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ハリガネムシが「カマキリを入水自殺させる」仕組みが明らかに
nazology.net/archives/91538
ハリガネムシは寄生したカマキリを川に身投げさせます。神戸大らはその原因を「水面の反射に含まれる水平偏光に惹かれる」からと解明。さらに入水は正午に偏っていたそう。入水しやすい体内リズムがある可能性も
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阿寒湖の「マリモが巨大化できる理由」が明らかに
nazology.net/archives/91861
直径30センチを超える巨大マリモが生息しているのは阿寒湖のみ。国立遺伝学研究所によりなぜ安定的に巨大化できるか解明されました。マリモ内部の共生バクテリアが粘着性のバイオフィルムをつくり密着性を高めていたそう。
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小惑星を「探査機の体当たり」でそらす、世界初の惑星防衛実験をNASAが実施
nazology.net/archives/100358
NASAは11月24日にDART探査機を打ち上げます。探査機は約700万㎞離れた小惑星へ体当りし、地球直撃コースの小惑星の軌道変更が可能かをテストするそう。到達は2022年秋の予定です。
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一人暮らしは「うつ病」の発症リスクを40%以上も高めていた
nazology.net/archives/118369
中国GPHは12万人以上を対象としたメタ分析で、一人暮らしがうつ病リスクを42%高めることを発見。好きで一人暮らししている人も多いでしょうが、孤独感はメンタルへの悪影響が大きいようです。
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睡眠不足で「内臓脂肪」が増加しやすくなると判明
nazology.net/archives/106961
米メイヨークリニックは、睡眠不足が余分な食欲を促すことを実験で証明。それにより、皮下脂肪でなく内臓脂肪の蓄積が増加していました。
内臓脂肪の増加は生活習慣病リスクと関連するため注意が必要です。
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粘菌に「ゴッホの絵」をマネたような構造が見つかる
nazology.net/archives/101598
米ライス大学で行われた研究によれば、社会性の強い粘菌の身内認識と接着にかかわる遺伝子を操作してたところ、ゴッホの絵画のような不思議な構造をとることが発見された、とのこと。
粘菌には芸術家の資質があるのかも。
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フロリダ州を襲ったハリケーンで市街地に「サメ」が迷い込む!
nazology.net/archives/115643
大型ハリケーンに見舞われた米フロリダ州で冠水した市街地にサメが出現。その動画がSNS上で「本物のシャークネードだ!」と注目を集めています。フェイクを疑う声もありますが専門家は十分有り得ると話します twitter.com/BradHabuda/sta…
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アルツハイマー病の原因「アミロイドβ」の発生源は肝臓の可能性がある
nazology.net/archives/96717
豪カーティン大によるとマウス実験から、肝臓で作られたアミロイドβが血流に乗り、脳に染み込む様子を確認できたそう。研究者らは肝臓でのアミロイドβ生産を抑える新薬の臨床試験の準備を進めています。
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BMWがボタン1つで自在に車体カラーが変化させる試作車を発表
nazology.net/archives/102829
1月5日ラスベガスで開催されたCES2022にてBMWはボタン一つで車体の色が変化する「BMW iX Flow」を発表。電子書籍リーダーの技術を転用したもので、まるでCGのように車体の色が変化します。
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高温で精子ができなくなるメカニズムが判明! 数℃変化でもアウト
nazology.net/archives/109896
日本基礎生物学研究所はマウス精巣の温度と精子生産の関係を調査。わずか数℃の温度上昇で精子細胞の染色体異常が発生し細胞死するとわかりました。精巣はどうしてこんなにも温度に敏感なのでしょうか?
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まるで前衛絵画のような「銀河中心部」の実際の電波望遠鏡画像
nazology.net/archives/104826
何の画像だ?と思うかもしれませんがこれはSARAOの電波望遠鏡「MeerKAT」が撮影した実際の銀河中心の電波画像です。真ん中の明るい部分は天の川銀河の中心ブラックホール、赤い血のような斑点は強い電波放射です
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53歳→23歳 皮膚年齢を30歳巻き戻す「若返り技術」を開発
nazology.net/archives/107479
英バブラハム研は53歳の皮膚細胞を23歳へと30歳若返らせることに成功。若返った皮膚細胞は傷の再生能力も上がっていました。美容整形で解決が難しい加齢による手のシワ問題も解決可能になるかもしれません。
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水を与えず、高塩分で育てる「拷問果樹園」の実態
nazology.net/archives/100579
カリフォルニア大のウォルフスキル実験果樹園では、干ばつに耐えうる植物を生み出すために過酷な実験が行われています。実験を突破した植物には、ストレスによって後遺症が残ったそう。改良は今後も続ける必要があるようです
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石を「大人のオモチャ」代わりにサルが自慰をすると判明!
nazology.net/archives/113392
加レスブリッジ大はカニクイザルが石を使って「自慰」を行うことを発見。利用する石には個体ごと好みがありオスとメスでも使用法が異なっていました。
※記事にはおサルのセンシティブな画像が含まれます
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もし恐竜が絶滅していなかったら「知的生命体」に進化できたか?
nazology.net/archives/118382
恐竜は6600万年前に絶滅しましたが、もし今日まで生きていればどんな姿になったでしょう?その思考実験の末、80年代に考案されたのが「ディノサウロイド」です。これは科学的にあり得る話なのでしょうか?
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「夜型遺伝子」の持ち主は夜勤による睡眠不足に耐性があった!
nazology.net/archives/123838
英UOは夜型遺伝子を持つ人は夜間勤務による睡眠不足への耐性が強く、寝る時間が削られても心身への悪影響を抑制できる可能性を報告。夜勤には遺伝的に対応できる人とできない人がいるようです
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腸内細菌を持たないマウスが「ボッチ」になる理由が明らかに
nazology.net/archives/92137
腸内細菌が社交性を動物に与えていました。カリフォルニア工科大により腸内細菌がいないマウスの脳はストレスホルモンの命令を出し続けていると判明。腸内細菌にこの命令を抑える作用があると考えられています。
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冬眠中のクマは「筋肉の省エネモード」で身体が全く衰えなかった
nazology.net/archives/118349
広島大は冬眠中のクマの筋肉が全く衰えないタンパク質の合成・分解を抑制する省エネモードがあることを発見。この方法が解明できれば寝たきりの治療や未来の人工冬眠、宇宙生活などに応用できるかも
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早起きは三文の損? 夜型は「早起き」で生産性が低下すると判明
nazology.net/archives/106831
東京医科大はクロノタイプ(朝型・夜型)とプレゼンティズム(生産性低下)の関連性を調査。結果、朝型の夜ふかしと夜型の早起きが生産性低下に繋がると判明しました。始業時間は見直されるべきかもしれません
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ラットに仲間を助け他者を見捨てる「差別の脳回路」が見つかる
nazology.net/archives/92806
誰かを助けるには「快感」を得ることが必要でした。テルアビブ大により仲間を助けるマウスの脳では「報酬」を感じる回路が活性化すると判明。また見捨てたマウスとともに「共感」はどちらでも起こっていたそう。
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日本の小学生が大発見!外来植物によりカブトムシが「昼行性」になると明らかに
nazology.net/archives/87336
カブトムシの常識が覆りました。埼玉県の小学生の調査により、シマトリネコに集まるカブトムシは「昼行性」だと判明。樹液に栄養がないため昼まで吸い続ける必要があるからだと予想されています
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シャチがロープに絡んだクジラを助ける瞬間が目撃される
nazology.net/archives/103758
今月10日、オーストラリア南西で、シャチの群れがクジラに絡んだロープを解いて助ける場面が目撃されました。通常、両者は食い食われる関係。シャチが故意にクジラを救ったのかは不明ですが、初の出来事とのことです。
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地球の内核の回転速度が鈍化し逆転の兆候があると判明!
nazology.net/archives/120937
中国の北京大は地球の内核が表面に対する回転を停止させ現在は逆回転をはじめている可能性があると発表。内核の挙動は地球全体のさまざまな層で共鳴を起こし1日の長さや気候にも影響しています。