恐竜はくちばしなどの一部だけが「カラフル色」だった nazology.net/archives/101445 米UTAの研究により、恐竜は鳥類のように嘴や脚にカラフルな明色を持っていた可能性が浮上しました。明色はカロテノイド由来で、植物や昆虫から得られる色素。恐竜は食生活を変えることで、明色をゲットしたようです。
マウスのがんをわずか数日で根絶する「ビーズ」 nazology.net/archives/114871 米ライス大は免疫分子「サイトカイン(IL-2)」を持続的に放出する小さなビーズを免疫療法と併用しつつマウスたちの腫瘍(中皮腫)に打ち込み、わずか数日で全ての腫瘍の根絶に成功。今後人への適応を目指していきます
時速240kmで空飛ぶバイク「Speeder」のプロトタイプ飛行試験が成功 nazology.net/archives/93084 まるでSF。空飛ぶバイクSPEEDERは、高度1万5千フィート(4572m)を時速240kmで飛行可能です。現在飛行制御システムのテストが完了し予約も受付中。お値段約4160万円で予定価格は現在も上昇中だそう。
「快楽」の存在から目をそらさない性教育の方が効果が高いと判明! nazology.net/archives/105000 英オックスフォード大学は「快楽」の概念を学習内容に取り込むことで、性教育の効果が高まると発表。 「快楽」について正面から取り組むことで、教育内容に現実味が備わりセーフセックスにつながるようです
同じ一日に閉じ込められる!?不思議な疾患「既体験(デジャ・ヴェキュ)」とは? nazology.net/archives/126809 豪RPAHは80代男性に起きた「全てが過去に経験したもの」として感じられる奇妙な症状を報告。男性は毎日TVに同じニュースが流れ、同じ人が道端で同じことを言っていると認識されるという
鉄の棒が脳を貫通して人が変わった男性、その原因となった「脳領域」を特定か nazology.net/archives/109881 米NUは、感情を評価・判断する脳領域を特定したと発表。ここを損傷すると、お葬式で笑ってしまう等、社会的に誤った感情表現をするという。その実際の症例と見られる男性についても説明します。
「星の飛行機雲」星を生みながら輝く軌跡を描いて高速移動する超大質量ブラックホール! nazology.net/archives/124734 米イェール大はハッブル宇宙望遠鏡の観測画像の中に光の筋を発見。分析の結果3つの銀河の衝突で弾かれた超大質量ブラックホールが新しい星を生みながら移動している軌跡だと判明した。
やる気スイッチは2種類あると明らかに!「大変だけど頑張る」ときの脳回路を発見 nazology.net/archives/92264 やる気を奪う脳回路が見つかりました。量研によるとドーパミンの受容体を阻害することで面倒くさがりのサルをつくることに成功したそう。受容体の働きを高めればやる気全開で仕事できるかも。
【錯視】ボールは何色に見えますか? じつは全部同じ茶色です nazology.net/archives/89571 そんなバカな。米テキサス大の教授が目を疑いたくなる画像をtwitter上に投稿しています。この現象は「ムンカー・ホワイト錯視」という脳の錯覚が原因。脳が色を大雑把にしか把握しない性質を利用しているそう。
既知の化石は現生人類につながらないと発覚 nazology.net/archives/88809 実は人類の共通祖先がミッシング・リンクになっていると発覚しました。米自然史博物館は現生人類から起源を辿った場合と、化石から進化の系統を辿った場合、一致点がないことを発見。ヒトの進化の重要なピースが抜けていたようです
植物は何かに「触られた瞬間」と「離れた瞬間」が分かっていた! nazology.net/archives/127460 米WSUは植物の葉が何かに触られた時とそれが離れた時を敏感に感知できることを発見。神経もないのに細かなレベルで触覚を識別できるのは驚きです。一体どんな反応をしていたのでしょうか?
「光の速度が低下する」ありえない世界を表現したゲームが開発される nazology.net/archives/99200 ETHのゲルト氏はMITゲームラボの仲間と光の速度が低下していくゲームを開発。光の速度が遅くなると世界がどう見えるか特殊相対論の世界を体感できます。世界は一体どのように見えるのでしょうか?
人間の寿命は「150歳」が限界だったと明らかに nazology.net/archives/89883 バイオ系企業「Gero」の研究によると、平均寿命に対して最大寿命が更新されない理由は、根本的な回復力が150歳で0になるため。どれだけ健康を維持しても人間はそれ以上生きられません。ただ回復力の延長は不可能ではないかも。
太陽系滅亡に備え、浮遊惑星を「箱舟」にする研究 nazology.net/archives/110304 太陽の寿命は後50億年であり人類文明が存続していた場合、太陽系を離れる算段が必要になります。これに備え米HCCは宇宙をさまよう浮遊惑星を箱舟にする研究を発表。ぶっ飛んでいますがSF的妄想として興味深い報告です。
深海の入り口 水深200mまでの旅を楽しめる「観光用民間潜水艦」 オランダ企業「U-Boat Worx」は一般向けの潜水艦「NEXUS」を開発。全方位へ移動が可能で、家族で深海の入り口まで観光に行くことができます。深海ももはや遠い世界ではなくなりそうです。
破れ目を自己修復できる「菌糸レザー」が今後10年以内に登場するかも!? nazology.net/archives/125523 英NUは菌糸素材に自己修復機能を持たせることに成功。研究者10年以内の実用化もありうるとしながらも、修復力の制御法を見つけないと雨が降るだけでサイズアップしてしまうと話す
「卵が先か鶏が先か」よく聞く疑問に生物学者がマジレスすると? nazology.net/archives/122098 これは「どちらが原因か分からない」という比喩的な意味で使われる文言ですが、言葉通りの意味で真面目に考えるとその答えはどちらなのでしょうか?生物学者には明確な答えが存在しているようです。
条件次第で普通の植物と食虫植物を行き来する不思議な草「T・ペルタトゥム」 nazology.net/archives/126636 独LUHらの研究で食虫植物T・ペルタトゥムは、特定の栄養素が不足したときだけ「肉食化」することが示されました。このような性質を持つ植物は他にないため食虫植物の起源に迫れるかもしれません。
シャボンの膜で滑空するグライダー動画がエモい nazology.net/archives/99466 YouTubeチャンネル「ViralVideoLab」は3Dプリントされたグライダーのフレームにシャボンの膜で翼を作り滑空させる動画を投稿。こんな脆いジャボンの膜でも空気抵抗を生みきちんと翼として機能します。
ポップコーンを食べながらの映画は「楽しみが減少する」と明らかに nazology.net/archives/100486 オランダRSMの研究で、食事をしながらのレジャー体験は、主観的な楽しみを減らすことが判明。脳の注意が食べ物に向き、内容が入ってこなくなるとのこと。ポップコーンは上映前に食べ切るのがベストかも。
片頭痛の仕組み解明のため「人をVRジェットコースターに35分間乗せ続けた」研究 nazology.net/archives/93287 身近な病気である片頭痛の原因解明に近づきました。独リューベック大は片頭痛の症状のうち乗り物酔いに着目。地獄の実験を通して、患者の脳内の視覚運動野に異常な活性があると分かりました。
世界初、シャチがホオジロザメを狩る瞬間の撮影に成功!あの”殺し屋コンビ”の姿も nazology.net/archives/115802 南アRUは5月に西ケープ州でドローン空撮されたシャチによるホオジロザメ殺しの映像を公開。狩猟の直接撮影は世界初です。しかもシャチの一団には、かの有名な”殺し屋コンビ”もいました。
生命の起源の謎! 最初の生命はどうやって遺伝情報を翻訳したかが解明される! nazology.net/archives/109534 独LMUは初期生命の遺伝子と考えられているRNAに翻訳機(リボソーム)なしにアミノ酸の重合を独自に行う機能があったと発表。生物の教科書が書き換わるような発見です。
突然、高い所から飛び降りたくなる「ボイドの呼び声」とは? nazology.net/archives/102539 ビルや橋に立った時、ふと飛び降りたくなった経験はないでしょうか。この衝動は「ボイドの呼び声」と呼ばれ、多くの人が体験する心理現象です。自殺願望とは関係なく、生の実感の裏返しであると示唆されています。
進化のミッシングリンクを埋める「4つ足のクジラ」の化石が見つかる nazology.net/archives/95726 エジプトのマンスーラ大は4本足を持ちクジラへ進化途中だった水陸両生の古代クジラの化石を発見。歯の形状から凶暴なハンターだったと考えられ、学名は冥界の神アヌビスにちなんでつけられています。