「船首渡し板」を脚代わりにして”自力で上陸する”ロボット船 nazology.net/archives/107646 係留場所がない浜などでは船を引っ張り上げ荷降ろしなどをする必要があります。しかし船を岸に上げるのはかなり大変な作業です。そこで米ボート会社は自力で岸に上がるロボット船を開発。一見間抜けですが便利です
「観測史上初の星間天体衝突」を報告した論文が政府の機密でずっと公開できずにいた! nazology.net/archives/107587 宇宙深部他星系から飛来した天体が2014年に地球に落下していました。この驚くべき報告を記した論文はある理由から今まで公にされていませんでした。その理由は…おっと誰か来たようだ…
3800年前起きた「超巨大チリ地震」が、人類を千年間も沿岸地域から遠ざけていた! nazology.net/archives/107667 チリ大は3800年前にチリ北部でM9.5の超巨大地震が発生し大規模な津波被害が起こしていたと報告。当時の人々はその恐怖から以後千年も沿岸から離れて暮らした可能性があるという
クマムシは「カタツムリに乗って移動する」と判明! nazology.net/archives/107716 ポーランドUAMの研究でクマムシは同じ場所にすむカタツムリに乗って、近くの別の生息地へ移動することが判明。風任せで飛ばされるより確実に生息に適した場所へ運んでもらえるようです。ただちょっとリスクがあるようです
死んだ魚からでも「子孫」の作成が可能に! 死後24時間以内ならOK nazology.net/archives/107742 東京海洋大学は死んだ魚から回収された生殖幹細胞を稚魚に移植することで、精子や卵子へ向けた成長を実現したと発表。この技術は生物の「体の死」と「細胞の死」の時間のズレを利用しています。
翼もプロペラない! 運送会社「ヤマト」が新機軸の貨物ドローンを発表 nazology.net/archives/107720 ヤマトホールディングス株式会社はまったく新しい貨物ドローンのコンセプトを発表。翼もプロペラもなく一見どう動作するか想像できませんが、開発元サイロテック社のプロトタイプは飛行に成功しています
健康を気にせず食事する! 塩味を1.5倍増強する「電気で味を調整する箸デバイス」 nazology.net/archives/107544 日本人の塩分摂取量はWHOの基準値の2倍に達しており社会問題となっています。とはいえ味気ない食事で我慢するなんて嫌です。そこで塩を使わずに味を濃くしてくれる食器が登場しました。
トリケラトプスが後ろから刺された痕を発見! 仲間の卑怯な不意打ちか? nazology.net/archives/107323 伊UCPは、有名な骨格標本「ビッグ・ジョン」のフリル(襟飾り)に見られる穴を調査。結果、同種の個体により、正面でなく背後から刺されたものと判明しました。恐竜時代にも不意打ちはあったのかも。
自分に似ていないVRアバターが一番「素の自分」をさらけ出すと判明 nazology.net/archives/107701 東京都市大の研究で、一般的なビデオチャットや自分と似たアバターを使うより、全く似ていないアバターの方が自己開示が促されやすくなると判明。 VR空間で、おじさんは美少女アバターを選ぶべきかも
古代中国の歴史書に「史上最古のオーロラ記録」を発見! nazology.net/archives/107639 名古屋大、米PMらは古代中国の記録『竹書紀年』に、BC977年頃オーロラを観測した記述を発見。これまでの記録を300年ほど上回っています。しかし中国のような低緯度でなぜオーロラが見れたのでしょう?
米動物園のゴリラが来園者のスマホに心奪われ「スマホ中毒」になってしまう nazology.net/archives/107804 シカゴの動物園で飼育されている16歳のオスゴリラが来園者の見せるスマホの中毒になっていると報告されました。そのせいで注意散漫になっており、仲間から「いじめ」の対象にされる危険性もあるとか
ジョイスティックで脳梗塞を「遠隔手術」できる技術が登場! nazology.net/archives/107814 米MITは、磁力を利用して脳血管内のワイヤーを遠隔操作できる技術を開発。マウスやジョイスティックを通じて、ワイヤーの前進・回転が可能。 操作もわずか1時間の訓練で習得できるとのことです。
音だけで「誰かそこにいる」実在感を与えることに成功! nazology.net/archives/107830 京都大・熊本大は、隣に人がいるかのような実在感を音だけで与えることに成功したと発表。「誰か」の実在感を生み出すには、音に立体的な空間情報を含むことが重要とのこと。 VR空間の没入感アップにも使えそうです。
ミツバチは「鏡の上を飛ぶ」と大変なことになる nazology.net/archives/107810 1963年にミツバチは波が一切ない湖面の上を飛ぶことができないという事実が報告されました。 これはどういうことなのでしょうか? 仏AMUは鏡面のトンネルを使って実験しミツバチの飛行の秘密を解き明かします。
SFファン待望の技術! ホログラムで「宇宙ステーションとの通信」に成功! nazology.net/archives/107866 NASAはホログラムをISSに送り、会話に成功したと報告。この技術は「ホロポーテーション」と呼ばれARグラスとの組み合わせで実現しています。 この夢の技術にはどんな用途が想定されるのでしょうか?
魚を「クスリ漬け」にして行動変化をAIで読み取る研究が発表 nazology.net/archives/107894 露サンクトペテルブルク大はクスリ漬けにしたゼブラフィッシュの行動をAIに学習させたところ、魚の動きを見るだけで、使われたクスリを予測できるようになったと発表。研究では多くの魚がガンギマってます
「発光生物のランプ」 幻想的な照明器具をフランス企業が開発! nazology.net/archives/107903 仏Glowee社は海洋性の発光細菌で液体原料を作り、それを水槽チューブに満たした新たな照明器具を開発。従来の電灯に比べ、消費電力が大幅にカットできます。酸素量の調節で灯のオン・オフも自在とのこと。
まるで「宇宙船」のような新種の深海クラゲを発見! nazology.net/archives/107913 米MBARIは、水深1〜4kmで見つかった深海クラゲを新種として発表しました。過去15年でわずか10匹しか見つかっていません。また、傘から透けて見える赤い十字は腸だそうです。上から見ると完全に宇宙船です。
「意識」が量子効果で生じることを示す実験結果が発表される nazology.net/archives/107923 カナダとアメリカで行われた独立した2つの研究でヒトの意識は量子的な効果で発生しているという量子意識仮説を支持する研究結果が発表されました。ヒトの意識が量子世界の産物なら脳は量子器官なのかもしれません
翼竜には「カラフルな羽毛」があった!? 化石から証拠を発見! nazology.net/archives/107947 恐竜の羽毛については、長く議論が続いていますが英UCCは、ブラジルで発見された約1億年前の翼竜の化石から「羽毛」の痕跡を発見。さらにそれは多彩な色を持っていた痕跡も見られるようです。
SF的ロマンが詰まった動作拡大型外骨格「スケルトニクス」がかっこいい nazology.net/archives/107969 日本企業「ロボットライド」は人間の動きを拡張させる外骨格「スケルトニクス」を開発中。首や指の動きもトレースし、第5世代では全身を繋げての動作に成功。作業能力は不明ですがロマンに溢れています
古代人は火の揺れを使って「原初のアニメーション」を創作していたかも nazology.net/archives/107964 英ヨーク大は、先史時代の石版に見られる奇妙に重ねて描かれた動物の絵や加熱の跡を調査。結果、これが炎の揺れを利用した原始的なアニメーション作品だった可能性が高いと報告しています。
「動く広告」は認知負荷が高くて、逆にユーザーが避けてしまうと判明 nazology.net/archives/108024 伊UCSCはアイトラッキング技術で動画広告に対するユーザーの反応を調査。結果、自己主張の激しい動画広告はリンクを踏まれづらく逆効果だと判明しました。ではベストな広告とは何でしょうか?
ハワイ上空で謎の「渦巻く螺旋の輝き」が撮影される nazology.net/archives/108042 2022年4月17日午前5時ごろ、日本の国立天文台と朝日新聞宇宙部がハワイのマウナケア火山すばる望遠鏡に設置した星空カメラから、空を移動する謎の輝く螺旋を捉えました。一体その正体は何なのでしょうか?
がん細胞を強制変異で「バグらせ」免疫に殴らせる治療法が開発 nazology.net/archives/108077 イタリアのトリノ大学は、がん細胞に「望まぬ変異を強制」することで、自分のステルス能力を台無しにする余計なタンパク質(抗原)を作らせることが可能と発表。免疫療法との併用でがん細胞の駆除が可能です