ナノカーボンで「メビウスの輪」を作ることに世界で初めて成功! nazology.net/archives/109657 名古屋大はナノサイズの炭素でメビウスの輪の構造を合成することに成功。これは計14段階の分子の有機合成を経て実現したもので、ベンゼン環 50個から構成されています。
ヘビ毒やクモ毒の中に未知の細菌が生息していると判明! nazology.net/archives/109735 英国ノーザンブリア大は、ヘビやクモの毒の中には特殊な細菌叢が形成されていると発表。ヘビやクモの毒は高濃度の抗生物質のカクテルであることが知られており、これまでは毒液は「無菌」であると考えられていました。
気候変動に対抗した幻想的な新しい農業「水中温室」 イタリアで気候変動に備えた水中温室が試験運用中。水中は温度がほぼ一定であり現在100種類以上の作物育成に成功しています。コストや効率は地上に及ばないものの環境変化に強いため長期的な運用メリットは高いようです
気候変動に対抗した幻想的な新しい農業「水中温室」 こちらに記事リンクがなく申し訳ございませんでした。 下記が記事へのリンクとなります。 nazology.net/archives/109472
廃棄タイヤでアスファルトの耐久性が2倍に! nazology.net/archives/109927 豪RMITは廃タイヤのゴムでアスファルトの耐久性を2倍にすることに成功。補修期間の延長で道路整備も進み、廃タイヤのリサイクルもできる一挙両得の技術です。日本でもよく見かけるひび割れ道路が今後減るかもしれません
あくびの伝染には「集団の警戒心」を高める効果があった⁉︎ nazology.net/archives/109953 近年の研究からあくびは脳の冷却機能だとわかっています。ではあくびが伝染る現象はなんなのでしょう? 米SUNYは先行研究の分析から、あくびの伝染が集団間の警戒心に影響するという大胆な仮説を発表しています
オンラインレビューは雨の日にネガティブな長文が投稿されやすいと判明! nazology.net/archives/109985 スイス・ルツェルン大はレビューが投稿された住所と天候のデータセットから評価内容の傾向を調査。すると気まぐれな人々の心理状態でサービスの評価は簡単に変動してしまう可能性が見えてきました。
頭突きで対決する動物って脳とか大丈夫なの? 研究者「駄目みたいです」 nazology.net/archives/109962 頭突きをする動物は脳損傷のリスクがないという通説があります。米ISMMSはこの説が正しいのか、激しい頭突きをするジャコウウシなどの脳の直接検証を実施。結果駄目っぽい可能性が出てきました。
童貞マウスは「バナナの香り」にビビッて児童虐待しなくなると判明 nazology.net/archives/109979 加マギル大は出産前後の母マウスの尿が含む「バナナの香り」の化学物質がオスマウスの児童虐待を防止していると発表。特に交尾経験のないマウスに効果が高く、児童を狙うやべえ童貞を退ける力があるようです
赤ちゃんに人気な名前が入れ替わるメカニズムを解明! nazology.net/archives/110010 米UMは人気な赤ちゃんの名前の遷移について調査。すると人気そのものが人気を落とす要因として働いているとわかりました。ここには進化のメカニズムと共通する原理が見られると研究者は語ります。
静止画なのに広がる穴 新たに発見された動く錯視 nazology.net/archives/110026 ノルウェーUOは、黒い穴が膨張して見える新しい錯視を発表。ほとんどの人は中央の穴が広がるように感じるでしょうがGIFではありません。科学的に新しく発見された動く錯視で瞳孔の反応が関連しています。
摘出した肝臓を機械に繋いで3日間「体外治療」し移植することに成功! nazology.net/archives/110052 独チューリッヒ大は移植用の「不良肝臓」を体外で治療し別の患者に移植することに世界で初めて成功したと発表。肝臓は体内を再現するため複数の人工臓器に接続されており最大で10日間の保存が可能です
「世界最大の植物」をオーストラリア沿岸で発見! たぶん想像の100倍以上でかい! nazology.net/archives/110066 豪UWAは、西オーストラリア州・シャーク湾に約180平方kmに広がる海草が「単一の個体」であったと解明。これは地下でつながっていて山手線の3倍の範囲広がっています。
ロボットの中に人間の細胞を入れ成長させる新しい試み nazology.net/archives/110081 細胞培養はペトリ皿などで行うため、これまで腱の様な稼働部位の細胞は期待通りの機能を獲得できませんでした。英オックスフォード大はこれを動くロボットの中で培養。上手く行けば膝故障などの再生医療で活躍しそうです
トマトのリコピンを太陽電池に練り込むと発電効率を上がると判明 nazology.net/archives/110019 中国吉林大はトマトのリコピンをソーラーパネルに加えたところ抗酸化作用を発揮して発電効率をあがったと発表。リコピンは肌の紫外線対策になるためソーラーパネルの紫外線劣化も防げるだろうと考えたようです
保守・リベラルを脳スキャンで判定することに成功! nazology.net/archives/110128 米OSUはfMRIを使った大規模調査で脳活動と政治思想に明らかな相関を発見。特に何も考えないよう参加者に指示した場合も脳活動から政治思想を判断できました。反乱分子のいない平和な国作りに一歩近づきましたね!
メガロドンを絶滅に追いやったのは「ホオジロザメ」だった⁈ nazology.net/archives/110051 古代の海洋の覇者メガロドンについて、独MPIは出現から後期になるほど栄養レベルが落ちていたことを発見。逆に同時期のホオジロザメの栄養レベルが上がっており彼らに餌場を奪われた可能性が示されました。
電気ウナギが電気器官を進化させた遺伝子変異を特定! 筋肉のシステムを変化させていた nazology.net/archives/110151 米UTは電気ウナギなどが持つ電気器官の進化に筋肉の遺伝子がかかわると発表。筋肉は全てを解決すると言われていますが、どうやら電撃技の基礎も筋肉にあったようです。
中国伝説そっくりの「キリン」化石を発見! 首が長い現生キリンの進化のヒントにも nazology.net/archives/110124 中国IVPPは約1700万年前に絶滅したキリンの近縁種の化石を発表。首が短く頭蓋が円盤状の盾でオス同士が頭突きでメスを争ったようです。現生キリンが首を長くしたヒントになる可能性も
来るぞ来るぞ! バチッと飛ぶ静電気を事前回避できる発光材料が登場! nazology.net/archives/110169 産総研は静電気が来るぞ、という兆候を発光して知らせる新材料を開発。塗るだけで静電気を事前回避したり、ドローンなど精密機械の誤作動原因となる静電気の解析にも役立つと期待されます。
鉄の棒が脳を貫通して人が変わった男性、その原因となった「脳領域」を特定か nazology.net/archives/109881 米NUは、感情を評価・判断する脳領域を特定したと発表。ここを損傷すると、お葬式で笑ってしまう等、社会的に誤った感情表現をするという。その実際の症例と見られる男性についても説明します。
奴隷を蜂蜜まみれにして「ハエ取り」にしたファラオがいた nazology.net/archives/109253 BC2278年に6歳で古代エジプト王に即位したペピ2世は、大のハエ嫌いでした。現代でもハエ取り紙という道具がありますが彼は、なんと裸の奴隷に蜂蜜をかけてハエ取りに利用したとか。
イギリスの空挺部隊が「AR(拡張現実)」を実戦訓練に採用 nazology.net/archives/110105 英の防衛企業4GDはAR訓練用ロボットを開発。現実空間ではただのマネキンですが、ゴーグルを通すと敵兵のように立ち回り相手の動きに合わせてちゃんと撃ち返してきます。アトラクションとして平和利用もできそうです
馬に関する素朴な疑問「立ったまま寝る理由」と「蹄鉄が必要な理由」を解説! nazology.net/archives/108845 人間が立ち寝をしたら膝カックンしてしまいますが、馬はなぜ立ったまま眠れるのでしょうか? 野生馬には必要ない蹄鉄がなぜ家畜馬には必要なのでしょう? そんな素朴な馬の謎について解説します
『トップガン マーヴェリック』に登場する極超音速機「ダークスター」はホンモノ? nazology.net/archives/110199 劇中冒頭に前人未到のマッハ10に挑んだ極超音速機・ダークスター。この架空機はどの程度現実に近いものなのでしょうか? 米海軍の報告では中国が撮影を衛星で監視していたとか