質量を生み出す神の粒子「ヒッグス粒子」は、なぜ「重力子」ではないのか? nazology.net/archives/113508 質量を生む素粒子と聞いてヒッグス粒子が重力子なんだと思ったことのある人は意外と多いかもしれません。今回はなぜ質量を生む素粒子が重力子ではないのか?という素朴な疑問について解説します。
経口薬を効率よく吸収させる方法をシミュレーション 飲んだ後の姿勢が重要だった! nazology.net/archives/113573 鎮痛剤服用後はできる限り早く効果が欲しいものです。米JHUは経口薬服用時の胃をシミュレーション。胃が左右非対称なことから姿勢によって最大5倍も吸収速度が異なることを発見しました
IT業界人はなぜインタビューでろくろを回すのか?手を拘束すると言語化速度が低下する nazology.net/archives/113627 大阪公立大はAIに言葉を理解させる研究の一環として人間の手の動きによる影響を調査。すると手を拘束した場合手で操作可能な物の言語化や意味処理の脳活動が低下すると分かりました
恐竜の絶滅には第2の隕石衝突があった⁈ 西アフリカで同年代のクレーターを発見! nazology.net/archives/113613 英HWUは反射法による広域の地下構造調査でギニア海岸沖に幅10キロのクレーター構造を発見。年代が6600万年前と判明し、恐竜を絶滅させた隕石には同時期に2発目があった可能性が出てきました
クレカの借金で苦しんでいる人ほど自分の自制心に自信があると判明! nazology.net/archives/113523 シンガポール国立大は月収の12倍を超えるクレジットカード債務をかかえている人は、普通の人に比べて自分の自制心に高い自信を持つ傾向にあると発表。謎の自信はどこから来たのでしょうか?
世界初、磁場による脳刺激でサルを人工的に「うつ病」にすることに成功(東北大) nazology.net/archives/113585 東北大らはニホンザルの脳を局所的に刺激してうつ病を誘発することに成功。活発さの低下や無気力さの増大などが見られ、抗うつ薬で症状の寛解にも成功。うつ病のメカニズム解明に近づきました
陽子に新たな素粒子が含まれている可能性が浮上!教科書も書き直し必須か? nazology.net/archives/113641 NNPDFコラボレーションは陽子の内在的な因子として新たにチャームクォークと反チャームクォークのペアが含まれる可能性が高いと発表。物理の教科書が書き換わるかもしれません。
雷雨の最中にシャワーは浴びないで! 屋内で落雷被害に合わないため注意すべきことは? nazology.net/archives/113626 雷雨の際は屋内に入ることで大抵の被害を防げます。しかし100%安全とは言い切れません。雷の性質上、屋内でも雷害リスクを高める場所や行動について記事内で解説します。
現代で「核戦争」が起きたらどうなる?最新研究が被害をリアルシミュレーション! nazology.net/archives/113465 米UMらは6つの戦争シナリオから、核兵器が人類や地球にもたらす影響を改めてシミュレーション。煤による地球規模の寒冷化や食糧難の影響、比較的安全な地域などの予測をしています
実は不遇な歴史を歩んできた宝石「スピネル」の魅力! nazology.net/archives/113332 スピネルは青いと思っている人も多いでしょうが、実はずっとルビーと勘違いされた赤色メインの宝石。そこには色々不遇な扱いを受けた歴史もあります。神によって研磨された石とも呼ばれるスピネルの魅力を解説します
ガムを噛むと最大15%も多くのエネルギーを消費できる! nazology.net/archives/113664 蘭ライデン大は咀嚼に消費されるエネルギーを調査。結果ハードガムを噛む行為は成人が一日に必要なエネルギー量の最大15%も消費することを確認しました。これは座りっぱなしの人にとって朗報となるのでしょうか?
研究者の写真コンテスト! まるでナウシカみたいな「ハエの死骸から伸びる寄生菌」がグランプリ! nazology.net/archives/113724 科学と芸術をテーマに科学雑誌BMCが主催する研究者の写真コンテスト。今回グランプリに輝いたのは寄生菌がハエの死骸から成長する姿。まるで粘菌に覆われる王蟲です。
チーターよりずっとはやい!! 「爆速で走るソフトロボット」を開発! nazology.net/archives/113210 豪JKUはチーターの動きを参考にプリントされた回路の発する電磁力で素早く走るソフトロボットを開発。チーターの1秒当たり体長の35倍という移動量を超えて最大70倍を走れます。
体を洗ってきれいにすると不安やストレスが軽減される nazology.net/archives/113770 カナダ・トロント大は不安を感じされる動画を見た後に、体を洗うイメージを思い浮かべるだけでも不安のレベルが下がることを確認。体を洗うと気分もスッキリする人は多いでしょうがその関連が初めて科学的に示されました
オーロラやリングの姿も! ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による「最新の木星」写真! nazology.net/archives/113794 7月27日に撮影し、加工処理された木星の最新画像をNASAが公開しました。赤外線観測により、極地のオーロラや普段見ることが難しい木星の暗いリングが鮮やかに映し出されています
末期がん患者にも効果を発揮する増える「がんワクチン」の臨床試験が開始 nazology.net/archives/113754 新型コロナで有名なmRNAワクチンはもともとがん治療用に研究されていた技術で、このほど米国で自己増幅型mRNAを用いた「がんワクチン」の臨床試験で有望な結果が得られたと発表されました
背中の痛み「姿勢の善し悪し」は関係なかった nazology.net/archives/113738 ほとんどの人が一度は背中の痛みを経験し、その原因は「姿勢の悪さ」と指摘されます。しかし、豪CUの調査で、背痛と姿勢の間に関連性はなく良い姿勢で背痛は予防できないと判明。では背痛はどうやって防げばいいのでしょう?
犬は飼い主と再会すると「うれし涙」を溜めることが判明! nazology.net/archives/113808 麻布大は、犬が飼い主と一定時間を置いて再会すると、目の涙量が増加することを発見。これは強い情動により、幸せホルモンのオキシトシンが分泌されることが原因です。また、犬の涙は人を惹きつける作用もありました
AIの個別指導を受けた新人がベテランより高い成績を出す! nazology.net/archives/113813 米国DARPAはAIによる個別指導を4カ月受けた新人の問題解決能力を調査。結果通常の教室授業を受けた新人の2倍、5年間の実務経験があるベテランと比較しても1.4倍という高い成績を示した報告
ジブラルタル海峡のシャチたちの間で「ボートやヨットの破壊」が流行してしまう nazology.net/archives/113880 欧州でシャチによる船の襲撃が多発。人を狙うわけではなく目的が不明なため、専門家は社会性の高いシャチにとってこの行動はTikTokの流行をみんなで真似している感覚に近いのでは?と話します
「ドッペルゲンガー(極端なそっくりさん)」は赤の他人なのにDNAが似ていると判明! nazology.net/archives/113854 スペインIJCは極端なそっくりさん32組を調査。結果、血縁関係がないのにDNAに多くの類似点があり習慣や好みが似ると判明。こうした遺伝子による影響は生き別れた双子でも報告されています
捕食者が少ない環境にいるカエルのほうが逃げる能力が高いと判明! nazology.net/archives/113882 スイスUZHらは捕食者が少ない環境にいるカエルたちのほうが、危険を察知するための大きな脳と素早く逃げるための筋肉質な後肢を持つことを発見。一見矛盾したこの結果はなぜ起きるのでしょうか?
干ばつで「世界最長クラスの恐竜足跡」が川底から出現する! nazology.net/archives/113975 米テキサス州にある州立公園にて、干上がった川底から恐竜の足跡が多数発見されました。どれも約1億年前の白亜紀のもので、大半はアクロカントサウルスという肉食種の足跡。世界最長の足跡も見つかったそうです。
私たちを楽しませてくれる水族館の魚たち。でも見られているのは私たち人間の方だったのかもしれません。 以前ナゾロジーでも紹介したコロナ禍で来館者が減り魚たちが落ち込んでいるニュースが話題になっています。 夏休みの最後は水族館へ出かけてみるのはいかがでしょう? nazology.net/archives/60253
海のマーメイド「ジュゴン」、中国の海域から絶滅していた nazology.net/archives/114039 中国CAS及び英ZSLの調査で2000年以降同国海域のジュゴンの目撃例がほぼゼロで絶滅していると発表。同種は以前から絶滅が危惧されていましたが、明確な保護活動前に絶滅が起きてしまったことは悲しい事実です