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セイヨウミツバチ 実は「アジア出身」だったと明らかに
nazology.net/archives/101047
適応力の高さで、世界に広く分布するセイヨウミツバチ。しかし、その起源は謎のままでした。今回、加・ヨーク大の研究により、西アジアで誕生した可能性が最も高いと判明。そこからアフリカと西欧に拡散したようです。
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遺伝操作で「絶対に片方の性別しか生まないマウス」を開発
nazology.net/archives/101205
英FCIで行われた研究によって、遺伝操作により絶対に一方の性別しか産まないマウスが誕生しました。まるでフィクションのような話ですが、精査による家畜の殺処分などを減らすことができる技術革新です。
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「釘が刺さった」かかとの骨を発見 はりつけ刑の物的証拠
nazology.net/archives/101226
英の住宅開発地で、古代ローマ時代の共同墓地が出土。そこから、釘の刺さった右かかとの骨が発見されました。これは3〜4Cに処刑された男性のもので、年齢は25〜35歳。奴隷として過酷な労働を強いられていたようです
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たった10分のランニングで「快適気分」が誘発されると判明
nazology.net/archives/101147
筑波大の研究により、10分間のややきついランニングで脳活動が促進され気分が向上することが、実験で初めて確認されました。なお快適度の向上は、自転車をこぐペダリング運動では見られなかったそうです。
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世界の終わりを記録して後世に伝える「モノリス」が、まもなく完成
nazology.net/archives/101197
現在タスマニア島のどこかに人類滅亡の様子を記録・保存する「モノリス」が建設されています。気候変動や生物の絶滅、環境汚染などをリアルタイムで記録するとのこと。人類亡き後の語り部となる予定です。
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動画配信サブスクの普及で、「一気見依存症」が生まれつつあるかもしれない
nazology.net/archives/101232
依存症は人生に悪影響を与えるほどなにかにハマってしまうことをいいます。研究者は時代とともに新しい依存症の登場を懸念しており、サブスク普及に伴う一気見も依存症になる可能性を指摘します
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自動車と同レベルの「俊足の恐竜」を示す足跡が発見される
nazology.net/archives/101298
西ラ・リオハ大学の研究により、同国北東部で2頭の肉食恐竜の足跡が見つかりました。歩幅や推定される体格から、時速45キロで走っていたことが判明。これは市街地を走る自動車とほぼ同じスピードです。
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新型コロナウイルスが付着すると発光するマスクを開発
nazology.net/archives/101329
京都府立大はコロナウイルスが付着していた場合、ブラックライトを当てることで発行する不織布マスクを開発。着用者が感染者か判断できます。スマホのLEDにも反応するため家庭でも利用可能で一般販売も予定されています
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運動好きなマウスの血を輸血すると「脳機能がブーストされる」と明らかに
nazology.net/archives/101350
米スタンフォード大により、輸血によって運動後のマウスで増える血液成分が、輸血先の運動していないマウスの脳でも働くことを確認。その成分を人為的に増強できれば、人間も運動効果を偽造できるかも
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ウーパールーパーが陸生への「変態能力」を手に入れてしまった裏話
nazology.net/archives/101212
アホロートルは水生の両生類で、世間ではウーパールーパーの名で知られています。元は水中で一生を過ごす生き物ですが、あるキッカケで、陸生への変態能力を持ってしまったのです。その秘話を紹介します。
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電子タバコで勃起不全になるリスクが2倍高くなる
nazology.net/archives/101394
電子タバコは紙タバコに比べ、害が少ないと考える人もいますが、米ニューヨーク大はその危険性を報告。ニコチン入り電子タバコを吸うと勃起不全になる可能性が2倍高くなるそう。タバコ本体よりニコチンに原因があるようです。
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薬指が長い女性は「筋力が強い」という研究結果
nazology.net/archives/101318
オーストリアUVの研究により、人差し指より薬指が長い女性は、そうでない人に比べ、握力が強いことが判明。これは母胎での男性ホルモンへの曝露率が関係しているとのこと。薬指の長い女性は、怒らせない方が賢明かも。
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アブラムシを引き寄せて翅を生やして拡散する驚くべき「寄生RNA」
nazology.net/archives/101302
日本の北海道大学は植物とアブラムシに感染するウイルス内に潜む「寄生RNA(Y-sat)」が植物や虫の成長を制御して巧みに拡散していることを発見。これは生物の細胞を操る情報のような存在です。
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奇才の画家ダリやエジソンが使った「創造性を高める睡眠法」
nazology.net/archives/101280
偉人は深い眠りの直前に起きる特殊な睡眠法を使っていました。仏ICMはその効果を調査。すると睡眠法を実施した被験者は創造性を試すテストで高いスコアを示しました。彼らの脅威のアイデアの秘密かもしれません
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最高級のお香「龍涎香」はマッコウクジラのうんち? いい匂いがする理由とは
nazology.net/archives/100727
「龍涎香」の名で知られるアンバーグリスは、希少価値の高い香料の一つです。なんとクジラの体内で生成される香料で、近年までその作られ方は謎に包まれていたんだとか。高額になる理由に迫ります
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うんちの頻度は「遺伝子によって決まっている」可能性がある
nazology.net/archives/101395
豪モナッシュ大によれば、うんちの頻度は14の遺伝子によって調節されるとのこと。腸の運動性など消化に関わる遺伝子だけでなく「脳で働く遺伝子」も含まれていたそう。便意と精神の関係性のヒントが見つかるかも。
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プラセボ効果を向上させる条件とは?
nazology.net/archives/101118
実際意味のある治療は施していないのに症状が良くなった気になるプラセボ効果。医療現場でも活用され有効に機能する条件は色々研究されています。一歩間違えば詐欺ですが患者を安心させるために重要な効果なのは確かなようです。
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恐竜はくちばしなどの一部だけが「カラフル色」だった
nazology.net/archives/101445
米UTAの研究により、恐竜は鳥類のように嘴や脚にカラフルな明色を持っていた可能性が浮上しました。明色はカロテノイド由来で、植物や昆虫から得られる色素。恐竜は食生活を変えることで、明色をゲットしたようです。
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「学習する卓球ロボ」 何も知らない状態からわずか90分で人間と対戦可能に
nazology.net/archives/101476
独テュービンゲン大は高い学習能力を持つ卓球ロボを開発。学習開始からわずか90分で人間との連続したラリーも実現。フェイントには弱いものの開発者は「僕らと同じくらい上手い」と驚いています。
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歌声でミトコンドリアの熱生産を制御する鳥がいると判明!
nazology.net/archives/101463
豪ディーキン大は暑い日に親鳥が発する特殊な鳴き声がヒナのミトコンドリアの性能を調節し、熱生産を抑えることを発見。
音とミトコンドリアの関係が発見されたのは今回の研究がはじめてです。
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人類による環境破壊に「新タイプの地震」が加わる
nazology.net/archives/101450
加GSCはシェール採掘が人為的な地震被害を起こす可能性を報告。5カ月で観測された地震のうち約10%が自然発生外のものだったそう。これは人類が人工的な地震という新しい環境破壊を生み出しつつある証拠かもしれません。
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赤ちゃんは「母親の匂い」があれば、見知らぬ女性にも懐きやすくなる
nazology.net/archives/101545
イスラエルIDCの研究で、見知らぬ女性でも赤ちゃんの母親の匂いがついたTシャツを持たせれば懐きやすくなると判明。視覚による見分けがしにくい赤ちゃんにとって、匂いは大事な要素なんです。
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鳥の足をもつ奇妙な航空機を開発中 「まるで生き物」
nazology.net/archives/101528
アフリカの企業が鳥の足をもつ航空機を発表。足の角度を調節し離陸時にプロペラを上向きにできます。変形により垂直に近い離着陸ができますが、従来型のVTOLで実現しているため、どこにメリットがあるのか分かりません。
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マーベルヒーローを真面目に健康診断した論文が医学誌に発表される
nazology.net/archives/101556
豪UQはマーベルヒーローの健康診断を実施。身体活動に問題はないものの健康リスクを抱えるヒーローは多く、たとえばハルクはキレすぎ、スパイダーマンは寝不足とのこと。(ただしマイティー・ソーは除く)