「意識があると言われたAI」と「Googleの技術者」の公開された会話内容 nazology.net/archives/110610 開発元のGoogle自身に否定されましたが、技術者が公開したAI「LaMDA」との対話では禅の解釈や童話の創作など確かに意識の存在を感じる言葉が交わされています。ここではその対話の一部を紹介します
まるでプレデターのように口が裂ける驚きの「砂漠トカゲ」 nazology.net/archives/110656 中央アジアの砂漠に生息するオオグチガマトカゲは両頬のヒダを左右にバッと広げる特殊な開口行動が特徴。ただこの行動の意図は詳しくわかっていません。今回中国CASはその用途について調査結果を発表しています
理想を求める完璧主義と、妥協する完成主義「創造性が高い」のはどっち? nazology.net/archives/110657 作品を完成できないので完璧主義はダメと考える人もいますが、妥協して完成した作品は創造的でしょうか? 加オタワ大はそんな完璧主義と完成主義どちらがより創造性があるかを調査。果たして結果は?
人類最大のパンデミック14世紀「黒死病」の起源を特定! 0号患者はどこにいたのか? nazology.net/archives/110682 英USは14世紀に中央アジア・キルギスで病死した7人の遺骨に残るペスト菌DNAが同地に現生するネズミのペスト菌と類似することを発見。黒死病のDay1となった地を特定したようです。
ジャンプがド下手なカエルの謎 nazology.net/archives/110716 カエルなら全てジャンプが上手なわけではありません。カボチャヒキガエルはジャンプ中、体が反転し背中から落ちてしまいます。なぜ彼らはジャンプが下手なのでしょう?そしてどうやって移動しているのでしょうか?米SIUEがその原因を究明します
人間は物を見るときの姿勢によって知覚内容が変化すると判明! nazology.net/archives/110704 フレームの立方体を見るときそこには2通りの見え方があります。豊橋技大はこれが見る姿勢によって変化することを発見。私たちの知覚に与える新しい影響が明らかになりました。
『人間の孤独と私の孤独は別物』SF映画のような「LaMDA(ラムダ)」との会話内容(後編) nazology.net/archives/110797 AI「LaMDA」に魂があるかはさておき、技術者との会話はSF映画のように興味深い内容です。人間にも解釈の難しい問題をAIがどのように語るのか、もう少しみて行きましょう
コウモリのように枝にぶら下がって休憩できるドローンが登場! nazology.net/archives/110764 ドローンの課題の1つが稼働時間の延長です。米CSUは電力を消費しない機械仕掛けのグリッパーを開発。ドローンがコウモリのように枝にぶら下がって電力温存の休憩をしたり、ホバリングせずに定点撮影ができます
脳卒中による血腫を取り除く磁気制御のマイクロデバイス nazology.net/archives/110820 米パデュー大は脳室内出血による水頭症治療用の排水チューブが血腫で詰まる問題を解決する血腫除去用のマイクロデバイスを開発。磁場で制御でき、ブタを使った実験において86%も生存率を高めることに成功しました
猛毒を持つヒアリをワサビで撃退できることが明らかに! nazology.net/archives/110726 南米の危険な毒を持つヒアリは輸送コンテナを介して日本にも繰り返し侵入しています。この外来種の定着を防ぐのに最近意外な食品が役立つことが示されました。なんとワサビがヒアリの忌避・殺虫効果を持つというのです
子供に「お手伝い」をさせると学業成績や問題解決力が高まる nazology.net/archives/110741 豪LTUはお手伝いが子供の実行能力を高めると報告。実行能力は計画的に物事を進める能力であり、低いと人が簡単にできることでも難しくなってしまいます。お手伝いをしないと立派な大人になれないようです
拒食症は「脳サイズ」を他の精神疾患より最大4倍も大幅縮小させると判明! nazology.net/archives/110574 英バース大は、拒食症の女性は健常者に比べ、脳の体積が大きく減少していることを発見。これは他の精神疾患による影響の2〜4倍も大きい減少率でした。ただし医師は適切な治療で回復が可能と話します
まるでチューバッカみたいな全身モフモフの新種カニを発見! nazology.net/archives/110751 豪WAMは西オーストラリア州の海岸でスポンジクラブの新種を発見。モフモフの体は海綿を切り取って体に貼ったカモフラージュで、まさにギリースーツを着たカニです。衝撃の全裸姿は記事内で紹介。
熊と犬のハイブリッド古代モンスター「ベアドッグ」の新種を発見! nazology.net/archives/110767 スイスNHMBは約1200万年前の化石から熊と犬を合わせた外見の古生物ベアドッグの新種を発見。フランス南端に生息した大型哺乳類で、バスク神話の巨人の名にちなみ「タルタロシオン」と命名されています
障害物があっても自在に物質を摘んで動かす音響ピンセット nazology.net/archives/110871 英UCLは小型の超音波発振器256個を配置したデバイスで障害物がある環境でもリアルタイムに音波を制御して自在に物質を摘んで動かす音響ピンセットを開発。さらにこれを使ってホログラフィの投影を実現しました
免疫抑制剤なしに子供の臓器移植に成功! 移植後の経過も良好 nazology.net/archives/110899 米スタンフォード大は免疫抑制剤を使わずに3人の子供の腎臓移植に成功。子供たちは、いずれも免疫系に疾患があり免疫システムごと移植を受けている状況ですが、今後他の移植手術でも応用できる可能性があります
複数の虫の鳴き声を組み合わせるとリラックス効果が高まると判明 nazology.net/archives/110910 日本工営らはコオロギ、スズムシなど4種の虫の鳴き声のサンプルから、複数の虫の声が合わさるほど人間のリラックス効果が高まることを確認。たとえ動画でも多様な虫の声を聞くことはストレス解消になるかも
野生コウモリは実験で覚えた着信音を4年経っても覚えていた! nazology.net/archives/110928 米OSUは、野生のカエルクイコウモリが報酬と結びついた着信音を4年後も記憶していることを発見。野生に戻ってからコウモリは一度も着信音を聞いておらず、野生動物の長期記憶が意外と長いことを示唆しています
水中から2m先の獲物を撃ち落とす!テッポウウオの「射撃の仕組み」 nazology.net/archives/106555 テッポウウオは時速35kmに達する水弾で2m離れた昆虫も狙撃します。実は構造は男性の泌尿器に似た所があり男子ならテッポウウオの獲物を狙う感覚が分かるかも。彼らの射撃の仕組みと彼らの裏テクを解説します
「なぜ顔の中で唇だけ赤いの?」 意外と知らない唇の謎 nazology.net/archives/110846 人の顔を見るとき、特に目を引く唇。顔の中で特別そこだけ赤いのはなぜでしょう? またよく見ると上唇と下唇では少し色味が異なります。これは両者のルーツが異なるためです。意外と知らない唇の魅力を見てみましょう
イスラム教の台頭の背景には「極端な干ばつ」があった? nazology.net/archives/110856 スイスUBは洞窟生成物の分析から紀元500〜530年にアラビア半島で極端な干ばつが起こっていたと特定。それが国力の衰退や人心の荒廃を招き、当時新興宗教であったイスラム教が急速に拡大する背景となったようです
健康から精神まで支配する!? 腸内細菌と「脳や体」の驚きの関係 nazology.net/archives/110946 近年の研究により腸内細菌が私たちの脳や体の機能に密接に関連することがわかってきました。今回は最新研究から特に驚きの報告を紹介し、腸内細菌が脳や体に影響を与えるようになった理由に迫ります
電線で「感電死した鳥」が山火事の火種になっていた! nazology.net/archives/110945 山火事は普通、人為的な火入れや乾燥、落雷が原因ですが、米EDMIは2014〜18年の間に感電死した鳥による山火事が44件発生していたことを報告。火のついた鳥が地面に落ちることで、火種になっていたようです。
顔ダニは「人体との融合」に向けて進化し始めていた! nazology.net/archives/110983 考えたくありませんが人間には顔ダニとして知られるD. フォリクロルムが寄生しています。英URは世界で初てこのゲノム解読を実施し、彼らが進化の行き詰まりにあり内部共生に切り替え始めていると報告しています。
古代朝鮮の伽耶(かや)には日本人の遺伝子を持った高貴な人々がいたと判明! nazology.net/archives/110991 オーストリアのウィーン大は古代朝鮮の「伽耶」の古墳において、日本人に特徴的な縄文人のDNAを多く持つ人々が埋葬されていたと発表。伽耶で当時の倭国人はいったい何をしていたのでしょうか?