78万年前に焼き魚!ヒトが「火を使った料理」の最古の証拠を発見 nazology.net/archives/117775 イスラエルTAUは78万年前にヒト属が魚を加熱調理した証拠を発見。ホモ・サピエンスより古いホモ・エレクトスによるものと思われる。熱の痕跡は500℃以下のため火から離して炙っていたとみられる
古代ローマのグラディエーターには「女戦士」が存在した nazology.net/archives/104147 映画でも馴染みのグラディエーターと言えば、男性の剣闘士が有名ですが、実は女性も存在しました。家父長的な社会背景の中、下層民の女性は、自立や名声、尊厳を求めて、血みどろの戦いに参戦したようです。
日本少子化の実態 全国調査から「男性の低学歴・低収入化」に明らかな相関 nazology.net/archives/108946 日本の少子化問題は経済格差を指摘する声が多く聞かれますが、データ的な裏付けは不明瞭なままでした。東京大は出生動向基本調査を用いて分析を実施。少子化と収入・学歴の関係を明らかにしています
”ネガティブなニュース”ばかり読んでいると心身の健康を損ねてしまう nazology.net/archives/114787 米TTUはネガティブなニュースばかり見ていると心身の健康を損なう可能性が高いと報告。コロナや戦争、気候変動など不安なニュースの多い昨今、ニュースとの距離の取り方が必要になるかもしれません
手話をリアルタイムで翻訳してくれるAIをインドの学生が開発 nazology.net/archives/104998 ベロール工科大の学生グプタ氏は聴覚障がい者支援のためビデオチャット画像からリアルタイムに手話を翻訳するAIを開発。現在はまだ6つの型しか訳せませんが専門家のアドバイスを受けながらアップデート中です。
マリモのMRI調査から「年輪」を発見! 年齢推定も可能に nazology.net/archives/100953 神戸大らはマリモをMRI調査し年輪があることを発見。ここから直径が30cmほどに成長するまで約28年かかることも判明しました。 きれいな球のマリモは現在世界中で阿寒湖以外見ることが困難になっている貴重な存在です
ラットも音楽に合わせて「ヘドバン」できると判明! nazology.net/archives/117674 東京大学はラットが人間同様に音楽のビートにあわせて体を動かす能力があると発表。また身体のサイズが異なるにも関わらずラットと人間が好むビート速度は一致していました。生物がリズムに乗る理由はなんなのでしょうか?
ジョーズと同サイズ!? 偶然から「史上最大級のシーラカンス」の化石を発見 nazology.net/archives/83236 一般人が鑑定依頼した翼竜の頭蓋骨と思われていた化石が「シーラカンスの肺の骨」だと分かりました。 その大きさからシーラカンスの全長を4.8mと推定。これは史上最大クラスの巨体になります。
三葉虫の眼をヒントに「前方3cm~1.7km先まで同時にピントの合うカメラ」を開発! nazology.net/archives/108359 米NISTは手前3cm~1.7km先まで広範囲へ同時に焦点をあわせる高機能レンズを開発。さらに驚くべきはこれが三葉虫の複眼の構造をヒントにしたという点です。
「空気」からDNAを検出できるようになった nazology.net/archives/86525 驚きです。空気中からヒトを含む動物のDNAを検出することができました。剥がれた皮膚や粘液などの環境DNAを検出器で吸引することに成功。検出器を使えば、空気中の病原体の確認などができるようになるかもしれません。
瞑想トレーニングで「脳をシャキっと切り替える」能力が上がると判明 nazology.net/archives/94599 お盆休み明けにうまく頭が仕事に切り変わらないかもと心配している方に朗報です。ニューヨーク州立大は瞑想が頭の切り替えに有効だと報告。実際研究に使われた瞑想法を記事内で紹介します。レッツ瞑トレ!
動物界初!イヌは「言語の違い」を聞き分けていた nazology.net/archives/102889 ハンガリーELTEはイヌが聞きなれた言語と知らない言語を識別可能だと報告。老齢のイヌ程聞き分けは得意。研究者は調査すれば他の動物でも可能だろうとしながらもイヌはヒトの話しに積極的な興味を向ける稀な種だと話します
少数派がたくさんいるようにみえる「多様性の幻想」を発見! nazology.net/archives/109235 イスラエルHUJIは少数派の人数は過大評価される傾向があると発表。米国では多くの人が黒人の人口比率を40%以上と答えますが実際は12%です。このような認知が歪む原因は何なのでしょうか?
−50℃のブリザードに耐えうる「最強甲虫」を発見! nazology.net/archives/105076 カナダWUの研究で、2019年に同国中東部を襲ったブリザードに、アオナガタマムシが耐え抜いていたことが判明。実験したところ、同地の個体は−50℃になっても死にませんでした。昆虫として最強クラスの耐寒力です。
「過去の自分」と対話できる!? 古い日記で言語学習した対話型AI nazology.net/archives/118535 アーティストのファン氏は人工知能研究団体「OpenAI」の高性能な言語モデル「GPT-3」に古い日記を学習させ思春期の自分を再現。この対話は新しい癒やしの体験になるかもしれないと語ります
亜鉛に「ウイルス感染の予防と治療効果がある」と明らかに nazology.net/archives/99331 ウェスタンシドニー大によると、「亜鉛に感染症の予防・治療効果」があったとのこと。毛髪や味覚の改善に効果があるイメージですが、ウイルス感染に対しても大きな効果があるようです。
「反物質星」の候補となる天体が14個見つかる nazology.net/archives/88235 驚きです。私たちの住む天の川銀河には「反物質星」の候補となりえる天体が14個あると判明。反物質はこの世の物質と反対の性質をもつ反粒子でできた物質です。反物質星が実在した場合、宇宙形成理論を考え直す必要があるそう。
ヒト科の犬歯、450万年前に「縮小し始めた」と推定 東大研究 nazology.net/archives/100834 現代人の犬歯は、類人猿の中でも最小です。東京大の研究により、ヒトの犬歯は約450万年前に縮小に転じた可能性が浮上。これは女性が、攻撃性の低い男性を好み始めたことが原因と予想されています。
周期的な大量絶滅の原因「太陽の双子ネメシス」の存在を示す新たな証拠 nazology.net/archives/101560 大量絶滅には2700万年の周期があるといいます。それに関連するのが仮説上の恒星「ネメシス」です。実際存在するかわかりませんが、最近の研究では太陽が双子であった可能性は高いようです。
日本初の性活動の詳細調査!海外と比べ非常に不活発なことが明らかに nazology.net/archives/122638 東京大学は日本初となる全国規模の性の実態調査を実施。様々な性的指向の割合、性サービスの利用率なども調査された。海外と比べ性に不活発な点が目立ち少子化問題を考える上でも重要なデータとされる
目の中を「のぞく」だけで寿命を予測するAIが誕生! nazology.net/archives/103895 国際研究チームは、AIに網膜の状態と年齢の関係を学習させることで、人の寿命を予測できると発表。実年齢を3.55年の誤差で的中させたという。 また、予測年齢が実年齢より1歳増えるごとに死亡リスクは2%上がっていました。
人間が「自分をくすぐる」ことができない理由 nazology.net/archives/116044 独フンボルト大学ベルリンは「他人にくすぐられている状態でさらに自分自信をくすぐる」という極めてユニークな実験を行うことで、自分自身をくすぐれない理由の一端を掴んだと発表。アリストテレスも知りたがった謎に迫ります
終末世界で人類は最低何人が生き残れば存続できるのか? nazology.net/archives/88477 もし今日人類を滅ぼすような厄災が起きたとしたら、何人の生き残りがいればいいのか。他惑星に移り住むことまで考慮したシミュレーション行い、その答えを研究者らがはじき出しました。
激しい運動でカロリー消費したのに「食欲がなくなる」理由を解明 nazology.net/archives/111081 激しい運動の後はなぜか食欲が低下します。この理由はなんでしょう?米スタンフォード大は激しい運動で分泌される特定の物質をマウスに注射すると食べる量が半分になり、運動による健康効果も確認できたと報告
白髪ができる本当の原因は「幹細胞」の引き籠りと判明! nazology.net/archives/125261 米NYUはマウス実験で毛包の幹細胞の移動性が落ちて「引き籠り状態」になってしまうと色素を作る細胞に変身しなくなり白髪が誘発されると発表。またこの幹細胞にはある常識外れの特性も隠されていました。