ネコにスリスリすると皮膚病に効く細菌を獲得できるかもしれない nazology.net/archives/98492 カリフォルニア大によるとネコに棲む常在菌を使い、マウスの皮膚病の治療に成功したそう。ネコの常在菌が病原菌MRSPに殺菌能力を持つと判明。ネコと暮らすだけでも保護効果があると予想されています。
1億年前の琥珀に「現代カニとして最古の化石」を発見 nazology.net/archives/98553 米中の国際研究チームは、ミャンマーの琥珀に、恐竜時代の完全なカニ化石を発見。発達したエラを持ち水陸両用で呼吸できるそう。非海洋性カニの出現を大幅に更新する可能性もあります。時が止まったような姿に驚きです。
切手サイズの極小ゲームボーイが開発される nazology.net/archives/98571 ゲームボーイみたいな極小ゲーム機Thumbyは画面に有機ELを採用しバッテリーで2時間プレイ可能。5種のゲームが収録済ですがマイクロUSBでPCに繋げば自分でソフト開発も可能。Kickstarterで約2200円支援すると1個贈呈されます。
ヒトに「ブタの腎臓」を移植することに初成功! nazology.net/archives/98562 米NYUは臓器不足解決のためヒトへのブタ腎臓の移植に成功。拒絶反応も起こさず2日間機能する様子を確認。実験は脳死患者の生命維持装置を外す前に家族の同意を得て実行されいます。あと2年程度で臨床試験の可能性も
ペットボトルを「生分解性プラスチック」に分解する超便利な菌が発見される nazology.net/archives/98542 奈良先端大はペットボトルなど「自然に分解されないプラスチック」の汚染によりこれらを食べるよう進化した細菌がいることを発見。さらにこの細菌は生分解性プラスチックを合成する能力もありました
金のたてがみをもつサル「ドウグロタマリン」の双子がアメリカで誕生!16年ぶりの快挙 nazology.net/archives/98628 米スミソニアン国立動物園は、ドウグロタマリンの双子が誕生したと報告。見た目がユニークでライオンのように見えます。現状で、世界にわずか6000頭しかいない貴重な生物です。
「ステンレス製の3倍切れる木製ナイフ」が開発される  nazology.net/archives/98635 木製のナイフは使いづらいイメージがありますが米メリーランド大は木材の強度を23倍以上高める加工法を開発。金属のように使用でき洗って再利用もできる木製ナイフを作成しました。木製包丁が台所に並ぶ日も近いかも
収穫後も熟成する果物としない果物があるのはなぜなのか? nazology.net/archives/98614 バナナは購入後も熟成が進み甘みが増しますが、サクランボは早く食べないと傷んでしまいます。この違いはなぜ生じるのでしょう?東京大学は果実の種子を広める動物の違いに理由があるという仮説を提唱しています。
サルの万能細胞から受精能力がある精子の作成に成功! nazology.net/archives/98664 米ヤーキース国立霊長類研究センターはサルの万能細胞から頭部だけの未熟な精子の作成に成功。卵子への注入で細胞分裂を起こし受精能力を持つことも確認。いよいよ細胞から生命を作れる時代が来るかもしれません。
当時の技術力では作れるはずのない「古代遺物ランキングTOP10」 nazology.net/archives/98306 人類の技術は、歴史の中でゆっくりと進歩してきました。しかし、発見された古代遺物の中には、まるで突然変異のごとく、複雑な技術をもって作られた産物があるのです。それらをランキング形式で紹介します。
地震は木の成長速度を変化させると明らかに nazology.net/archives/98726 独ポツダム大はチリ沿岸の木の年輪を調べたところ、2010年チリ地震により年輪の厚さが変わっていると報告。谷の木では厚くなり、山では薄くなりました。地震後に川の水量が変わり、谷の水が増え山で減ったのが原因だそう。
動物のフンを使って海水から塩分を除去するフィルターが登場 nazology.net/archives/98645 米N.U.は動物のフンを1700℃で加熱後得られる炭素粉末を使い、太陽光の蒸発で海水から淡水を取り出せるフィルターを開発。電気が不要でどこでも入手可能な材料のため水不足の遠隔地で活躍が期待されます。
世界最強の陸上生物「ラーテル」の正体とは? nazology.net/archives/98520 ギネスブックに「世界一恐れを知らない動物」と認定されているラーテルとはどんな生き物でしょうか。ハチと共生してエサを探したり、鎧のような皮膚を持っていたり…そのおもしろい生態をご紹介します。
なぜ氷を噛んではいけないのか?噛むのをやめる4つの方法を紹介 nazology.net/archives/98514 氷をスナック感覚で食べるのは、歯の健康に良くありません。氷は硬いので、歯の一部が欠けて、虫歯や知覚過敏になる恐れがあります。ここでは、氷を噛まないための4つの方法を紹介しています。
脳に映像を直接送る「安全な脳インプラント」が開発される nazology.net/archives/98565 西UMHは視神経を介さず直接脳の視覚野を刺激するインプラントで16年間全盲だった女性に視力を与えることに成功。またインプラントは非常に小さく脳への負担が少ないため実験後には安全取り外されています。
「ニホンオオカミ」がイヌに最も近い種と判明! nazology.net/archives/98638 総研大は、絶滅したニホンオオカミのDNAを、他種のオオカミやイヌと比較。結果、ニホンオオカミは、現代のイヌに最も近縁であることが判明しました。ここから、イヌは東アジアで誕生した可能性が浮上しています。
ソニーがSF作家と協力し「2050年の未来予想図」を発表 nazology.net/archives/98488 ソニーのデザイン部門が、日本のSF作家と共同で、2050年の人類の暮らしを構想しました。それによると、地球は温暖化により、海面が上昇。難民となった人々は「海上ポッド」を住居とするようです。
海上風力発電機の下は「おさかな天国」になると明らかに nazology.net/archives/98465 アメリカで海上発電機の基礎部分に、豊かな生態系が築かれている事例が報道されました。発電機の基礎部分が海流を緩やかにし、海洋生物の住処として機能してるそう。今後は風力発電と漁業の関係が注目されます。
ギャンブルは勝っても負けても「無謀な賭け」をしてしまうと判明 nazology.net/archives/98706 京大大学院は、負けを取り返すために危険な賭けをする「負け追い」の研究をするために、ギャンブル実験を行ったところ、人は勝ちを重ねても危険な賭けをしたそう。結局勝ち負け問わず冷静になれないようです。
ヒトの脳は「文字の出現」で3000年前にから縮小している可能性がある nazology.net/archives/98743 人の脳は、10万年前の初期人類より、小さくなっています。米研究チームはその原因をもっと小さな脳を持つアリとの共通点から予想。個人知より集合知を発達させたことで、脳が効率化したとも考えられるそう
聖書のモチーフが彫刻された「2000年前のアメジスト」がエルサレムで見つかる nazology.net/archives/98774 エルサレム旧市街にある「嘆きの壁」の基礎部分から、2千年前の装飾品が発見されました。ここには聖書に登場する植物バルサムが彫刻されており、貴重な考古学的発見と話題を呼んでいます。
日本が宇宙で「袋型培養槽によるレタスの栽培」に成功 世界初の快挙 nazology.net/archives/98745 JAXAはISS「きぼう」内でレタスの栽培実験を始め、無事に収穫することができたと報告。密閉した小型の袋の中で植物を栽培する「袋型培養槽技術」が採用されています。宇宙農場が完成する日も近いかも。
冷たいシャワーには健康上の利点があった nazology.net/archives/97989 冷水シャワーは健康上のメリットを調査した研究は多く、交感神経の覚醒や血行の改善、脳への刺激が抗うつ効果を生むなどさまざまです。心臓への負担に注意して試してみるのもありかもしれません。
「半殺し」にしたがん細胞を体に戻すと免疫療法が上手くいくと判明! nazology.net/archives/98789 MITは切り取ったがん細胞のDNAを損傷させると本来正常な細胞が持つアポトーシスを発することを発見。腫瘍に戻すことで自ら免疫システムに殺されるよう働きかけ免疫療法の効果を大幅に上昇させました。
アボカドは1万3000年前に絶滅するはずだった nazology.net/archives/98836 アボカドは進化のピークを迎えた植物。マンモスなどの大型哺乳類に種子を丸呑みしてもらい、運搬されることで繁殖していましたが、大型哺乳類の数が年々減ることで絶滅のピンチに。現代まで生き残れなかった可能性もあるのです。