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ボノボは「身内」より「よそ者」に優しくするよう進化している
nazology.net/archives/120602
蘭ライデン大はボノボが身内の感情より見知らぬよそ者の感情に注意を向けると報告。ボノボは食べ物を分け与えるのも身内よりよそ者が優先という究極の友愛派として進化しています。一体なぜなのでしょう
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まるで「宇宙船」のような新種の深海クラゲを発見!
nazology.net/archives/107913
米MBARIは、水深1〜4kmで見つかった深海クラゲを新種として発表しました。過去15年でわずか10匹しか見つかっていません。また、傘から透けて見える赤い十字は腸だそうです。上から見ると完全に宇宙船です。
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警察が押収した密輸品から「完璧に保存された翼竜の化石」が見つかる
nazology.net/archives/95298
サンパウロ大は警察が押収した3万点もの化石から、研究史上最も保存状態のよい翼竜の化石が見つかったと報告。先行研究の結果を覆し、頭部が大きく長時間飛べないと判明したそう。犯人も驚いたでしょう。
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突然変異はランダムに起こるわけではないと判明!
nazology.net/archives/103268
独MPIの研究でDNAの位置により突然変異率が有意に変化し最大3倍も違うと判明。仕組みを解明すれば遺伝病やがんの発生を阻止する変異抑制薬が作れそうです。
ただ変異の拒絶は進化の終焉を意味するでしょう。
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空にレーザーを発射して自然発生した稲妻の進路を変えることに成功
nazology.net/archives/112424
スイス・ジュネーヴ大は自然の雷をレーザーで避雷針へ誘導することに成功。写真から雷がはっきり誘導されているのがわかります。以前も紹介した研究ですが今月科学雑誌『Nature Photonics』に掲載されました
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水で緩やかに遺体を分解する葬儀「アクアメーション」とは?
nazology.net/archives/103201
日本では火葬が一般的ですが、エネルギー量や排出ガスの面で懸念されています。一方、アクアメーションは加水分解により、有機物をゆっくり分解。温室効果ガスを出さない上に、遺骨も火葬より32%多く残ります。
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腐肉を食べても病気にならない”清潔ハゲ”な怪鳥「ハゲタカ」
nazology.net/archives/104467
腐肉を漁るスカベンジャーのハゲタカ。彼らはなぜ病気になったりしないのでしょう?それは塩酸並みに強力な胃酸とハゲであることに秘密があります。彼らの不思議な能力を見ていきましょう。
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「些細な選択」でも心は疲れる?決断のストレスを防ぐ最良の方法!
nazology.net/archives/124886
米心理学会の報告では店のジャムを24種に増やすと購入者が3%まで減るそうです。選択肢が多いと些細な決断でも私たちは大きなストレスを受けます。服や献立…日常の些細な選択で疲れない方法を解説します
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「学習法の聖杯」を最新科学が解明!
nazology.net/archives/116884
米アイオワ州立大が過去100年にわたる学習効果について書かれた論文を再分析したところ、成功の鍵は、①「間隔をあけること」と②「積極的な思い出し」と判明。この2つを実践することで成績は飛躍的に上がります。具体的には……
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魚に共通の「生臭さ」が極限水圧で生き残る力を与えていたと判明!
nazology.net/archives/115671
英リーズ大は魚の臭みの大本となる成分が水圧によって生じる水分子ネットワークの歪みを正し水が生命活動が起こる場として機能し続けるように支えていると発表。魚臭さの背後には水の神秘が潜んでいました
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”世界記録を樹立”した「核融合炉の稼働中の内部映像」が公開される!
nazology.net/archives/104586
英JETは重水素-トリチウム燃料による核融合を行い、59メガジュールという新記録を更新。さらに稼働する核融合炉内部の動画撮影にも成功し公開しています。実際のテスト映像がこちらです。
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まるでエイリアン。クモウツボはのどに隠した「第二のアゴ」で獲物を引きずり込んでいた
nazology.net/archives/90651
驚きです。喉に第2のアゴをもち、「陸上の獲物を食べるウツボ」がいるとカリフォルニア大が発表しました。アゴを使い水分なしで獲物を飲み込めるそう。このウツボは本当に魚類なのか。
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冬に魚を食べるニホンザルの決定的瞬間が撮影されていた!
nazology.net/archives/103400
実はサルは魚を捕まえて食べません。しかし以前、信州大は糞の分析から冬の上高地でニホンザルが魚を食べていると報告。これを報道で知った写真家がその瞬間を撮影していたと連絡したのです。予想外の大発見です。
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雪印メグミルクのビフィズス菌株に「睡眠促進作用」があることを発見!
nazology.net/archives/125681
名大は同社が保有するビフィズス菌株SBT2786に高い睡眠促進作用があることを発見。加熱殺菌しても効果が維持された。臨床試験はまだだがこの菌株を使えば「快眠ヨーグルト」が商品化されるかも?
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免疫細胞が自分を攻撃しないように学ぶ「学校」の仕組みが判明!
nazology.net/archives/111280
人間の胸腺にはT細胞たちが自分の体を攻撃しないように学ぶ「学校」があります。米ハーバード大学はここに皮膚・筋肉・肺・肝臓・腸などの細胞を真似る「模倣細胞」が教材になっていることを発見しました
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ワイヤを使ってVR空間に「触覚」をもたらす新技術が誕生 (2020)
nazology.net/archives/57862
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カラスは「ゼロの概念」を理解できると明らかに
nazology.net/archives/90975
驚きです。カラスはゼロの概念を「何もない」ではなく「数値」として理解できると独テュービンゲン大により判明しました。実験により0と他の数字との差を理解できると示されたそう。カラスの賢さがまた一つ実証されました。
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世界最凶クラスの毒グモは「気分」によって毒の成分を変えていた⁈
nazology.net/archives/127181
豪JCUはジョウゴグモに空気砲やピンセットでつつくなど嫌がらせをした結果、心拍数が高まった後に毒に含まれる化学成分のバリエーションが増えていることを発見。気分によって毒の威力が変わる可能性がある
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ロボットの中に人間の細胞を入れ成長させる新しい試み
nazology.net/archives/110081
細胞培養はペトリ皿などで行うため、これまで腱の様な稼働部位の細胞は期待通りの機能を獲得できませんでした。英オックスフォード大はこれを動くロボットの中で培養。上手く行けば膝故障などの再生医療で活躍しそうです
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NASA認める「宇宙での性行為を研究すべき時期にきている」
nazology.net/archives/106083
カナダCUはこれまで無視されてきた宇宙における性行為研究の重要性を示す論文を発表。無重力空間の性行為は行為中の体勢維持、体液の飛散や体内への残留、機器の影響、宇宙出産リスクなど考えるべき問題が多数です。
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ティラノサウルスは「3種類」に分けられる可能性が浮上!
nazology.net/archives/105539
これまで、ティラノサウルス・レックスは単体の種と考えられてきました。しかし米CCの研究で、骨の差異から少なくとも3種に分けられる可能性が浮上。
新種名の候補には「皇帝」と「女王」が挙げられています。
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「VRゲーム」の視線の動きでADHD診断する!
nazology.net/archives/119547
ADHDの症状は一般にも理解が進んできましたが未だ診断は問診で判断され誤診も多く存在します。フィンランド・アールト大はADHDが視線の動き方や判断に特徴がある点に着目。VRを用いた診断方法を新たに開発しました
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満月になると「サメの襲撃」が増加すると判明
nazology.net/archives/103258
米フロリダ大らの研究で、月の照度が50%以上から満月になると、サメの襲撃件数が増えることがわかりました。月による地磁気と潮流の変化が原因として挙げられています。
満月の日はオオカミよりサメに注意?
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太平洋を横断して広まるザトウクジラたちの大ヒットソングを発見!
nazology.net/archives/114639
クジラたちは複雑な歌を歌うことが知れておりそれは群れごとに異なっています。ところが今回英セント・アンドルーズ大は太平洋を渡り1万4千kmも広まっているザトウクジラのヒットソングを報告しました