ウガンダの熱帯林に「井戸掘り」を伝えた革命的なチンパンジーがいた! nazology.net/archives/111315 英USAは、東アフリカの熱帯林で、井戸掘りを習慣化したチンパンジーのコロニーを発見。乾燥地帯では前例があるが、多雨の熱帯林では初のこと。しかも、この技術は1匹のメスによって伝来していました。
あなたは知ってる?日本人の名前が付けられた鉱物5選 nazology.net/archives/110588 鉱物名はギリシャ語で「石」を意味する「ite(アイト)」を最後につけるルールがあります。中には「スギライト」「ハラダイト」など日本人の名前にちなんだ物も。今回はそんなちょっと珍しい名前の鉱物たちを紹介します
スマホが振動したと錯覚する「幻想振動症候群」とは? nazology.net/archives/111427 実際スマホは動いていないのに、通知が着たと勘違いしてスマホをチェックした経験はないでしょうか?これはスマホの存在が当たり前すぎて起きる私たちの知覚の変化が原因のようです。
史上最大の大絶滅から「最初に復活した生物」は何だったのか? nazology.net/archives/111463 地球では幾度も大規模な大量絶滅が発生しています。こうした絶滅期から生物はどのように回復するのでしょうか?英UBらは中国南部の化石群から生態系復活の過程を再構築し最初に復活した生物を明らかにしています
「報酬」が出ると罰する行為の意欲が半減する! nazology.net/archives/111478 米カリフォルニア大は正義のために罰を下す行為に対して「報酬(現金)」が与えられると罰する意欲が減ることを発見。正義のヒーローはたいてい報酬を提示されると怒りますが、その背景にはこの効果が関係するかもしれません。
ウイルスは蚊が自分たちを媒介していると知って利用していた! nazology.net/archives/111497 世界で最も人を殺している生物は蚊と言われます。これは危険な病原体を蚊が媒介するせいですが、デング熱ウイルスはこの事実を理解しており、蚊が寄ってくるように感染者の匂いを変化させていたようです
笑うだけでも命の危険! 強い「感情」にもアレルギー反応が起きる壮絶な難病 nazology.net/archives/111509 英在住のナターシャさんは笑う泣くなど強い感情を抱くだけでアナフィラキシーショックを起こす難病を患っています。これは過剰な免疫反応が原因で体内バランスが崩れるだけで発作につながるという
IQとは独立した人間の新たな才能、物体認識能力「o」が発見される! nazology.net/archives/111521 米VUは人間にはIQとは独立した「o」と呼ばれる物体認識能力が存在すると発表。これは先天的なもので能力が高い人はX線画像から小さな腫瘍を特定したり、画像から仲間外れを探すのが得意だという
陰嚢から口笛が聴こえる!? 奇妙な症状が報告される nazology.net/archives/111474 米国の72歳男性は細菌による炎症で陰嚢部の手術を受けた数週間後、再度来院し陰嚢から口笛のような音が鳴り続けると、奇妙な症状を訴えてきました。非常に珍しい症例ですが、その原因は一体何だったのでしょうか?
テッポウエビは爪パッチンの衝撃波で気絶しない「ヘルメット」を装着していた! nazology.net/archives/111572 米UTは爪パッチンで強力な衝撃波を放つテッポウエビが自分や仲間の衝撃波で脳にダメージを受けないための耐衝撃ヘルメットを持つことを発見。これは耐爆スーツにも応用できる可能性があります。
天の川銀河中心ブラックホールをたった4年で周回する「スピードスター」を発見! nazology.net/archives/111587 独UCらは、天の川銀河の中心にあるブラックホール「いて座A*」を4年で一周できる恒星S4716を発見。その移動速度は秒速8000kmに達する。なお地球の公転速度は秒速30km。まさにスピードスター!
「ロゴに激似なのでプリングルス・スパイダーに改名を!」ケロッグ社が国際クモ学会へ嘆願 nazology.net/archives/111623 東南アジアのキドニーガーデン・スパイダーは、お腹の模様があのロゴにそっくり。そこでケロッグ社は改名の嘆願書を国際クモ学会へ提出。商品宣伝に生物の改名はありなのでしょうか?
177年も前から英植物園にあった巨大スイレンが実は「新種」だったと判明! nazology.net/archives/111558 英キュー王立植物園巨大スイレン「オオオニバス」の新種を特定。葉の直径は最大3.2mに達し世界最大種です。実は同種の標本は177年前から同園に保管されており誰も気づいていなかったそうです
体内のアルコールを1時間で最大70%分解する「二日酔い防止薬」 nazology.net/archives/111695 スウェーデンDFM社は、飲酒前に服用すると血中アルコール濃度を最大70%下げる新たな錠剤を開発。ただこの薬は微生物でアルコールを体内吸収前に分解するため、お酒を飲む意味を失わせる可能性があります
まるで「水上版ルンバ」! 水上のゴミを掃除する自律型ロボット nazology.net/archives/111667 水面に浮かぶゴミを全部キレイにさらってやりたいと思ったことはないでしょうか?その思いに応えるようにオランダの企業ラン・マリーン社は水上ルンバと呼ぶべき自立型掃除ロボットを開発しました
1週間分の運動を週末にまとめてしても問題ないと判明! nazology.net/archives/111709 忙しくて仕方なく週末にまとめて運動しているという人は多いでしょう。そんな人には朗報かもしれません。ブラジルUNIFESPは定期的に運動する人と週末だけ運動する人の病気などの死亡率を比較し有意差はないと報告
脳は社会的敗北感を睡眠で回復させると判明! nazology.net/archives/111739 英ICLはマウスの脳には社会的敗北(イジメ)のストレスを検知すると睡眠を促し精神を回復させる特殊なニューロンがあると発表。 人間も同様の可能性があるため、いくら寝ても眠いときは社会的敗北感が原因かもしれません
10日の夜にさそり座の額が月に隠れる「星食」が見られる! nazology.net/archives/111679 7月10日夜はさそり座の額に当たるδ星「ジュバ」が月に隠れる珍しい星食を観測できます。さそり座は今の時期南の空に確認でき星食は21頃から。 今年は梅雨も早く終わったのでさそり座好きの人はぜひ眺めてみて🦂
実は蚊よけ? 肉食のネコがマタタビを好きな理由とは? nazology.net/archives/111188 ネコはマタタビを前にするとふにゃふにゃに酔っ払ったような行動を取ります。なぜ本来肉食動物であるネコが植物のマタタビをそんなに好むのでしょうか?岩手大はそれが単なるネコの嗜好品ではない可能性を示唆します
中世ヨーロッパでは王子の代わりに体罰を受ける「鞭打ち少年」が存在した nazology.net/archives/111411 西欧には王子が不品行をした際、代わりに罰を受ける同年代の少年が用意されました。この少年は王子と長い時間を過ごす友人であり、自分のミスで罰せられる姿は王子に反省を促す効果があったとか
犬の飼い主が多い街ほど、犯罪率が低くなると判明! nazology.net/archives/111666 米OSUの研究で、犬の密集度が高い地域ほど、暴行や強盗などの犯罪率が低くなると判明。さらに住民同士の信頼度が高いと、その効果も上がっていました。これは犬の散歩と井戸端会議が犯罪の抑止力となっている証拠です。
サプリの飲み過ぎ注意! 「ビタミンD過剰摂取」の男性が嘔吐を繰り返し入院 nazology.net/archives/111783 英EKHUFTはサプリの過剰摂取によるビタミンD過剰症で男性が入院したと報告。3カ月近く吐き気が止まらない重い症状だったという。医師は健康用サプリでも飲み過ぎないよう注意喚起しています
月や火星に住むための人工重力施設「マーズグラス」を京大が提案! nazology.net/archives/111793 京大らは来るべき宇宙時代に向けた研究開始を発表。人工重力施設などのコンセプトを公開しました。提案された施設は遠心力を利用し1G環境を生み出すといいます。
クリトリスの血流を測定し、女性にとって最高の体位を科学的に検証! nazology.net/archives/111798 米New H Medicalは女性の陰核に測定器を装着し性行為中の血流変化を調査。最も優れた体位を検証しました。 日本では軽視されがちな性科学研究ですが少子化傾向の社会で重要な報告となる可能性があります
毛はないけど毛づくろい! イルカが胸ヒレで仲間をこする理由が判明!  nazology.net/archives/111839 近畿大学はイルカが仲間の体をヒレで擦る行為に古い皮膚をはがすお手入れ効果があると発見。「毛づくろい」はサルなど陸棲動物では知られていましたが、海に住むイルカたちも類似行為があるようです