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ブラックホールで「スパゲッティ化された星の影」が初めて観測される
nazology.net/archives/87870
ブラックホールに近づきすぎた星は「スパゲッティ」のように細く引き伸ばされます。今まで実際に引き伸ばされた星が観測されたことはなかったのですが、今回初めてその姿が捉えられたかもしれません。
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ガムを噛むと最大15%も多くのエネルギーを消費できる!
nazology.net/archives/113664
蘭ライデン大は咀嚼に消費されるエネルギーを調査。結果ハードガムを噛む行為は成人が一日に必要なエネルギー量の最大15%も消費することを確認しました。これは座りっぱなしの人にとって朗報となるのでしょうか?
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まるでチューバッカみたいな全身モフモフの新種カニを発見!
nazology.net/archives/110751
豪WAMは西オーストラリア州の海岸でスポンジクラブの新種を発見。モフモフの体は海綿を切り取って体に貼ったカモフラージュで、まさにギリースーツを着たカニです。衝撃の全裸姿は記事内で紹介。
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「2000年前のローマ兵の短剣」をスイスのアマチュア探知家が大発見
nazology.net/archives/100060
スイスで一般市民が古代ローマ時代の短剣を発見。その結果、歴史にない失われた戦争が見つかった可能性が高いそう。短剣はローマ兵が戦争の勝利を祝って、意図的に埋めたものではないかと予想されています。
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人工培養脳に性別を持たせることに成功! 男性化で容積と密度が増加
nazology.net/archives/104077
英MRCは人工培養脳に男性ホルモンを投与したところ男性化が起きたと発表。男性化した培養脳は容積と密度が大きくなり興奮性ニューロンも増加しました。意識が宿る前に性別を持たせられるようです。
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「母から十分な養育を受けたイヌ」はストレスに強くなることが判明
nazology.net/archives/99673
麻布大によりイヌは、出生後に母に養育されると、ストレス耐性が高まり、日常の恐怖反応も少なくなると判明。研究者はヒトの発達にも重要な示唆を与える結果と述べています。やっぱり母は偉大なんですね。
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日中の退屈は、夜ふかしと睡眠の質の低下を起こしている
nazology.net/archives/86468
夜眠れないのは、日中の退屈感が原因かも。安穏と生きることは生物として理想ですが、覚醒時に脳への刺激が行われないと、就寝時間の先延ばしに繋がると判明しました。良く寝るためには適切な刺激が必要なようです。
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ダヴィンチの母親は10代で誘拐された「外国の奴隷」だった!
nazology.net/archives/123443
ダヴィンチの母親に関しては謎が多く元奴隷だったという説も提唱されています。今回の研究者ヴェッチェ氏は奴隷説に抵抗があり反証材料を探していたところ意に反して奴隷説を肯定する記録を見つけてしまったという
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クジラのDNA修復遺伝子をマウス細胞に組み込みがん耐性の強化に成功
nazology.net/archives/126816
米ロチェスター大は200年以上の寿命があるクジラのDNA修復遺伝子を人間やマウス細胞に組み込みDNA修復効率を2倍にした。長寿とがん抑制に期待できる。ただこれは進化の可能性を潰す恐れがあるという
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クレカの借金で苦しんでいる人ほど自分の自制心に自信があると判明!
nazology.net/archives/113523
シンガポール国立大は月収の12倍を超えるクレジットカード債務をかかえている人は、普通の人に比べて自分の自制心に高い自信を持つ傾向にあると発表。謎の自信はどこから来たのでしょうか?
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「一人が好き」なのは内向的ではなく、自律傾向が高い人だった
nazology.net/archives/21885
一人が好きなことは変ではありません。ロチェスター大のプレプリントによると、自律傾向が高い人ほど孤独を楽しめていることが判明したそう。一人が好きな人は必ずしもネガティブな性格とは限らない可能性も。
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絶滅危惧種も見た目が9割!? 地味な魚は「危機レベル」が正しく評価されていない
nazology.net/archives/110380
美しい魚は人の注目を引き保護の対象になりやすいですが、仏UMは地味な魚の方が絶滅リスクが高かい可能性を指摘。しかし地味な魚は注目されず保護の優先順位が正当に評価されていないようです
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警察官の個人情報を知らせるだけで犯罪率が減少すると判明!
nazology.net/archives/106245
米シカゴ大は警察官の個人情報を記したカードを配るだけで、その区域の犯罪率が7%減少したと発表。これは「他人の情報を知ると、他人もまた自分を知っている」と感じるストーカー心理を逆に利用したものです
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「早生まれ」は後の人生で不利になる可能性が高くなる
nazology.net/archives/94564
英KCLは早生まれの子は他の子より未成熟なため孤立や成績低下が起こやすく、後にうつ病などのリスクが高まると報告。またADHDと誤診されるリスクもあるとか。就学年齢の柔軟性が必要だと研究者は訴えています。
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寄生虫トキソプラズマは感染したヒトを魅力的にして、モテやすくしていた?!
nazology.net/archives/109454
フィンランドUTは寄生虫トキソプラズマに感染した男女が魅力的で健康そうに見えることを発見。画像はそれぞれ感染、非感染の男女10人の合成。どちらが持てそうに見えるでしょうか?
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うんちの頻度は「遺伝子によって決まっている」可能性がある
nazology.net/archives/101395
豪モナッシュ大によれば、うんちの頻度は14の遺伝子によって調節されるとのこと。腸の運動性など消化に関わる遺伝子だけでなく「脳で働く遺伝子」も含まれていたそう。便意と精神の関係性のヒントが見つかるかも。
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心臓病リスクを下げるための「ベストな入眠時間」が判明
nazology.net/archives/99718
英・エクセター大の研究により、心臓病の予防には「午後10〜11時」に入眠するのが最適であると示唆されました。これが午前0時以降になると、心臓病リスクが25%増加するとのことです。
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ゾワゾワ感覚「ASMR」は”恋愛シチュのささやき”が脳科学的にも最強だった
nazology.net/archives/106121
英UEは音で快感を生むASMRの愛好家とそうでない人の感覚の違いを調査。
愛好家は敏感な人が多く咀嚼音の嫌悪と関連する他、親密な対人関係を意識させるささやきの効果が大きいことを報告しています。
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「ネコカフェの猫」の気持ちを研究!ジェスチャーで呼んでもらうのが一番好き!
nazology.net/archives/126053
ネコカフェの猫とのグッドコミュニケーションはなんなのでしょう?仏ナンテール大の研究はネコカフェの猫は視覚的な合図でもっとも近寄ってくれると報告。逆に何もしない人にはイライラしていた
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不安を遺伝子治療で取り除いたマウスは高所もヘッチャラになる
nazology.net/archives/125872
英エセクター大はマウスの脳内で不安のブレーキを担当する遺伝子を発見し機能を増強したところ高所でも大胆に動き回るようになったと発表。不安を遺伝子レベルで治療できれば不安症の根本的な治療になるでしょう
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記憶が歪む”回顧バイアス”研究―多くの人が「コロナ発生時は大したことなかった」と回答!?
nazology.net/archives/121690
阪大はコロナ禍直後の心理を1年後回顧させた際多くの人が過小評価する傾向を発見。研究は最近の出来事でも記憶が容易に歪むことを示しており記憶に頼り過ぎる危険を伝えています
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米国で新型コロナウィルス対策の「お出かけリスクチャート」が作られる。 個人が正しくリスク管理することが大切 nazology.net/archives/65528…
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複数のウイルスに効く「キメラワクチン」が開発される
nazology.net/archives/95675
米ノースカロライナ大は複数のコロナウイルスのmRNAを組み込んだ「キメラワクチン」を開発したと報告。さらに南アや英で見つかった変異株にも効果があったそう。ワクチン1つで複数のウイルスに効く可能性があります。
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新たな解剖学研究で「女性は男性より小腸が30cm長い」と判明!なぜ女性だけ?
nazology.net/archives/125488
米NCSUは人間の小腸は女性のほうが男性より30cm長いことを発見。実は今まで体系的に調べられていなかったようです。女性だけ長い理由は妊娠や授乳の備えと考えられます。
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人工遺伝子回路の設計により植物の根の構造を変化させることに成功
nazology.net/archives/113429
米スタンフォード大は植物の遺伝子の発現を電子回路のように制御する「人工遺伝子回路」を設計。シロイヌナズナの根の数をコントロールすることに成功しました