地球より大きい惑星はジャイアント・インパクトで「月が形成できない」 nazology.net/archives/104208 月は一般的な衛星に比べ、惑星に対して大きいのが特徴です。米ロチェスター大は月形成の有力仮説を他の惑星でも試したところ、スーパーアースでは月のような衛星が形成できないことを明らかにしました。
砂つぶサイズ!新種の「世界最小カタツムリ」を発見 nazology.net/archives/104294 国際研究チームの調査で、陸生カタツムリとして史上最小となる新種が2種同時に発見されました。殻の直径はわずか0.6mmでボールペンの先より小さいサイズ。まだ殻しか見つかっておらず、生きた個体の発見が待たれます。
クマムシが放つ「トライアスロン精子」の動きを解明! nazology.net/archives/104316 慶應大はクマムシ精子の詳細な遊泳の観察に成功。その結果、精子は自力で水中を泳ぐ「体外受精」と、メスの体内に入り踏破する「体内受精」の両要素を兼ね備えていることが判明しました。 クマムシは精子まで凄いのか…
ASMRには適性者の不安を解消する効果があると判明! nazology.net/archives/104358 英ノーサンブリア大学は音響を利用して「脳のうずき」を与えるASMR(自律感覚絶頂反応)には、敵性者の不安を緩和する効果があると発表。 不安が強い人や不安を感じやすい人がASMRの適性者になりやすいようです
まるで昆虫! モーターを使わずに羽ばたいて飛ぶ小型ドローンを開発 nazology.net/archives/104309 英ブリストル大は新たに開発した人工筋肉システム「LAZA」を使い、モーターやギアを用いずに羽ばたきで飛行する昆虫型ドローンを開発。まるでラピュタのフラップターを連想させる不思議な機械です。
古代ローマのグラディエーターには「女戦士」が存在した nazology.net/archives/104147 映画でも馴染みのグラディエーターと言えば、男性の剣闘士が有名ですが、実は女性も存在しました。家父長的な社会背景の中、下層民の女性は、自立や名声、尊厳を求めて、血みどろの戦いに参戦したようです。
衝突寸前! 早ければ100日後に合併するブラックホールを発見! nazology.net/archives/104295 加PITPらは地球から12億光年の位置に衝突間際の非常に接近した2つの巨大ブラックホールを発見。これは3年以内に衝突の可能性があり、人類が初めてリアルタイムに目撃するイベントになるかもしれません
1400年前の「首なし馬」の遺骨を発見!すぐ側には騎手も nazology.net/archives/104216 ドイツ南部にある中世の遺跡から、首なし馬とその乗り手と思われる男性の遺骨が出土しました。彼は当時の王朝に仕えた有力者と見られます。馬は死後の世界の副葬品として、男性と一緒に埋葬したようです。
ホルモン治療で「アルコール依存症のサル」の飲酒量が低下! nazology.net/archives/104284 米アイオワ大の研究で、アルコール依存症のサルに肝臓ホルモン「FGF21」を投与した結果、飲酒量を50%減らすことに成功。FGF21が特定の脳領域に影響し、「お酒を飲みたい」欲求を抑えてくれるようです。
ネコの「ゴロゴロ音」はどうやって発声されるのか nazology.net/archives/103521 ネコには「ニャー」と鳴く他に「ゴロゴロ」と喉を鳴らす音があります。両者の発声の仕組みはまったく違います。それからゴロゴロ音には、人の血圧を下げる効果もあるのだとか。ここでは発声法や健康効果について紹介します。
オウムが観光客のカメラを盗んで逃走、一部始終が録画されていた! nazology.net/archives/104392 ニュージーランドの国立公園で野生のオウムが観光客のGoProを盗む事件が発生。しかし録画が始まっていたため犯行の一部始終が全て撮影され、後に回収されたカメラには驚きの空撮映像が残っていました。
ハイエンドな大人向けおもちゃ「超リアルなモンスターボール」!  nazology.net/archives/104405 ポケモンにハマった子供も今はいい大人。そこで公式の指導の元に精密部品用の亜鉛ダイカストを使ったリアルなモンスターボールが製造されました。なおポケモンを捕獲する高度で神秘的な機能は未実装です。
強毒化したエイズウイルス変異株を発見! 早いと約9カ月で深刻化 nazology.net/archives/104415 英オックスフォード大はウィルス量が多く、病気の進行速度が速い上に感染力も強いエイズウイルスの変異株を発見したと発表。治療せずに放置した場合、早ければわずか9カ月で「進行したHIV」になるようです。
ヒマラヤの3倍もあった「古代スーパーマウンテン」が生命進化を促していた nazology.net/archives/104432 豪ANUはスーパーマウンテンが形成されたのは歴史上2回だけであり、それは生命進化の2つの重要な時期(真核生物登場とカンブリア爆発)に一致すると発表。山が生命進化を助けた可能性があります。
古代エジプト民が残した「メモ帳」を大量発見! 書かれていた内容とは? nazology.net/archives/104465 独UTの調査で、エジプト北部の遺跡にて、約2000年前のメモ断片が計1万8000点以上も発見されました。 メモの8割は民衆文字で、日用品の購入記録や学生の書き取りが見られたそうです。
まるでCG!地球を公転する月の姿を外側から撮影した画像 nazology.net/archives/104500 NASAとNOAAが運用する衛星DSCOVRは、太陽ー地球のラグランジュ点にあり地球の前を横切る月の姿を月軌道の外側から時折撮影します。珍しい太陽に照らされた月の裏側はまるで作り物のようですが実際に撮影された写真です
「脊髄インプラント」で脊髄損傷マウスを再び歩行可能に! nazology.net/archives/104497 イスラエルTAUは脊椎を損傷させたマウスにヒト神経細胞を含む脊髄インプラントを与えたところ、歩行能力を回復させることに成功。この成功を受けて、ヒトでの臨床試験も計画中です。
「人形遊び」で子どもの社会スキルが向上すると判明 nazology.net/archives/104540 英カーディフ大の研究で、人形遊びにより感情や共感性に関わる脳領域が活性化し、子どもの社会スキルが向上すると判明。反対に、スマホなどの電子機器は同じ脳領域を活性化させないことがわかりました。
BL作品の人気ジャンルを異なる文化圏で調査した真面目な研究が登場! nazology.net/archives/104559 英国リーズ大はBLの人気ジャンルを英語圏と中国語圏において調査。文化圏ごとの人気ジャンルの解釈の違いなどを軸に、なぜ女性が強くBL作品に惹かれやすいのか、その特殊な魅力の謎に迫ろうとしています。
魚は「浮き袋を使った発声」でコミュニケーションしていた! nazology.net/archives/104398 米コーネル大の研究で、予想に反し、魚類の多くが何らかの発声方法を持つことが判明。特によく見られたのは、浮き袋の振動による発声でした。また、最も「おしゃべり」な魚は、アンコウとナマズ類だったようです。
人間に匹敵するプログラミング能力のあるAIが開発される nazology.net/archives/104375 英国の人工知能会社はプログラミングAI「AlphaCode」を発表。競技プログラミングで上位54%以内を獲得する性能を見せました。ただ限定的な課題はこなせるものの人間に置き変わるのはまだ先のようです。
”世界記録を樹立”した「核融合炉の稼働中の内部映像」が公開される! nazology.net/archives/104586 英JETは重水素-トリチウム燃料による核融合を行い、59メガジュールという新記録を更新。さらに稼働する核融合炉内部の動画撮影にも成功し公開しています。実際のテスト映像がこちらです。
被写体を追いかける!「走る三脚カメラ」が登場 nazology.net/archives/104602 中国のSNOPPA社は、リモートコントロール型の「走る三脚」を開発。撮影用の三脚に車輪がついたシンプルな造りで、凸凹道も安定して走行できます。 素人でも躍動感あふれるワンランク上の撮影が可能となるでしょう。
死骸を食べて300年も生き長らえる「スポンジの楽園」を発見! nazology.net/archives/104564 海綿動物はスポンジの原料として有名ですが今回、北極圏の海底にて数千単位の巨大な群れが見つかりました。このエリアは餌のない過酷な環境ですが、群れは大昔に死んだ生物の亡骸を食べて生き長らえていました。
”世界で2番目”の「オパビニアの新種」を発見 100年ぶりの快挙! nazology.net/archives/104627 ハーバード大は約5億年前のカンブリア紀に生息したオパビニアの新種を新たに記載。化石は2008年に発見され、当初アノマロカリスの仲間に分類されていました。オパビニアとしてはこれが2種目の発見です。