自動運転を応用した視覚障がい者用「ハイテク白杖」が開発される nazology.net/archives/98378 目の不自由な人は白杖を使って周囲の状況を把握しています。スタンフォード大は自動運転技術で自然と障害物などを避けるハイテクな白杖を開発。利用者の歩行速度を約20%増加できたと報告しています。
人種差別のトラウマは虐待や暴行より強い反応を脳に引き起こす nazology.net/archives/96767 米エモリー大は「虐待」「暴行」「人種差別」のいずれかを経験している黒人女性にトラウマを喚起する映像を見てもらい脳の反応を調査。結果人種差別のストレスがもっとも高いと報告しています。
史上初、コンドルの「処女懐胎」を確認 nazology.net/archives/99157 サンディエゴ動物園によると、母親の遺伝子のみ受け継ぎ、父親のDNAを持たないコンドルが存在していたことが、遺伝子調査から明らかになりました。今回の発見は過去のデータを解析し発覚したもので、残念ながらオスは生きていないそう
「ローリング・ストーンズ」のミュージックビデオを完コピして踊るロボットが話題に nazology.net/archives/99171 英国ロックバンドのアルバム『刺青の男』リリース40周年を記念し米ボストン・ダイナミクスがロボットのダンス動画を公開。本来は作業用ロボなのですがあまりにシンクロした動きは見事の一言
ミツバチも巣内の感染症対策に「ソーシャルディスタンス」を取っていた nazology.net/archives/99167 英UCLはミツバチが感染症を媒介するダニの侵入に対し巣内で社会的距離を取ることを発見。理性のある人間だけの感染対策と思いきや社会性のある生物は進化の過程でこの対策法を獲得していたようです。
現代人は「Google検索を自分の知識と勘違い」して自分が賢いと誤解していた nazology.net/archives/99159 テキサス大はGoogle検索を使ったテストでは、回答が自力だったかググったかについて正確に記憶していない、と驚きの実験結果を発表。ネットの知識と自分の境界が曖昧になっているようです。
哺乳類の鼻は「祖先の上アゴ」から進化したと明らかに nazology.net/archives/99241 蛇は口先に鼻がありますが、哺乳類は別の器官として鼻を持ちます。そのナゾを東大らが解明。なんと1億年の時をかけて発生過程で上アゴから鼻を分化できるように進化していました。嗅覚が発達したと原因と考えられるそう
まるで「どこでもドア」 全身を投影するホログラムボックス nazology.net/archives/99222 「PORTL Inc」はまるでその場で会っているかのような臨場感で遠隔地の人と会話できるボックス型の投影機器を開発。価格は約690万円と高めですが低価格レンタルや小型版も計画されています。
狙った細胞に「自分を殺す毒」を作らせるRNA技術が登場 nazology.net/archives/99189 ハーバード大とMITは狙った細胞だけに特定のタンパク質を生産できる特殊なRNAを開発。この技術を使えば健康な細胞に影響することなく、がん細胞自身に自分を殺す毒を内部で作らせることも可能になるでしょう。
「鍼治療のツボの正体」を解剖学的に示すニューロンが発見される nazology.net/archives/99242 ハーバード大医学部は鍼治療のツボの正体を解剖学的に示す可能性がある感覚ニューロンを発見したと報告。しかし鍼治療にはプラセボ対照試験で優位性を示せていないなど、治療法としても疑問も持たれています。
ダーウィンもドン引きの寄生バチは2000万人もの命を救っていた nazology.net/archives/99252 かのダーウィンもその残虐な生態にドン引きしたというイモムシに寄生するハチがいます。しかし1970年代アフリカで起きたキャッサバ畑の大規模な害虫被害を収束させ多くの人を救ったのもこの昆虫でした。
「光の速度が低下する」ありえない世界を表現したゲームが開発される nazology.net/archives/99200 ETHのゲルト氏はMITゲームラボの仲間と光の速度が低下していくゲームを開発。光の速度が遅くなると世界がどう見えるか特殊相対論の世界を体感できます。世界は一体どのように見えるのでしょうか?
「異性への魅力の正体」は手汗などの生理的反応を同期させる能力だった nazology.net/archives/99319 ライデン大は、人間は心拍や手汗の増減など生理学的反応が同期した相手に対して、最も魅力的に感じると報告。表情や身振り手振りと行った外面的な要因ではなく、無意識や神経が魅力に関わってるようです
亜鉛に「ウイルス感染の予防と治療効果がある」と明らかに nazology.net/archives/99331 ウェスタンシドニー大によると、「亜鉛に感染症の予防・治療効果」があったとのこと。毛髪や味覚の改善に効果があるイメージですが、ウイルス感染に対しても大きな効果があるようです。
首を傾げるイヌのしぐさは「集中力の高まり」を示していた nazology.net/archives/99363 実は、かわいい「犬が首を傾げる姿は集中力や注意力が高まっている証拠だった」とエトヴェシュ・ロラーンド大が報告。おもちゃの名前を覚えるテストを実施したところ、好成績な犬種ほど傾げる動作が見られたそう。
日本で初めて国交省が「空飛ぶクルマ」の型式証明申請を受理 nazology.net/archives/99380 SkyDriveの「空飛ぶクルマ」の型式証明申請が国土交通省に受理されました。型式証明申請とは新たに開発された航空機の安全性を証明するためのもの。今後2025年の事業化を目指し国交省と連携して実現を目指します。
トゲマウスに哺乳類で初となる「腎臓再生」の能力を発見 nazology.net/archives/99373 ワシントン大は高い再生能力を持つトゲマウスが人為的に損傷させた腎臓を感染に再生させることを発見。詳しいメカニズムが解明できれば将来的には腎不全の治療やその他再生医療の発展に役立つ可能性があります。
胞子まみれになったメスの死体をオスに死姦させる真菌の媚薬成分が解明される! nazology.net/archives/99348 SLUはハエのメスに寄生し死後苗床として利用する真菌が、さらに胞子を拡散するためオスに死姦させる媚薬成分を解明。この化学物質でモテなかったメスが死後通常の5倍も死姦されていました。
25万年前に絶滅した小型ヒト属の「こぶしサイズの頭蓋骨」を発見 nazology.net/archives/99438 南アフリカにある遺跡で、約25万年前のヒト属の頭蓋骨が発見されました。「ホモ・ナレディ」という小型のヒト族のもので、ヒトのもつ埋葬文化がはるか昔からあったことが示唆されています。
肌に押し当てるだけのパッチ型ワクチンの臨床試験が始まる nazology.net/archives/99430 豪クイーンズランド大は5千の微細なトゲ持ったパッチ型ワクチンを開発。常温でも安定するため発展途上国の普及も期待できます。2022年4月よりヒトでの臨床試験を開始予定。これで注射が嫌いな子供も安心できそうです
「ヒゲが濃いほど男らしい」は科学的に無関係だった nazology.net/archives/99450 ポーランドの研究により、ヒゲの濃さと精神的な優位性、男性ホルモンの分泌量は、まったく関係しないことが判明しました。ヒゲが薄い日本人男性にとっては、朗報ではないでしょうか。
ハゲを逆転させて元に戻せる可能性を持った遺伝子が見つかる! nazology.net/archives/99374 米ノースウェスタン大は毛根が死ぬ理由は細胞を接着させる遺伝子が発現しなくなり毛包幹細胞はが真皮へ逃げてしまうためだったと報告。遺伝子は特定されていてこれを修復すればハゲが治る可能性があります。
栄養をたくさん取ると成長が促進されるメカニズムは脳にあった! nazology.net/archives/99477 100年前に比べ日本人の栄養状態はかなり改善され全体的な身長、思春期の時期が早くなっています。ケンブリッジ大はこれが起きるメカニズムを解明。脳内の遺伝子が栄養を検知し成長速度を調整していました。
シャボンの膜で滑空するグライダー動画がエモい nazology.net/archives/99466 YouTubeチャンネル「ViralVideoLab」は3Dプリントされたグライダーのフレームにシャボンの膜で翼を作り滑空させる動画を投稿。こんな脆いジャボンの膜でも空気抵抗を生みきちんと翼として機能します。
落雷死は骨に法医学の証拠となる独特のパターンを残す nazology.net/archives/99444 南アのウィット大は落雷で死亡した死体が白骨化していても骨の奥に独特のパターンを残すことを発見。白骨化した場合、落雷死の判定は困難でしたがこれは法医学が事故と殺人を区別する新たな証拠になります。