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北欧神話の主神オーディンに言及した世界最古の黄金碑文を発見!
nazology.net/archives/123161
デンマークNMDは5Cに製作された黄金のメダルのルーン文字を解読。「ヤガあるいはヤガスはオーディンの男」と書かれており、これまでの記録を150年更新するオーディンについて触れた最古の碑文であると報告した
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オウムはなぜ人間のマネをしてしゃべるのか?
nazology.net/archives/93610
鳥が鳴く行為とイヌが鳴く行為は別物。鳥には種ごとに伝統的な歌声があり、子ども時代にそれを親から学習しているのです。さらにオウムは新しい歌に惹かれる嗜好を持ち、メスへのアピールも兼ねて、珍しい人間の声をマネるそう。
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人類最大のパンデミック14世紀「黒死病」の起源を特定! 0号患者はどこにいたのか?
nazology.net/archives/110682
英USは14世紀に中央アジア・キルギスで病死した7人の遺骨に残るペスト菌DNAが同地に現生するネズミのペスト菌と類似することを発見。黒死病のDay1となった地を特定したようです。
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摘出した臓器をガラス化し100日後に解凍して移植することに成功!
nazology.net/archives/128608
米UMNはラットの腎臓を100日凍結保存した後に解凍し別のラットに移植することに成功。「摘出➔凍結➔保存➔解凍➔移植」と全ての流れを成功させたのは世界初。成功の鍵は何だったのでしょうか?
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創薬AIがわずか6時間で4万種の「化学兵器」を提案!
nazology.net/archives/106491
米CPは創薬のためのAIが化学兵器デザインに悪用された場合をシミュレーション。結果AIは広く入手可能なデータセットからVX級の毒物を大量創造。研究者はこうした悪用にAI技術は非常に脆弱だと警鐘を鳴らします。
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病んでる友人を見るだけでマウスは「うつ病」になると判明!
nazology.net/archives/97049
社会的敗北ストレスは伝染するようです。
理科大の研究よれば、絶え間ないイジメによって社会的敗北ストレス状態に陥った友人をみていたマウスも「うつ状態」になったとのこと。
ラーメン屋、罵声……うっ、頭が!
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外来種を根絶すると、逆に「爆発的に増加する」ことが判明!
nazology.net/archives/85027
アメリカで外来種のヨーロッパミドリガニを90%駆除した所、1年間で根絶前の300%にまで増殖しました。カニには子どもを「共食い」する習性があり、除去により成体が減ったことで繁殖が制御できなくなったのです。
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1万2千年前のフルートを発見!鳥の骨を利用し音程も変化できた
nazology.net/archives/127669
米VCUはイスラエル北部の遺跡で古代の笛を発見。中空の鳥の骨が利用され複数の指穴も空いておりピッチを自由に変化できた。笛の音で鳥をおびき寄せていた可能性がある。記事中でレプリカの笛の音声も紹介
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室内すべての家電を「ワイヤレス給電」させる部屋が実現!
nazology.net/archives/95782
現在のワイヤレス給電は充電パッドに置いたり給電範囲が極めて限られています。東京大学は3次元磁場によって給電範囲を3m×3m×2mの部屋全体にスケールアップ。数年後には商業施設や住宅に導入される可能性があります
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見た目が怖いジョロウグモがクモの中で一番怖がりだった?
nazology.net/archives/126452
黄色と黒の毒々しい見た目のジョロウグモですが、米UGAは10種のクモに空気砲を当てその反応を調査したところジョロウグモだけ1時間近くも硬直したと報告。子供のイタズラのような内容ですが興味深い研究です。
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織り方を誰も知らない「最も価値のある布」ダッカ・モスリン
nazology.net/archives/85434
バングラデシュで作られていた極薄で柔らかい綿の布で、18世紀の欧州で流行していました。現在ではその織り方が失われ美術館に保存されている品のみ。原材料の綿花「Phuti karpas」の正体も不明のままです。
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ハッカーが実演「役目を終えた人工衛星を乗っ取るのは簡単」
nazology.net/archives/113522
米ハッカー集団・Shadytelは、今月開催された年次ハッカー会議で、2020年に運用終了したカナダの人工衛星のハッキングに成功したと発表。合法的な実演であり、衛星を使った映画の配信等をしたという。
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「不気味の谷」に挑む、リアルな生首アンドロイドを開発!
nazology.net/archives/101616
Engineered Artsが開発した新たなロボットは、顔全体に埋め込まれた22の稼働部位を連動して動かすことで、リアルな表情が可能になりました。
未来では、人とロボットの区別がつかないかもしれません。
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1日7000歩で早期死亡リスクが50%以上さがると判明
nazology.net/archives/96013
歩行が健康に良いと言われますが目安は1日何歩でしょうか?米UMassは1日7000歩以上歩く人は65歳以下の早期死亡リスクが大きく低下すると発表。なお1万歩以上から効果が変わらなかったそうなので無理は不要です。
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珍しい「双頭ガメ」の赤ちゃんが誕生!健康に成長中
nazology.net/archives/98136
米・マサチューセッツ州にて、頭2つに体1つのカメが孵化しました。奇形は体への負担が大きく、すぐに死んでしまいますが、このカメは異常もなく、順調に成長しているようです。
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ネコの脳が「家畜化」により縮小していると判明
nazology.net/archives/103977
ウィーン大らの研究で、イエネコの脳は野生ネコに比べ過去1万年の間に縮小していることが判明。原因は家畜化による神経堤細胞の産生が減ったことと見られます。この細胞群は恐怖や興奮性の発生と関係しているとのこと。
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「ブラックホールが星の核に入り込む」新しい超新星爆発が見つかる
nazology.net/archives/95913
カリフォルニア工科大は2017年の観測データからブラックホールなどが星の核融合を破壊し、超新星爆発を起こしていると分析。理論的に予測されていましたが観測されたのは今回が初めてになります。
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魚も「鏡のなかの自分」が認識できると判明!
nazology.net/archives/104981
大阪市立大は2019年に掃除魚が鏡像自己認知できると発表。しかしこれに世界中から多くの疑問が殺到したため今回追加検証を実施し、魚が喉についた寄生虫マークを鏡で確認して水槽の底に何度も擦る決定的証拠が得られました。
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極寒の南極で「空気中の水素をエサにして生きるバクテリア」を発見
nazology.net/archives/99995
南極の土壌でも数百の微生物が見つかります。プレトリア大は彼らが空気中のわずかな水素を使ってエネルギーや水を生成し周りの微生物まで養っていたことを発見。まさに霞を食べて生きていたようです。
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使用言語に関係なく脳活動から言葉を翻訳するAIが登場!
nazology.net/archives/114712
米Meta AI社は脳活動を測定することで、人間が聞いた音声を推測するAIを開発。脳活動をもとに言葉への変換を行っているため使用言語に縛られない翻訳が可能になるかもしれません
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”世界で2番目”の「オパビニアの新種」を発見 100年ぶりの快挙!
nazology.net/archives/104627
ハーバード大は約5億年前のカンブリア紀に生息したオパビニアの新種を新たに記載。化石は2008年に発見され、当初アノマロカリスの仲間に分類されていました。オパビニアとしてはこれが2種目の発見です。
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険しい地形を這い回るロマンあふれる「多脚重機」
nazology.net/archives/118310
多脚型戦車やロボはSF作品で人気のフォルムですが現実世界でも険しい地形での作業において実際に利用されています。ダイナミックなクモの如く山肌を這い回り作業する重機を見てみましょう。
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花はハチの音が聞こえると、一時的に「蜜を甘くしよう」とがんばる
nazology.net/archives/28966
花は音を花びらで受信できます。テルアビブ大学の研究により、人工の音を聞かせたあと蜜の糖度を測る実験を実施。ミツバチの羽音に近い音のとき甘くなると判明しています。音を聞くのは耳だけじゃないんです
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三葉虫には「三叉の角」を持ちカブトムシのようにバトルしていた種がいた!
nazology.net/archives/120584
英NHMは角を持つ三葉虫「ワリセロプス」がメスを巡ってオス同士の争いをしていたと発表。カブトムシの様に相手をひっくり返すのに角を使っていたと見られる。性的競争の起源に近づく発見です