に吸収されるパッチ nazology.net/archives/92404 骨の治療に電気刺激が有効なことは過去の研究から示されていましたが、体内に電極を埋め込む方法がこれまでありませんでした。米ウィスコンシン大はこれを実現。マウス実験では骨折治療が約半分の期間で完了しました
CGいらず?「空間に映像を浮かび上がらせる」最新技術が登場 nazology.net/archives/88789 SF的な技術も現実味を帯びてきました。米国ブリガムヤング大が「光トラップディスプレイ」という技術で、空間に映像を映し出すことに成功。「人と映像が対話することも可能になる」と研究者は話しています。
「注射1本」遺伝子治療でメス猫の避妊を実現!安全なウイルスで生涯不妊化も視野 nazology.net/archives/127612 米CZBGは安全なウイルスを使い1回注射をするだけで長期間に渡りメス猫の避妊を実現する遺伝子治療法を開発。猫の身体にも飼い主の経済的にも負担の大きい卵巣摘出手術が不要になります
意外にテクい。ラットは「運転」ができると判明(2019) nazology.net/archives/46796 米の研究で訓練を受けたラットが見事にハンドルを操り、ドライブテクニックを習得できることが判明。さらに自ら運転することで自信もアップするとか。ラット…恐ろしい子…🐭
だれも原料がわからないクレープみたいなインド「街頭スナック」の謎 nazology.net/archives/94319 インドの路上で売られている植物の根が原料というクレープみたいなスナック。植物学者も正体を知らず業者も明かさない謎の食品の真相をフードジャーナリストのクマリ氏が本格調査しました。その正体とは?
脳は練習した動作の「順序」と「タイミング」を分割保存し実行の瞬間に組合せていた! nazology.net/archives/122039 武道は型が決まっていても実戦で様々な動きに対応できます。ジャズ奏者は突然のアドリブに合わせて演奏ができます。なぜ練習と違うことをされても人間はとっさに対応できるのでしょうか?
発生中の鳥の胚に「恐竜の骨盤と同じ特徴」が見つかる nazology.net/archives/113039 米イェール大は鳥類の胚に恐竜の骨盤と同じ特徴が現れることを報告。鳥類は恐竜から進化した考えられており、生物の発生段階である胚には祖先の特徴が保存される可能性があると研究者は語ります
複雑で不安定な家庭環境が子どもの「物事を段取りよくこなす能力」の発達を妨げる nazology.net/archives/101983 カナダの研究は実行機能の発達を妨げる要因として不安定な家庭環境の影響が大きいと報告。離婚や再婚、引っ越し、母親の抑うつ症状などは子どもの発育に影響するようです。
光をあてると動き回る「マリモロボ」を開発!  nazology.net/archives/103381 英UWEは、通気孔のあいたカプセルにマリモを入れただけの生体ロボットを開発。電子部品は一切使わず、光を当てるだけで移動可能。 光合成による酸素の噴出で時速30cmを達成し、障害物は浮かび上がって飛び越えます。
廃棄タイヤでアスファルトの耐久性が2倍に! nazology.net/archives/109927 豪RMITは廃タイヤのゴムでアスファルトの耐久性を2倍にすることに成功。補修期間の延長で道路整備も進み、廃タイヤのリサイクルもできる一挙両得の技術です。日本でもよく見かけるひび割れ道路が今後減るかもしれません
レム睡眠が少ないと認知症リスクが高くなると判明 nazology.net/archives/95353 筑波大などは睡眠中のマウスの血流を直接観測しレム睡眠中に脳毛細血管の赤血球数が通常の2倍近くになると発見。脳のリフレッシュや機能維持にレム睡眠が非常に重要で、これが短いと認知症リスクが高まることがわかりました
神話の海獣ハーヴグーヴァの記述が「2011年に初めて報告されたクジラの特殊な食事風景」と一致!? nazology.net/archives/122689 豪FUは13Cノルウェーの古写本に登場する神話の海獣がクジラだった可能性が高いと発表。写本の記述は2011年に初報告されたクジラの採餌行動とピッタリ一致しているという