遺伝子治療で鎌状赤血球症を治療することに成功! nazology.net/archives/101561 貧血や血栓を起こす鎌状赤血球症と呼ばれる特殊な遺伝病があります。米アラバマ大はこれをエイズウイルスを改造して利用した遺伝子治療で解決することに成功。危険だったウイルスも今や人類の重要な武器になっているようです
史上最大級の「巨大マンボウ」に遭遇 米カリフォルニア沖 nazology.net/archives/101606 今月2日、カリフォルニア州沿岸で、全長3mクラスの巨大マンボウが出現。これまでの正式な記録は、1996年に日本で見つかった2.7mの個体。正確な測定はできなかったものの、最大級と見て間違いないようです。
「不気味の谷」に挑む、リアルな生首アンドロイドを開発! nazology.net/archives/101616 Engineered Artsが開発した新たなロボットは、顔全体に埋め込まれた22の稼働部位を連動して動かすことで、リアルな表情が可能になりました。 未来では、人とロボットの区別がつかないかもしれません。
イヌにもお気に入りのクリスマスソングがあった nazology.net/archives/101613 英の盲導犬協会GuideDogsが、1000人の飼い主と愛犬を調査した結果、イヌにも好みのクリスマスソングがあると判明。好意的な反応や行動の変化をもとに、人気な曲トップ10がランキングされました。
粘菌に「ゴッホの絵」をマネたような構造が見つかる nazology.net/archives/101598 米ライス大学で行われた研究によれば、社会性の強い粘菌の身内認識と接着にかかわる遺伝子を操作してたところ、ゴッホの絵画のような不思議な構造をとることが発見された、とのこと。 粘菌には芸術家の資質があるのかも。
へその緒の切断を「60秒待つ」ことで、2才までの死亡率が低下する nazology.net/archives/101660 豪シドニー大の研究で、へその緒の切断の遅延により、乳児の死亡率・障害リスクが20%減少すると判明。へその緒を通じて送られてくる母親の血液が、感染症予防や酸素レベルの上昇に役立っているとのこと。
史上初めてNASA宇宙探査機が太陽コロナへ突入成功 nazology.net/archives/101664 NASAの探査機パーカーソーラープローブは人類の歴史上初めてとなる太陽コロナへの突入に成功しました。最初の突入は太陽表面から1300万kmでしたが、今後さらに接近し最終的には616万kmまで太陽に近づく予定です。
ワイヤレス給電で稼働する昆虫型ドローンを開発 nazology.net/archives/101681 豊田中央研究所は生きた昆虫に匹敵する高効率の小型ドローンを開発。電源はバッテリーではなくワイヤレス給電を採用。自由な飛行はまだ困難なものの入り込めない場所で作業を行う昆虫型ドローンの実現は近いかもしれません
老化を予防する「抗老化ワクチン」の開発に成功!(順天堂大学) nazology.net/archives/101511 順天堂大は老化細胞を免疫の攻撃対象にするワクチンを開発。マウス実験では生活習慣病や早老症などの改善にもつながる事が確認されました。老いに伴う病気の発症を緩和できる時代が来るかもしれません。
平たい顔のブルドッグは、他の犬種より20種の病気にかかりやすかった nazology.net/archives/101750 英RVCにより、フレンチブルドッグは他の犬種より、20の疾患のリスクが有意に高いと判明。呼吸困難に繋がる病気など、平たい顔が原因と見られます。最大の武器である平たい顔を失くす必要があるかも
太陽光透過率を変動させ冷暖房効果を高める「省エネガラス」 nazology.net/archives/101788 シンガポール南洋理工大は気温に応じて太陽光透過率を変化させ冷暖房効果を高めるガラスを開発。これを窓に使用すればエネルギー消費を9.5%削減できるとのこと。でも日本の場合、隙間風の方が問題かもしれません
マウスには捕食者の熱を検知する「赤外線探知毛」があるかもしれない 研究によると、マウスの毛にはネコなどの体温を検出する赤外線センサが存在する可能性があるそう。また探知を回避するためにネコやフクロウの狩りの姿勢は体温高い部分を隠していることも示されました。
湯田温泉がカピバラの皮膚に美肌&美白効果を与えると判明! nazology.net/archives/101637 山口大はカピバラを使った実験で湯田温泉から高い美肌・美白効果を確認したと報告。さらにカピバラが高いリラックス状態にあることも確認。でもなぜカピバラを使うのでしょう?そこには温泉より深い理由があります
災害現場で被災者を捜索する「レスキューラット」が登場! nazology.net/archives/101763 タンザニアに本拠を置くAPOPOは、今年8月、人の救助捜索を目的としたラットの訓練を開始。犬では不可能な瓦礫の隙間に入り込み、信号音を鳴らして、救助隊に位置を知らせるとのことです。
UFOみたいな「円盤型」電気飛行機が開発中 nazology.net/archives/101857 交通インフラとして近年注目される空の世界。そこで米企業が一人乗りで滑走路も必要ない航空機を開発しています。プロトタイプで飛行試験もすでに行われているそう。 誰もが「個人UFO」を所持する日が来るのかもしれません。
大量絶滅を引き起こす隕石に「大きさは関係なかった」 nazology.net/archives/101752 大量絶滅の発生と落下隕石のサイズには相関がありません。長年研究者を悩ませる謎について、リパプール大は隕石が巻きあげた塵にカリ長石が大量に含まれた場合大量絶滅が起きると報告。それは何を意味するのでしょうか?
ついに核融合反応のエネルギー収支を「部分的に黒字化」することに成功 nazology.net/archives/101870 米NIFは、核融合炉の中枢である燃料部分で、外部からの入力よりも多くのエネルギーを放出することに成功。従来の核融合は反応させるだけ損をする状態でしたが、初めて一部プラス化できたそう。
中世の墓地から出土した「手厚く埋蔵されたイルカ」の謎  nazology.net/archives/101678 2017年、英仏間に浮かぶガーンジー島の隠遁所跡からイルカの骨が見つかりました。奇妙なのはこの骨がキリスト教の伝統に従って手厚く埋葬されているように見える点です。一体その目的は何だったのでしょうか?
世界最先端の人工培養肉プラントが2022年1月から営業開始予定 nazology.net/archives/101719 米アップサイド・フーズ社は培養肉を年間180トン生産可能な施設を来月より稼働開始予定。土地や水の利用を90%削減でき生き物を殺さない培養肉こそが、今後は最も人道的な食べ物になるのかもしれません。
周期的な大量絶滅の原因「太陽の双子ネメシス」の存在を示す新たな証拠 nazology.net/archives/101560 大量絶滅には2700万年の周期があるといいます。それに関連するのが仮説上の恒星「ネメシス」です。実際存在するかわかりませんが、最近の研究では太陽が双子であった可能性は高いようです。
乾燥地帯の大規模火災は水のある場所で起こる? nazology.net/archives/101240 意外に聞こえるかもしれませんが豪州の荒野では河川や水脈に沿って火事が起きます。アボリジニーはこれを理解し森林火災を最小限に留める方法を持っていました。大規模森林火災の増える現代、その知恵に注目が集まっています。
毒入りドリンクを注ぎ分けられる「暗殺ティーポット」のトリックを解説 nazology.net/archives/101460 中国で生まれたとされる「暗殺者のティーポット」。これは同じポットで、3種類の飲み物を注ぎ分けられるという驚くべき代物。ポットの中身の秘密と、科学的メカニズムを紐解いていきます。
古代ギリシアで作られた人類初の飛行ロボ「空飛ぶハト」 nazology.net/archives/101909 今から2400年ほど前、ギリシアの哲人アルキタスにより開発された「空飛ぶハト」。蒸気の圧力を利用した飛翔体は200mもの飛距離が出たという。これは、人類初の飛行ロボとして歴史に名を残しています。
NASA探査機が火星のジェゼロクレーターで有機物を発見 nazology.net/archives/101921 AGU秋季大会でジェゼロクレーターの岩石はもとはマグマだった可能性が報告されました。岩石は水と何度も相互作用しており、内部に有機物も含まれるそう。水に覆われた時代の火星の歴史がここから明らかにできるかも
クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功! nazology.net/archives/101934 シンガポール南洋理工大はクマムシを量子ビットを含む回路に組み込んだところ、クマムシにも量子世界に特有の観察するまでは状態が確定しない「量子もつれ」に移行したと報告。なお実験後クマムシは生還したそうです。