世界初の「木造人工衛星」の打ち上げに向けて!木材宇宙曝露実験を完了 nazology.net/archives/126250 京大・住友林業は10カ月に及ぶ木材の宇宙曝露試験を完了。ほぼノーダメージであり、2024年には世界初の木造人工衛星の打ち上げを予定している。木造人口衛星は外部アンテナが必要ないなどメリットがある
若者は睡眠不足が原因でメンタルヘルスが低下する恐れがある nazology.net/archives/104099 米メリーランド大は、急速に脳が発達する思春期前での睡眠不足は脳の繋がりを変化させると報告。これは精神障害と睡眠障害の悪循環を生むようです。脳自体が変化するため永久的な障害となる可能性も指摘されます。
脳がないイソギンチャクでも「パブロフの犬」のような高度な学習ができると判明 nazology.net/archives/124299 スイスUFはイソギンチャクの一種・ネマトステラが条件づけ学習できることを発見。これはパブロフの犬に代表される刺激と反応の関連を記憶する学習で基本的に脳がないとできないと考えられている
140世代かけて「マウスを魔改造」 人工進化の長期研究が成果を報告! nazology.net/archives/106194 独FBNは140世代を超えるマウスの人工進化研究の結果を発表。50年に渡る長期研究は超巨大化、超筋肉質化、超多産化、超スタミナ化マウスを生み出しており、肥満や不妊治療に役立つ知見になるでしょう
コップの「色」で飲み物の味を調節できると明らかに nazology.net/archives/93951 食器も食べ物の美味しさの一部。千葉大は飲料の味覚の強さとコップの色の関係を調べました。なんと黄色では酸味が、ピンクでは塩味が強くなるなどの効果があったそう。食器の色で減塩や糖質制限ができるかもしれません。
「代用塩」で死亡率が大幅に低下すると明らかに nazology.net/archives/95663 豪研究グループは食塩中の塩化ナトリウムの代わりに塩化カリウムを使う「代用塩」が心血管疾患のリスクを低下させると報告。5年に渡り被験者に代用塩を使ってもらうと、通常塩使用者との間に違いが見られました。
全身麻酔が効く仕組みから「意識の発生源」が見えてきた nazology.net/archives/88576 サルの脳に電極を埋め込み、麻酔をかけることで電気的な変化を観測しました。すると覚醒時に脳内で1秒間に7回発せられる電気信号が、麻酔時では0.2回まで低下すると判明。この信号が意識の形成に必要だと分かったそう
4月中旬から「木星・金星・火星・土星」が一直線に並んで見える! nazology.net/archives/107585 今月中旬〜下旬にかけ、太陽系の4惑星が地球の空に集結します。日本では明け方の南東から東の方角で見られるとのこと。 さらに23日頃から月が加わり、4つの惑星に順に最接近して見える予定です。
水滴を「融合させず」水面上で90分間もバウンドさせることに成功! nazology.net/archives/122199 チリ大は振動する水の波の上で水滴を90分間にわたり「1度も融合せずに」何千回も跳ねさせることに成功したと発表。普通の水滴はすぐに水面と融合するのに、なぜ独立した状態を保てたのでしょうか?
恐竜を滅ぼした隕石は富士山を超える4.5kmの津波を引き起こしていた! nazology.net/archives/115826 チクシュルーブ衝突体は巨大津波を発生させたと推定されますが、米ミシガン大は地球規模のシミュレーションと地質調査でその広がりと規模を再調査。衝突2分半で4.5kmの津波が生じていたと報告しました
イルカのオスは仲間の恋愛をサポートするヒト以外で最大の「陽キャグループ」を作っていた! nazology.net/archives/114276 英UBらは雄イルカが巨大で複雑な同盟関係を結ぶことを発見。2〜3頭のグループが同盟を結び最大50頭のグループとなって雌へのアプローチを手助けし繁殖成功率を高めていました。
ゆるキャラ?山形大が「ナスカの地上絵」を新たに168点発見! nazology.net/archives/119045 山形大は南米ペルーでの19〜20年の調査であまり神秘的でないゆるキャラみたいなものも含め168点の地上絵を発見。大きさは10〜300mで年代はBC2〜AD7と見られる。新たな地上絵発見から制作意図解明も期待されます
テントウムシの脚の「接着原理」を解明!40年の論争にピリオド nazology.net/archives/90501 てんとう虫はツルツルのガラスを滑らずに歩けます。その理由が40年の論争を経てついに決着しました。東京大学らの調査により分子同士が引き合う「分子間力」が原因だったとのことです。
「地球の14倍の大きさの竜巻」が太陽で発生している衝撃動画が公開! nazology.net/archives/123708 NASAの観測データにより、地球の14倍にも及ぶ巨大竜巻が太陽表面に出現していることが判明。巨大竜巻は3日間かけて成長し太陽表面に「月サイズ」の白熱したプラズマ塊を落とし続けていました
世界最古の義眼は約4800年前に作られていた!それは未来を見通す”預言者の目” nazology.net/archives/109283 2006年にイランの遺跡で女性の遺骨にはめられた世界最古の義眼が発見されました。瞳孔や血管まで再現された高度な品ですが完全に人間には似せておらず魔術的な意図があった可能性も
史上初、「隕石落下の衝撃」で死んだ恐竜の化石を発見か nazology.net/archives/107288 英マンチェスター大らは、北米の発掘地「タニス」で、隕石落下の衝撃により死んだと見られる恐竜の脚の化石を発見。 隕石で死んだ恐竜の初の証拠となるかもしれません。
「奈良のシカ」は人間に保護されることで千年以上も独自の遺伝子を維持していた! nazology.net/archives/121344 奈良教育大らは紀伊半島のニホンジカの遺伝子解析から奈良公園のシカが独自の遺伝子型を持つと発見。奈良のシカは神の使いとして人間に保護されたことで独自の遺伝子を千年以上維持したという
オーストラリアの砂漠の真ん中に豊かな生態系を保存した「化石の楽園」を発見! nazology.net/archives/102970 豪AMRIは同国の砂漠地帯で約1600万年前の化石が非常に良好な保存状態で大量に残された宝庫を発見。動植物や昆虫、魚類が細胞レベルで保存されており、色の復元まで可能とのこと。
鳥をマネして「枝に着地するドローン」を開発 米スタンフォード大学 nazology.net/archives/100886 ハヤブサを模倣し足を使って木の枝から離着陸できるドローンが開発されました。自然界でドローンを長期運用するにはバッテリー残量を考慮し、小休止が必要だったそう。本物の鳥みたいに「休憩」できます。
腸内細菌がマウス脳細胞を変化させ「不安」を引き起こしていた! nazology.net/archives/104885 米CITは腸内細菌の生成する小分子「4‐EPS」がマウス脳細胞の構造を変化させ、不安を起こしていると発表。マウスおよびヒトを対象とした臨床試験では「4‐EPS」の除去で不安が大幅に軽減したようです。
メガロドンは「史上最高の頂点捕食者」だった!歯の栄養レベルから判明 nazology.net/archives/111051 米PUは、現生および絶滅した海洋生物の化石の栄養レベルを調査し、メガロドンがどの海洋生物より高い栄養レベルを持っていたことを発見。他の捕食者を含め手当たり次第に食べていた可能性があるようです
クマムシは「カタツムリに乗って移動する」と判明! nazology.net/archives/107716 ポーランドUAMの研究でクマムシは同じ場所にすむカタツムリに乗って、近くの別の生息地へ移動することが判明。風任せで飛ばされるより確実に生息に適した場所へ運んでもらえるようです。ただちょっとリスクがあるようです
直感的に「気が合う」と感じる相手は自分と体臭が似ていると判明! nazology.net/archives/111210 イスラエルWIは、ウマの合う友人同士や初対面で直感的に気が合うと感じる者同士は似た体臭を持つことを発見。自分と似た匂いの嗅覚刺激は、相手への好感や友情に関連している可能性があるようです。
人間の脳は13歳から母親の声に対する反応が変わると判明:反抗期の脳科学 nazology.net/archives/108531 米スタンフォード大は人間の脳は13歳前後になると母親の声よりも見知らぬ人の声のほうに報酬系を刺激されると発表。子供の「親の言うことをきかなくなる」という長年の謎に脳科学はどう挑むのでしょう
5000人が搭乗でき空に数年滞在できる天空ホテル「スカイクルーズ」 nazology.net/archives/111405 動画クリエイターのアルガイリ氏は天空の城ラピュタにインスパイアされて現代で実現できそうな天空ホテルをデザイン。核融合で稼働し数年空に滞在できるそう。あくまで空想の産物ですが夢にあふれています