「液滴同士がくっつかない」不思議な現象を発見 nazology.net/archives/100128 高温の表面で水滴が崩れずにホバーする現象をライデンフロスト効果といいます。墨プエブラ大はこの時異なる沸点の液滴は混ざらずに弾きあうことを発見。これは沸点の高い液体の熱で液体同士の表面でも効果が発生するためです。
赤ちゃんは生後2カ月で「ユーモア」を理解し11カ月で自己生成すると判明 nazology.net/archives/100229 英ブリストル大は赤ちゃんの笑いを理解する能力を調査。「いないいないばぁ」など変顔・奇声のユーモアは生後2カ月から理解し11カ月を過ぎると自分でも笑いを取ろうとすることが明らかになりました。
菌類から野イチゴの天然香料が発見される nazology.net/archives/100218 お菓子などには香り付けをする香料が重要ですが、独JLUは果物の農業廃棄物で培養した菌類から野イチゴの香りを再現した天然香料を発見。企業に特許買収もされていて、近いうちに野イチゴフレーバーの食品が登場するかもしれません。
突然の痙攣に倒れた男性、原因は「20年前に感染したサナダムシ⁈」 nazology.net/archives/100202 先日、突然のてんかん発作に倒れて、救急搬送された38歳のアメリカ人男性。検査の結果、脳内にサナダムシの幼虫が死んだ状態で発見されました。サナダムシは死してなお、害をなすようです。
2万4000年間の気候変動が一目で分かる世界気温地図が作られる nazology.net/archives/100178 アリゾナ大は堆積物調査とコンピュータシミュレーション結果を組み合わせ2万4000年間の地球の気温変化を示した地図を作成。自然な温暖化と人類が関与した温暖化は大きく異ると述べています。
ネイティブ・アメリカンの薬草に「下痢止め」の効果を持つ分子が本当にあった nazology.net/archives/100132 米UCIの研究で、先住民が重宝した植物に、鎮痛・下痢止めの薬効をもつ分子が見つかりました。中毒性の高いオピオイドに取って代わる、新たな薬剤の主成分として使えるかもしれません。
ハンマー投げの要領で宇宙まで「投げ飛ばす」ロケット発射システムが登場 nazology.net/archives/100131 米SpinLaunch社は回転加速で宇宙へロケットを上げる発射システムを開発。小型の施設による試験運用も成功しており、従来の4分の1の燃料と10分の1のコストで宇宙に物資を送れます。
焦げたトーストを食べるとがんになるのか nazology.net/archives/100255 「真っ黒に焦げた食べ物を口にするとがんになる」という言葉を聞いたことはないでしょうか?アメリカ国立がん研究所の研究者によると、この言葉は完全に正しいというわけではないそう。どういうことなのでしょうか。
生身で宇宙空間に出たとき、人体はどれだけ耐えられるのか? nazology.net/archives/100179 宇宙空間に生身で晒されると人体には何が起きるでしょう?一瞬で凍結する?血液が沸騰する?膨張して爆発する?専門家はこれらは瞬時に起きることはないと説明します。短時間なら耐えられる可能性もあるようです
アリは「口移し」で仕事に必要なタンパク質を交換していた nazology.net/archives/100273 スイス・フリブール大により、オオアリは唾液を通じて、通常の胃とは別の「社会的胃」から役割ごとに必要な分子を交換していると判明。長生きが必要な世話係には、長寿のためのタンパク質が与えられていました。
「原子を透明にする現象」が実験で観測される nazology.net/archives/100276 MITはリチウム原子同位体を絶対零度近くまで冷却し非常に高密度にしたときパウリ・ブロッキング効果で原子が動けず光の散乱を起こさなくなるという現象を実験から確認。もし完全な絶対零度なら原子は見えなくなるといいます。
「細部を覚えていない」ことはボケではなく脳が正常に機能している証だった nazology.net/archives/100288 最近の事を話していても細部が間違っていて「それ違うよ」と指摘される事があります。これはボケの始まりなのでしょうか?実は記憶の細部を間違うのはボケではなく正常な脳機能の現れかもしれません
赤ちゃんの頭の匂いは男性を落ち着かせ、女性を勇敢にすると判明! nazology.net/archives/100294 WISは赤ちゃんの頭のニオイ成分が男女で異なる攻撃性の増減を引き出すと報告。これは連れ子を殺そうとする父親の攻撃衝動を諌め、子を守る母親のの闘争心を強化するために発達した可能性があるようです。
イギリス政府「ロブスターも痛みを感じる」と正式に認定 nazology.net/archives/100356 英国では7月から、甲殻類と軟体動物を愛護の対象に含めるべきか、審議していました。今回、膨大な先行研究のレビューから、ロブスターやタコに感覚があることを認定。生きたままの調理が禁止されるかもしれません。
小惑星を「探査機の体当たり」でそらす、世界初の惑星防衛実験をNASAが実施 nazology.net/archives/100358 NASAは11月24日にDART探査機を打ち上げます。探査機は約700万㎞離れた小惑星へ体当りし、地球直撃コースの小惑星の軌道変更が可能かをテストするそう。到達は2022年秋の予定です。
タコをMRIにのせて種ごとの脳構造の違いを調査 nazology.net/archives/100365 豪クイーンズランド大は生息域の異なるタコのMRIスキャンを実施。結果深海のタコは脳が単純で単独行動を好み、サンゴ礁のタコは脳が大きく霊長類に近い性質を持っていて社会性があることが示されました。
がん細胞が免疫細胞からミトコンドリアを吸っていると判明! nazology.net/archives/100382 米MITは電子顕微鏡の観察でがん細胞がナノチューブを伸ばしT細胞からミトコンドリアを吸い取っていることを発見。おぞましい事実ですが逆にチューブの形成を阻害することで抗がん剤が作れる可能性が出てきました
11歳の少女が、30枚しか見つかっていない「ユダヤ戦争」のコインを発見 nazology.net/archives/100433 イスラエルIAAはこのほど、エルサレムの発掘地で、11歳の少女が約2000年前のコインを発見したと発表。コインは、ユダヤ人がローマ人支配への反乱の際に鋳造したものと考えられています。
幼稚園の男の子に「フリフリの女装」をさせると他人に優しくなった nazology.net/archives/100444 米ブリガムヤング大で行われた研究によれば、3歳~5歳の男の子に女の子らしい衣装を着せると人助けに積極的になったとのこと。 どうやら服装が男の子の精神に作用して行動パターンを変えるようです。
シマウマは「黒地に白シマ」なのか「白地に黒シマ」なのか nazology.net/archives/100340 シマウマの縞模様は病気を媒介するアブの感覚を狂わせ体に着地するのを阻害するためだということが最近英国の研究で明らかになりました。この進化を遂げる前、もともとシマウマは何色の毛をしていたのでしょうか?
ゲイは高学歴だがレズビアンは低学歴になりやすいという研究結果 nazology.net/archives/100425 米ノートルダム大によれば、ゲイは高学歴になりやすいことが統計的に示されたとのこと。異性愛が認められにくいという抑圧を、学歴と社会進出で発散しようとするため、この傾向が見られた可能性があります。
アホウドリの夫婦は海水温が高い年に「離婚率が急上昇する」と判明 nazology.net/archives/100476 アホウドリは一夫一妻で、離婚率も1〜4%に留まります。しかし、米モンタナ大らの研究により、海面温度が高い年に、離婚率が8%にまで上昇することが発覚。今後も「温暖化離婚」の増加が懸念されます。
人は短時間で追加されたロボット指を使ってピアノが演奏できると判明 nazology.net/archives/100493 英ICLは11本目のロボット義指を追加してピアノ演奏する実験を実施。するとほとんどの人が1時間程度で演奏できるようになりました。これには演奏経験の豊富さより本人の運動神経が関係しているようです
スペースデブリで地球に土星のようなリングができてしまうかも nazology.net/archives/100440 米ユタ大は増え続けるデブリ問題に対し磁場を使った「トラクタービーム」の回収法を提案。研究者はこのままだとスペースデブリで土星のように「地球の環」ができるかもしれないと危機感を示しています。
ポップコーンを食べながらの映画は「楽しみが減少する」と明らかに nazology.net/archives/100486 オランダRSMの研究で、食事をしながらのレジャー体験は、主観的な楽しみを減らすことが判明。脳の注意が食べ物に向き、内容が入ってこなくなるとのこと。ポップコーンは上映前に食べ切るのがベストかも。