マウスの皮膚上で「フサフサの人間の毛髪」を生やすことに成功 nazology.net/archives/103625 米dNovo社はマウスに人の毛髪をみっちり生やすことに成功。これは普通の細胞を遺伝子的に再プログラムして毛を作る幹細胞に変え、マウスの皮膚に移植することで実現。人への実用化も期待されています。
由来はあの怪獣 体が分岐する新種環形動物「キングギドラシリス」を発見 nazology.net/archives/103638 東京大学は体が分岐する奇妙な環形動物Ramisyllis属の新種を新潟県佐渡島で発見。頭ではなく尾の方向の体が分岐するようですが、消化管や神経、筋肉も一緒に分岐し謎の多い生き物です。
「ルワンダ虐殺」はDNAに刻まれ子孫に遺伝していた! nazology.net/archives/103645 1994年に、110万人以上が殺害されたルワンダ大虐殺。同国NURの研究で、これを経験した母親だけでなく、当時子宮内にいた子供も遺伝子が変化していると判明しました。親の体験や記憶は子孫にも遺伝するようです。
トンガの噴火が「火星進化の理解」に役立つと示唆 nazology.net/archives/103631 広島原爆の500倍に相当すると推定されたトンガの海底火山噴火。NASAはこれが火星などの地形形成を理解するのに役立つと指摘。人類が目撃する未曾有の大噴火は惑星科学に新たな知見を授けるようです。
前方後円墳は「太陽の昇る」方向に向いていると判明 nazology.net/archives/103635 伊ミラノ工科大の研究で、日本の前方後円墳は、太陽が昇る方向を向いている傾向があると判明。これにより、古墳の通路に一年中、太陽の光が射すことになります。これは太陽神である天照大神と関係しているようです。
「骨だけのウチワ」のような翅で飛ぶ昆虫の飛行原理を解明! nazology.net/archives/103703 千葉大と東京工業大は世界最小クラスの昆虫が膜のない骨だけのウチワのような翅で飛ぶ仕組みを解明したと発表。どうやらこの昆虫は羽毛状の翅によって渦を作り出し、自分を吸い上げさせることで飛んでいるようです
坂道でもシャンパンタワーをこぼさず運べる安定感抜群の四輪ロボが登場 nazology.net/archives/103435 韓国の自動車メーカーヒョンデは安定感抜群の四輪ロボMobEDを発表。独立して稼働する大きな4つの車輪が常に台車を水平に保ち、落ちている本を踏んでも載せているものを崩しません。
「圧倒的かわいさ」に対してイジワルしたくてたまらなくなる理由 nazology.net/archives/103212 赤ちゃんの頬をつねりたくなったり、子犬をからかいたくなったり、私たちは可愛いものに対しなぜかイジワルな感情が湧いてきます。これはキュートアグレッションと呼ばれます。その理由はなんなのでしょうか?
1年で2世帯分を発電できる「風車の壁」が登場! nazology.net/archives/103306 米国人デザイナーが、家庭用の「風力発電壁」を開発しました。無数の小型風力タービンからなり、年間で一般家庭の電気使用量の2倍以上を発電できるとのこと。ニーズに合わせてサイズも変えられるようです。
遺伝子編集した真菌を利用してメレンゲを作ることに成功 nazology.net/archives/103235 お菓子作りを始め乾燥卵白には高い需要があります。ヘルシンキ大はそんな卵需要を満たすため卵白と同じタンパク質を真菌から作成。品質も泡立ちも卵と変わらず鶏の飼育が必要ないため次世代の代替品として期待されます
ペンギンがイワシの群れに突っ込む主観映像が公開 nazology.net/archives/103723 米WCSはペンギンの体にカメラを設置し狩りの主観映像を撮影することに成功。ジェンツーペンギンは時速35kmと最も泳ぎの速いペンギンで、イワシの群れから魚をキャッチする姿は圧巻です。
視覚障がい者向けに奥行きを感じるゴーグルを開発 nazology.net/archives/103735 独TUMは障がい者用に赤外線で奥行きを感じる深度センサのゴーグルを開発。深度情報はアームバンドに振動として送信され装着者は障害物のあるコースを98%の精度でクリアできたそうです。それにしてもデザインがクールです。
何物にも縛られない「自由な動き」が創造性を高めると判明 nazology.net/archives/103764 独JMUは集中状態より注意分散している方が創造性を上げると発表。自由な動きをすると注意が分散して脳はより幅広い視点で情報処理が可能になるようです。想像力を使うなら仕事の合間に変な踊りもありかもしれません
地球温暖化に伴う「大気の川」で今後日本は”経験のない大雨”が増える nazology.net/archives/103730 近年、東アジアを襲う大雨の原因として熱帯の水蒸気が流れ込む現象が指摘されています。筑波大は温暖化が進行した場合、この「大気の川」で日本は経験したことのないような豪雨が増加すると予測しました。
優雅にゲレンデを滑走する「スキーロボット」が登場 nazology.net/archives/103792 上海交通大により、雪上を滑走できるロボットが開発されました。見た目によらず巧みな荷重移動でターンでき、ボーゲンでの停止も実現。秒速10mで滑走でき、雪山での救助活動等などの活躍が期待されています。
肥満マウスが激ヤセ! 食べる量を減らしても「消費カロリーが維持される」方法を発見 nazology.net/archives/103801 ダイエットは体の燃費を良くしてしまい急に効果が上がらなくなります。米ミシガン大は食べる量を減らしても消費カロリーが維持される方法を発見。マウスの劇的な減量に成功しました。
約1年半持続する割れないシャボン玉の作成に成功! nazology.net/archives/103836 仏リール大は水をベースにした泡を最大で465日も持続することに成功。通常のシャボン玉に使われる界面活性剤の代りにプラスチック粒子を入れグロセロールを加えることで、重力と蒸発の影響を克服したとのこと
アンドロメダ銀河に「ブラックホールのミッシングリンク」を埋める存在を発見 nazology.net/archives/103793 英LJMUは、アンドロメダ銀河の球状星団と考えられていた天体が実は衝突した銀河の残骸だったと解明。その中心核に非常に珍しい天体「中間質量ブラックホール」を発見したと報告しています。
今年で190才!”史上最高齢”のゾウガメ「ジョナサン」 nazology.net/archives/103851 ゾウガメのジョナサンは今年で190才を迎え、現存する陸生動物の中で世界最高齢を記録しました。視覚聴覚はほぼ失ったものの老いてもなお盛んで、高齢にも関わらず現在も同居するゾウカメと交尾する姿が見られるそうです。
赤い殺し屋・アメリカザリガニの侵入域では「水生昆虫が激減する」と判明 nazology.net/archives/103495 長崎大らの研究で、アメリカザリガニがいる水域では、水生昆虫の種数・個体数が激減していると判明。特に、水草や水底を利用する種が消えていました。殺し屋の魔の手が届く範囲にあることが原因です。
性交中に死ぬ「腹上死」は若い男女でも起きると判明! nazology.net/archives/103867 英SGULの研究で、心臓トラブルを主原因とした腹上死の平均年齢は38歳で、男性65%・女性35%だったと判明。 これまでは中高年男性の問題とばかり思われていましたが、若い層でも十分起こりうるようです。
地球全球凍結は最大10億年の地層を削っていた! カンブリア爆発など「大不整合」原因の新たな証拠 nazology.net/archives/103861 カンブリア爆発は実は地球全土で地層が削れたための勘違いと言われています。米ダートマス大はこれが地球最大の氷期全球凍結の氷河侵食で失われた新たな証拠を発見しました
ホッキョクウサギの行動範囲は恐ろしく広いと判明! nazology.net/archives/103909 カナダUQARが極地に住むホッキョクウサギにGPSを付けて調査したところ49日間で388kmも移動していたことが判明。これはノウサギ属の中で最長移動距離とのこと。狐や狼など天敵も多い中で、これは驚くべき結果です。
”鋼の約15倍”の新素材で人喰いザメから身を守るウェットスーツを開発 nazology.net/archives/103929 オーストラリア企業「シャークストップ社」はフリンダース大と協力し鋼の15倍の強度をもった新素材でウェットスーツを開発。噛みつきに強くホオジロザメの咬傷の深さを50%以下に抑えるとのこと
体長1ミリ、1年のうち11ヶ月引きこもる「新種のハチ」を発見 nazology.net/archives/103879 米南部ヒューストンで、タマバチの新種が記載されました。木の枝や花の中に営巣する隠れみのプロで、世代ごとに産卵場所をコロコロ変えるとのこと。学名には酒場の店名「ヴァルハラ」が付けられました。