82歳の老人が「空気から水を生成できる機械」で人々を救う nazology.net/archives/98146 自身が水不足で苦しんだ経験から90年代より結露を利用した水生成機の開発改良を続けるスペインのベルガ氏。最近では乾燥地でも1日500㍑近く生成するモデルを作り、レバノン難民キャンプに提供しています。すごい!
肉食恐竜の「皮膚の復元」に成功!”羽毛なし”と判明 nazology.net/archives/96370 豪研究チームらは40年前に発掘された「カルノタウルス」の皮膚を調査し、「多様な形のウロコ」に覆われていたことを発見しました。最近の復元イメージでは羽毛のある恐竜もいますが、今回の恐竜は毛無しだったようです。
メスと体を縫い合わせ「子宮移植されたオスマウス」が出産成功 nazology.net/archives/91329 恐ろしい。「子宮」と「妊娠中のメスの血液」があればオスでも子を産めるとの論文が公開されました。子宮だけでは出産に必要な血中ホルモンが補えないので、妊娠したメスマウスと体をつなげ血液を共有したそう。
脳に電極を刺し「うつ病スイッチ」を刺激する臨床試験が開始される nazology.net/archives/99639 米エモリー大学で行われた研究によれば、うつ病の発生源となっている回路に電極を刺し1時間ほど刺激するだけで、薬の効果が無かった患者たちの症状が回復したとのこと。 臨床試験も始まっているようです。
「ビン牛乳の方がおいしい」勘違いではなく科学的根拠があった! nazology.net/archives/121219 米NCSUは牛乳の保管において紙パックは他の食品の匂いが混入しやすく風味を落としやすい事を発見。ガラス瓶が風味を保つために最適な容器であると報告しました。ビン牛乳の方がおいしいは事実だったようです
トルコの酪農家が「ウシにVRを装着」して1頭あたりミルク5Lの増産に成功 nazology.net/archives/103120 トルコは飼料価格高騰のため低コストで多くの乳量を得る必要に迫られています。そこでVRを使いウシをリラックスさせる方法が試されました。見た目は間抜けですがこれは意外と大きな効果があるようです
食事の「やめどき」を制御する脳の神経回路が見つかる、破壊すると太り続けると判明 nazology.net/archives/90429 「ごちそうさまでした」と箸を置くときに働く脳回路が見つかりました。ベイラー医科大によると、その回路を破壊することで満腹のマウスに食事を続けさせられたそう。食欲が制御できるかも。
自分に似ていないVRアバターが一番「素の自分」をさらけ出すと判明 nazology.net/archives/107701 東京都市大の研究で、一般的なビデオチャットや自分と似たアバターを使うより、全く似ていないアバターの方が自己開示が促されやすくなると判明。 VR空間で、おじさんは美少女アバターを選ぶべきかも
天才発明家ニコラ・テスラが生み出した「テスラバルブ」に新機能が見つかる nazology.net/archives/89285 天才の発想が100年を経てやっと解明。ニューヨーク大によるとテスラの発明品に「水路を交流にする」新機能があると判明。振動で水を送れる管を使い、ポンプいらずの送水システムができるそう。
強いオス魚は「寝取る」ため他のオスに求愛行動を代行させていた nazology.net/archives/93685 国立アマゾン研究所が「セルフィンテトラ」という魚に横取りして交尾する習性があると報告しました。求愛は外敵からも目立つリスクのある行為です。研究者たちは一連の略奪を「求愛海賊行為」と呼んでいるそう
子どもを「いじめっ子」にしてしまう親の教育が明らかに nazology.net/archives/86422 親が子どもを「冗談でからかう」ことがいじめの発生リスクを高めると判明しました。しかも加害者、被害者両方のリスクが高まるんです。親から批判や皮肉を受け続けた子どもは感情的な機能不全に陥ってしまいました。
切り取られた「脳を再生」するウーパールーパーの秘密を解明! nazology.net/archives/114529 スイスETHZはウーパールーパーの脳再生の様子を調べたところ全ての脳細胞の型が復活し神経も前と同じように再接続されていたと発表。脳再生の仕組みがわかれば究極の再生医療の実現につながるでしょう
がん細胞を強制的に「眠らせる」薬剤を発見! nazology.net/archives/104819 米ISMMSは、がん細胞の休眠能力を誘発する薬剤を発見したと発表。眠らせたままにすれば、がんで死ぬことはなくなるという発想です。 マウス実験でも、がん細胞が深い休眠状態に入り、増殖と転移が完全に封殺されました。
アボカドは女性の内臓脂肪だけ減少させると判明 nazology.net/archives/96256 米イリノイ大は肥満の男女に毎食後アボガドを食べてもらう健康調査を実施。結果女性の内臓脂肪のみ減少が確認され、男性の脂肪には変化がありませんでした。これはもうアボガドによる男女差別と言っても過言ではないでしょう。
毒入りドリンクを注ぎ分けられる「暗殺ティーポット」のトリックを解説 nazology.net/archives/101460 中国で生まれたとされる「暗殺者のティーポット」。これは同じポットで、3種類の飲み物を注ぎ分けられるという驚くべき代物。ポットの中身の秘密と、科学的メカニズムを紐解いていきます。
存在しないと考えられていたヘビの「クリトリス」を発見! nazology.net/archives/119094 豪UAは解剖研究によりヘビのメスにクリトリスを発見。舌同様二股でハートの様な三角形という。ヘビの性行為は義務的なものと考えられその存在は長く否定されていましたが勃起システムを持ち快感も得ていると見られる
クマムシを何度も凍結&解凍した結果、凍結中は寿命が減らないと判明! nazology.net/archives/115987 独シュトゥットガルト大はクマムシが死ぬまで凍結と解凍を繰り返す実験を実施。結果、凍結中クマムシは寿命を消費しないことが確認できました。この発見は人工冬眠技術などに応用できる可能性があります
まるでホラー映画!顕微鏡写真コンテストの「アリの顔面写真」が怖すぎる nazology.net/archives/116652 この画像をCG作品と思う人は多いかもしれません。しかしこれは「ニコン顕微鏡写真コンテスト2022」に応募された本物のアリの顔写真。TOP20にランクインしなかったものの大きな話題となっています
タイムトラベルはパラドックスなしに行えると数学的に証明 nazology.net/archives/119465 オーストラリアUQはタイムトラベルで過去に行った人間は自由意思に従って行動できるもののパラドックスを起こすような行動は修正されパラドックスが発生しない結果に落ち着くと発表しました。
実はよくわかっていなかった「肉体疲労で眠くなる理由」を解明! nazology.net/archives/123975 疲労すると眠くなる。当たり前のようですがその原理は実は謎でした。東大は活動によって生じる不良品のタンパク質処理が手に負えなくなると、細胞が活動を停止するよう脳に働きかけることを発見しました
中世ヨーロッパでは王子の代わりに体罰を受ける「鞭打ち少年」が存在した nazology.net/archives/111411 西欧には王子が不品行をした際、代わりに罰を受ける同年代の少年が用意されました。この少年は王子と長い時間を過ごす友人であり、自分のミスで罰せられる姿は王子に反省を促す効果があったとか
世界初、磁場による脳刺激でサルを人工的に「うつ病」にすることに成功(東北大) nazology.net/archives/113585 東北大らはニホンザルの脳を局所的に刺激してうつ病を誘発することに成功。活発さの低下や無気力さの増大などが見られ、抗うつ薬で症状の寛解にも成功。うつ病のメカニズム解明に近づきました
致死率ほぼ100%、皮膚から湧き出す「最凶の寄生虫」の全ゲノムを解読 nazology.net/archives/90587 謎の寄生虫「芽殖孤虫(がしょくこちゅう)」のゲノムを宮崎大が解明しました。この寄生虫は感染すると無限増殖し皮膚から湧き出るそう。いまだに成虫も発見されていません。その謎に迫った研究です。
「乾麺パスタを折ると3つ以上の破片になる理由」を解明した研究 nazology.net/archives/93142 パスタを折ると綺麗に2つに割れません。このナゾ現象解明ための研究が2006年イグノーベル賞を受賞しています。別の研究では「ねじる」ことで2つにできると追証。科学者のパスタへの興味は尽きませんね。
女性の「潮吹き」を着色した生理食塩水で可視化に成功 nazology.net/archives/115101 女性の潮吹きについてはその成分や由来について諸説あります。日本のクリニックの研究は女性の膀胱から尿を抜き、代わりに着色した生理食塩水を注入することで潮吹きが何に由来する液体か可視化する実験を行いました