アリの歯は「亜鉛」で切れ味を鋭くしていた、原子レベルで配置を初観察 nazology.net/archives/95713 オレゴン大らはアリなどの生き物は、刃の切れ味を最大にするために亜鉛を先端に配置していたことを発見。アリの歯は人の歯よりも60%の力で物体を切断可能だそう。筋肉を動かすエネルギーも節約できます
冬でもメガネが曇らない!?メガネユーザーの悩みを解消する金コーティング技術 nazology.net/archives/119127 息するだけで曇り、室内に入っただけで曇る冬の眼鏡。その悩みを解決すべくスイスETHは熱を吸収しやすい金コーティングを開発。これは太陽光だけで電熱線ガラスのように機能し結露を防ぐという
アムールトラの性格は「オラオラ系」と「控えめ系」に分かれると判明! nazology.net/archives/124482 ムツゴロウさんも猛獣と馴れ合ったり噛まれたりしていましたが、猛獣に性格の違いはあるのでしょうか?英LSEはアムールトラの性格が大きく「威厳」か「平静」の2タイプに分けられることを発見
早歩きで逃げ切れる?「ティラノサウルス、実は歩くのが遅かった」と判明 nazology.net/archives/87420 驚きです。ティラノサウルスの歩く速度が時速5km弱だったと新研究により分かりました。長い尻尾が上下に揺れる動きを考慮した結果、新たな歩行速度が算出されました。思ったよりかなり遅いですね。
普通の人間が吸血鬼の真似をして大量の血を飲んだらどうなるの? nazology.net/archives/117240 吸血鬼は人間の血液を栄養食のように表現します。歴史の中でも実際人間の血液を浴びたり飲んだりした人もいるようですが、実際人間が血液をそのまま飲んだ場合健康にどんな影響がでるのでしょうか?
ニュートン力学に違反したアニメを見ると「イヌは異変を感じて驚く」 nazology.net/archives/102172 独ウィーン獣医大は物理法則に違反するアニメをイヌに見せると犬たちが異変に驚き注視すると報告。こうした直感に対する違和感や疑問が私たちの知性の原点なのかもしれません。
太陽系は周囲1000光年にほとんど「何もない泡」の中心にいる nazology.net/archives/103249 太陽系は局所泡と呼ばれる星間物質が非常に希薄な泡の中心にいます。この全容を米CfAが3Dモデル化。泡は1400万年前に15個の連続した超新星爆発によって誕生し、表面には7つの星形成領域が作られたとのこと。
”鋼の約15倍”の新素材で人喰いザメから身を守るウェットスーツを開発 nazology.net/archives/103929 オーストラリア企業「シャークストップ社」はフリンダース大と協力し鋼の15倍の強度をもった新素材でウェットスーツを開発。噛みつきに強くホオジロザメの咬傷の深さを50%以下に抑えるとのこと
ビールから「数万の未知の分子」が見つかる nazology.net/archives/95097 独ミュンヘン工科大は467種類のビールを質量分析法のより解析することで、数万の未知の化学種を見つけたと報告。ビールの色や風味の違いはこれまで詳しく知られていなかった多種多様な分子によって生じていたんですね。
数学の能力は「脳内物質の濃度で変化する」と明らかに! nazology.net/archives/95763 英オックスフォード大らは数学の能力が神経伝達物質GABAとグルタミン酸の濃度に関連していると報告。脳の作りではなく物質の濃度が数学の理解を決めていました。将来的には脳刺激で数学の学習を支援できるかも。
ロボットの人工筋肉になる「パワフルな形状記憶ポリマー」が開発される nazology.net/archives/96811 形状記憶ポリマーはこれまで蓄積できるエネルギーが小さく大きな仕事はできませんでした。スタンフォード大は自重の5千倍も動かせる新しいパワフルな素材を開発。「見ろやこの筋肉!」とドヤれそうです
ヴェスヴィオ火山の犠牲者から脳が「ガラス化」した遺体が発見される(2020) nazology.net/archives/51031 79年のヴェスヴィオ火山の大噴火の犠牲者の遺体の中から、ガラス化した脳組織が初めて発見されました。極度の高熱に晒されたことで脳が溶けて、その後急速に冷えることでガラス化したと見られます
頭を2つ持つアリクイの動画が話題に!科学者「偶然ではなく進化です」 nazology.net/archives/121410 米動物園を撮影した動画がオオアリクイの頭が2つに見えると話題に。多くの人はこれを偶然と考えているようですが、専門家はこれがオオアリクイの進化の結果であると説明します
昆虫の群れが飛ぶと、雷雨と同レベルに「大気が電化する」と判明! nazology.net/archives/116725 英UBはミツバチの飛翔を電場モニターで観察した結果、群れの密度が高いほど周囲の大気が強く帯電することを発見。これを災害級のイナゴの大群に適用すると、雷雨と同等の電荷密度が生じるという結果に。
海底ケーブルの電磁波でエビの赤ちゃんが「カナヅチ」になると判明! nazology.net/archives/108568 英HWUは、洋上風力発電のための海底ケーブルがロブスターの赤ちゃんに与える影響を調査。結果、電磁波を浴びたロブスターは水面浮上ができなくなり、泳ぎベタになりました。一体何が起きたのでしょうか
史上初の地球防衛ミッション「DART計画」がいよいよ来週に迫る!ライブ配信の視聴法は? nazology.net/archives/115256 小惑星に探査機をぶつけて軌道を変えるミッション「DART計画」が、ついに来週27日午前8時(日本時間)に実行されます。生中継の模様は「NASA TV」から視聴可能です。
オジギソウはなぜ「おじぎ」するのか?実は不明だった目的や仕組みを解明! nazology.net/archives/117747 埼玉大は神経伝達の役割を果たすカルシウムイオンのシグナルを可視化し、オジギソウが高速で葉を閉じる仕組みを解明。またそこから葉を閉じないオジギソウを作りおじぎの目的も明らかにしました
老化の「促進と逆転」の両方をマウスで制御することに成功! nazology.net/archives/120542 米ハーバード大とRejuvenate社は山中因子がマウスの老化を逆転したり寿命を延長させる効果があると発表。若返ったマウスは臓器の機能や遺伝子の発現パターンまで改善されていました
毒物学者がドラマや小説に登場する毒がどのように人を殺すか説明 nazology.net/archives/123880 サスペンスドラマや推理小説などのフィクションでは殺人の道具として「毒物」がたびたび登場します。今回は米コロラド州立大の毒物学者の解説をもとに有名作品の毒物がどのように人体に作用するか解説します
世界初の「ブタの心臓移植」を受けた男性が死亡 nazology.net/archives/105957 今週火曜、世界で初めてブタの心臓移植を成功させた57歳の男性が亡くなりました。術後2カ月でした。心臓は1月7日に移植され、1カ月は安定して機能したという。医師もショックを受けており、詳しい死因はこれから調査されます。
子供時代の「イジメっ子」は大人になると暴力事件を起こしやすい nazology.net/archives/114911 フィンランドのトゥルク大は8~9歳のときにイジメを行っていた子供たちは、成人後に殺人や暴力犯罪を起こす確率がイジメを行っていない子供たちに比べて何倍も高いと発表。イジメには犯罪の芽がありました
レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! nazology.net/archives/111063 理研はエタノールを与えることで植物の高温耐性が高まることを発見。エタノールは私たちが飲むお酒の主成分であり、低コストで温暖化に強い作物を作り出せる可能性があります。植物もお酒でストレスに耐えるようです。
中型の恐竜が存在しなかった理由がついに解明! nazology.net/archives/83889 肉食恐竜の推定体重には中型(100〜1000キロ)の種がほぼ存在しませんでした。 疑問に思った研究者が「大型種の子どもが中型種を担っていた」ことを発見。体重の分布という基本情報が大発見につながったのは驚きといえます。
フランスの高校生が聖書とコーランの一部をDNA情報に変換して体内に注入、世界中の研究者から総ツッコミを受ける(2018) nazology.net/archives/27718
ほうれん草の葉脈から「人工牛肉」を作ることに成功 nazology.net/archives/86208 野菜のほうれん草から人工肉を培養できました。今まで人工肉は小ぶりな物しか作成できなかったのですが、ほうれん草の葉脈を「培養の足場」にすることでぶ厚い肉を生産できるそう。いったいどんな味がするのでしょうか?