1601
1602
イギリスで「5000年前のドラム」を発見!
nazology.net/archives/104961
2015年にヨークシャーで見つかった先史時代のドラム。3人の子供と埋葬されており楽器ではなかった可能性もあります。同型の遺物が離れた場所でも発見された記録があり専門家は、ここ100年で最も重要な英国の遺物と評しています。
1603
独立制御可能な「第6の指」を身体化することに成功
nazology.net/archives/105045
電気通信大は追加された6本目の指の身体化に成功。以前に報告された同様の研究では足の指の動きを利用していましたが、今回は腕の筋肉を読み取ることでまさに新たな独立した体の部位として感覚的に操作することができます。
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顔の魅力は免疫能力の高さと関連していたと判明!
nazology.net/archives/105035
米TCUは顔の魅力が高い人の血は全般的に細菌に対する免疫力が高いことが判明したと発表。
どうやら人類は長い進化の過程で、優れた免疫力の持ち主を「顔の魅力」で測定する方法を獲得したようです。
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都市適応で「タヌキの食事術」が激変! 人目を避けてササッと
nazology.net/archives/104968
東京農工大は、タヌキの採食行動が都市部と山間部でどう違うかを調査。その結果、都市部では山間部に比べ、1回の食事時間が短いと判明。
また餌の多さより、人目につかない見通しの悪い場所を選んでいました。
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人の代わりに警備する「セキュリティロボ」が誕生! 不審者には威嚇も
nazology.net/archives/103686
セコムは最先端技術を搭載した警備ロボ「cocobo」を開発。AIや5Gを活用して巡回や点検を行い、映像をリアルタイムで監視室に通知します。
不審者には音声やライト、強烈な煙での威嚇も可能です。
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「新種のスピノサウルス」の化石をポルトガルで発見!
nazology.net/archives/104934
NOVAの研究で1999年に見つかっていた化石が、スピノサウルスの新種だったと判明。他種の化石も複数見つかっていることから、イベリア半島はスピノサウルスのホームタウンだった可能性が高いようです。
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腕なし恐竜!? 7000万年前の奇妙な恐竜の新種をアルゼンチンで発見!
nazology.net/archives/105067
アルゼンチン北部で「腕なし」と称されるアベリサウルス類の新種化石を発見。Tレックスもかなり腕が退化していましたが本種はそれ以上。イラストは同種の復元図で角が無いなど若干見た目は異なります
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「太陽光を赤色に変換するプラスチック」で作物収穫量を37%アップ!
nazology.net/archives/105091
植物の光合成は光の波長で効率が異なり緑は低く赤は高くなります。豪UNSWの研究者は太陽光を吸収し赤い波長に変換するプラスチックを開発。温室の天井に設置したところ収穫アップにつながったそうです
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ヒトの脳は宇宙に適合して「ニュータイプ」に変化すると判明!
nazology.net/archives/105114
欧州宇宙機関(ESA)らは宇宙飛行士の脳領域間の接続性が宇宙生活で「新しい型」に変わっていると発表。変化は運動・感覚・言語など多様な脳機能に影響するようです。宇宙進出は人の革新につながるのかも。
1611
コアと表面が裏返しになった珍しい恒星を発見!
nazology.net/archives/105111
ドイツの研究チームは、重い元素が表面にあり軽い元素がコアになった、まるで裏返し状態の珍しい星を発見。この原因を別大学のチームが発表し、白色矮星の融合が原因で破壊された核が降り積もった可能性があるようです。
1612
マスク着用の影響でみんなの目ヂカラが上がっていたと判明
nazology.net/archives/105123
資生堂の研究で、マスク着用時に多くの人が表情コミュニケーションの制限をカバーするため眼輪筋の活動を増加させていたことが判明。常時マスク着用が当たり前になったせいで目ヂカラ(筋力)が上がっていたようです
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「ニュートンのリンゴの木」が激しい嵐と万有引力で倒れる
nazology.net/archives/105148
英ケンブリッジ大のリンゴの木が19日、嵐により倒れました。この木はニュートンが万有引力を発見したという逸話の原木から接ぎ木で繁殖した内の1本です。
この木も万有引力の法則には逆らえなかった様です…
1614
−50℃のブリザードに耐えうる「最強甲虫」を発見!
nazology.net/archives/105076
カナダWUの研究で、2019年に同国中東部を襲ったブリザードに、アオナガタマムシが耐え抜いていたことが判明。実験したところ、同地の個体は−50℃になっても死にませんでした。昆虫として最強クラスの耐寒力です。
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空気中の「二酸化炭素を発酵」させてアルコールを作成することに成功!
nazology.net/archives/105166
米NUは空気中の二酸化炭素を人工細菌を使って「発酵」させることで、アセトンやアルコール類を極めて高効率で生産できたと発表。
人工細菌は複数の生物の遺伝子を組み合わせた合成生物のようです
1616
私たちの見る世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった
nazology.net/archives/105164
米UCBは視覚を安定させる新たな脳のメカニズムを発表。脳は瞬間的に見たものを処理せず、過去15秒間に見たものの統合・平滑化によって私たちの視覚を作っていました。私たちは今を見てはいなかったようです
1617
「コウモリvsガ」の熾烈な軍拡競争
nazology.net/archives/105184
ガはコウモリのチート能力「エコロケーション」を攻略すべく、進化を続けています。鱗粉で超音波を吸収したり、おとりの翅を発達させたり、逆に音を出してコウモリの探索を妨害します。コウモリ側も音波の種類を変えているとか。
1618
死の直前の「走馬灯」が偶然脳波スキャンにとらえられる
nazology.net/archives/105197
米ルイビル大は男性患者が亡くなる際に付けていた脳スキャン装置から、死の直前30秒間に記憶の想起に関連する脳波が突然記録されたと発表。
まだ断定はできませんが人は死の直前幸福な記憶を再現するのかもしれません
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楽器には反応せず、歌にだけに反応する「歌回路」が脳内に存在していた
nazology.net/archives/105209
米MITは会話や楽器演奏では活性化しない、歌にだけ反応する脳回路を発見。この歌回路は生まれながらに持っている先天性回路の可能性が高く、歌の存在がヒトの進化上でも重要だった可能性を示しています
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「犬と暮らす高齢者」は健康上のリスクが半減していた
nazology.net/archives/105265
国立環境研究所は犬を飼う高齢者では要介護や死亡率が大幅に減ると発見。毎日の散歩や飼い主同士の交流がカギのようで、猫の飼い主ではこの傾向が見られません。
健康に年を重ねる上で、犬は最良のパートナーのようです
1621
赤ちゃんの「かわいさ」には人種や個人の好みを超えた共通の特徴があった
nazology.net/archives/105291
「かわいさ」は個人の好みと思われがちですが大阪大は日本人赤ちゃんを使ってその特徴を調査。すると人種や個人の好みを超えてかわいさには9割の人が一致する客観的特徴があると明らかとなりました
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天の川銀河の153倍もある「観測史上最大の銀河」を発見!
nazology.net/archives/105269
蘭ライデン大は1630光年ものサイズがある観測史上最大の電波銀河を発見したと報告。これは地球から30億光年彼方の天体であるにも関わらず、地上から目で見えた場合、満月と同じサイズに映るほど巨大です。
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肉眼で見える「超巨大バクテリア」を発見!
nazology.net/archives/105342
米LBNLの研究で、カリブ海のマングローブ林に生息する史上最大の細菌が見つかりました。一般的な微生物の約5000倍で、そのサイズは1円玉の直径に相当します。また原核生物と真核生物の境界線を越える構造を持つようです。
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クモの巣の結露と同じ原理で飲用水を生み出すウォータータワー
nazology.net/archives/105361
イタリアの建築家が簡単な構造で水を生み出せる塔を設計。高さ12mに対し重量はわずか80kg。エチオピアの村では1日で建設でき、村の人々を助けています。設計図は公開されていて様々な地域で利用可能です。
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熱波に襲われたオスミツバチは「生殖器が暴発し射精しながら爆死する」と判明
nazology.net/archives/105356
カナダUBCの調査でオスの働き蜂は熱波に遭うと、生殖器が強制的に射精し、爆死することがわかりました。
生殖器は普段、体内に隠されており、暴発によって腹部から飛び出すという。
悲惨すぎる…