鳥をマネして「枝に着地するドローン」を開発 米スタンフォード大学 nazology.net/archives/100886 ハヤブサを模倣し足を使って木の枝から離着陸できるドローンが開発されました。自然界でドローンを長期運用するにはバッテリー残量を考慮し、小休止が必要だったそう。本物の鳥みたいに「休憩」できます。
「こん棒の尻尾」を武器にする新種恐竜を発見 nazology.net/archives/100885 チリ大は1日、南米チリにて、新種のアンキロサウルスの化石を発見したと論文誌で発表。北米種には見られない尻尾を持つとのこと。その形状は、アステカの棍棒「マクアフティル」に例えられています。
暴力的なゲームは「人間を攻撃的にしない」 nazology.net/archives/100863 独マックスプランク研究所は、ゲームで社会性は変化しないと発表。既存の研究ではプレイ直後など短期間での悪影響を計っていましたが、今回は2ヶ月間という長期での調査でした。ゲーム危険説には根拠がないと結論しています。
インスタ写真から新種のヘビを発見 「家の裏庭にいた」 nazology.net/archives/100942 インド北部で、instagram上の写真から新種ヘビが記載されました。撮影者は昨年のロックダウン中に、家の裏庭にいたヘビを撮影し共有。それを見た専門家により、新種特定に至ったとのことです。すごい時代になりました
微生物インクで「生きた物体」を印刷する3Dプリンタ nazology.net/archives/100944 米ノースイースタン大は遺伝子操作した大腸菌から3Dプリンタのインクを作成。これまでの微生物インクと異なり完全に生きていてブドウ糖液につけると印刷したものが成長して大きくなるそうです。
「アニメと現実の区別」生後19カ月から可能と判明 nazology.net/archives/100962 CEUは幼児にアニメのボールが画面外の箱に入る動画を見せボールの位置を質問。しかし生後19カ月以降の子供は騙されず現実とアニメの出来事をしっかり区別していました。一部の大人より幼児の認知能力は高いのかもしれません
メスを噛んでフェロモンを強制注入する変態カエルを発見 nazology.net/archives/100975 独ゲーテ大は中米のカエルのオスが交尾の際メスの背中を噛みフェロモンを強制注入するのを発見。これは産卵を促す意味があると考えられ、このためにオスは繁殖期に口周りの変態(生物学的な意味で)を起こしていました
マリモのMRI調査から「年輪」を発見! 年齢推定も可能に nazology.net/archives/100953 神戸大らはマリモをMRI調査し年輪があることを発見。ここから直径が30cmほどに成長するまで約28年かかることも判明しました。 きれいな球のマリモは現在世界中で阿寒湖以外見ることが困難になっている貴重な存在です
世界初の3Dプリント義眼、英国で提供 「本物と見分けがつかない」 nazology.net/archives/100681 義眼の製作は医師の手作業が多く、時間がかかりがちでした。その現実を英眼科病院に務める教授らが3Dプリントを応用することで打開。通常6週間の作業期間を2〜3週間に短縮できました。着用者にも好評です。
実は大きい?「古生物の覇者」アノマロカリスの正体とは nazology.net/archives/100455 アノマロカリスという古生物を知っていますか?甲殻類のような見た目をした温厚そうな生き物ですが、一部では「海の食物連鎖の頂点」にいたとも言われています。ズバリ理由は大きさ。アノマロカリスの生態に迫ります。
ボクサーやアメフト選手はアルツハイマー病のリスクが3倍高い nazology.net/archives/101013 米ボストン大は「繰り返し脳に衝撃を受けてきた」コンタクトスポーツ選手の故人75名の脳を分析。するとスポーツ歴が長い人ほど、大脳白質病変が進行し、アルツハイマー病となる可能性が3倍増えていたそう。
大型の恐竜は水中で「お尻を浮かせて」泳いでいた? nazology.net/archives/100738 最新の学説を考慮した映画も後に否定されてしまう様に、恐竜に関する学説は変転流転します。竜脚類は現在陸生という説が優勢ですが米パデュー大は前足のみの竜脚類の足跡を発見。これが水中で泳いでいた証拠の可能性も。
海に浮く不思議な都市、2025年に完成 nazology.net/archives/100534 海面上昇の危機を脱するため、韓国の釜山に海上都市「Oceanix」が建設されることになりました。2025年までに建設予定で、太陽光で発電し、浮島の下で養殖をするなど持続可能な生活を目標としています。SFの世界みたい…。
「愛のない抱擁」よりセルフタッチの方がストレスを低下させると判明 nazology.net/archives/100918 独ゲーテ大は見知らぬ人との抱擁より自分で心臓やお腹に手を当てるセルフタッチの方がストレスを低下されると報告。愛のある抱擁をしてくれる相手がいなくてもこれで安心してクリスマスを過ごせそうです
無理やり地球の自転を急停止させたら、地球はどうなってしまうのか? nazology.net/archives/100412 地球は時速1770キロに達する猛スピードで自転しています。もしこの自転を子供がコマでもつまむように急停止させたら何が起きるでしょう?科学者の思考実験では本当に恐ろしいことが起きるようです。
100年前の古新聞に包まれた「古代亀の化石」を発見! nazology.net/archives/101034 カナダ・アルバータ大で、1920年に発掘され、そのまま倉庫に保管されていた古代亀の化石が再発見されました。化石は当時の古新聞で包まれた状態にあったとのこと。同大の古生物学の「始まり」を知る上でも貴重な発見です
顎と一緒に鼻も長いワニ 実は深刻な鼻詰まりを抱えていた nazology.net/archives/101063 人間の80%は鼻中隔湾曲症という鼻腔形状による慢性的な鼻詰まりを抱えています。NYITはインドガビアルが同様の症状に悩んでいると発見。ただワニは回復力を活かし鼻腔を傷つける程強い呼吸で乗り切っていました
小さな銀河に不釣り合いな「異様に大きいブラックホール」が見つかる nazology.net/archives/101035 現在銀河の大きさと中心ブラックホールのサイズには相関性があると考えられています。しかし、米テキサス大は天の川銀河の30分の1の矮小銀河から天の川銀河と同サイズのブラックホールを発見しました
コロナのスパイクを吸着 感染予防できるガム nazology.net/archives/101053 米ペンシルベニア大は新型コロナウイルスのスパイクを吸着させ感染を防ぐガム(ACE2ガム)を開発。なお、比較に使われた普通のガムでも若干のウイルス除去効果が確認されました。マスクの中でガムを噛むのは有効かもしれません
安全な「安楽死マシン」の運用、スイスで合法化 nazology.net/archives/101129 豪エグジット・インターナショナルが開発した、世界初の3Dプリント製安楽死マシン「サルコ」。この装置の運用が、このほどスイスで合法化されました。薬物の代わりに窒素を使うことで、安らかな死をもたらすとのことです。
「バイアグラ」がアルツハイマー病発症リスクを70%低下させる可能性 nazology.net/archives/101131 米国の720万人以上を対象とした大規模研究からバイアグラの使用がアルツハイマー病発症の低下に関連することが判明。アルツハイマー病の予防のために飲んでいるだけなのに変な勘違いをしないでほしいですね
ブドウの種に寿命を9%伸ばす「老化除去」成分があると判明! nazology.net/archives/101144 中国科学院(CAS)はブドウの種に老化した細胞のみを破壊する化学物質があると発見。これを老いたマウスに注射し総寿命を9%も伸ばすことに成功しました。なおぶどうの種を直接食べても効果はありません。
自虐ネタが得意な人は脳構造が特殊で創造性が高い可能性がある! nazology.net/archives/101103 中国の首都師範大学はMRI検査や創造性テストから自虐ネタを使いこなす人は脳領域の灰白質が大きく発想力や創造性に優れることを発見。でも自虐する癖に他人に指摘されるとキレちゃう人はダメかもしれません。
やんちゃな男性でも第一子が「男の子」だと、犯罪率が低下すると判明 nazology.net/archives/101190 英UCLの研究により、15〜20歳の若い男性は、長男を持つことで犯罪率が低下すると判明。長女を持った男性に比べ、犯罪率は17%低下したという。さらに、その効果は周囲の同年代の男性にも波及していました。
『ナゾロジー』がベストパートナー賞を受賞!「SmartNews Awards 2021」受賞媒体を発表 awards.smartnews.com なんと!ナゾロジーが「自然科学部門」を頂戴しました🔥 専門性が高いがゆえに、埋もれてしまっている科学ニュースを今後も楽しく紹介いたします💪 2022年もよろしくおねがいします。