貝殻の構造を利用した高強度の新ガラスが登場!「割れないスマホ画面」実現へ nazology.net/archives/97355 アワビなどの貝殻の真珠層は硬い石灰と柔らかいタンパク質の層構造になっています。加マギル大はこの構造を模倣して割れにくいガラスを開発。スマホ画面へ応用して割れないスクリーンを目指します
中央アジア初となる「雄牛の地上絵」をシベリア南部で発見 nazology.net/archives/97424 ロシア科学アカデミーらによるとロシアとモンゴルの国境近辺で中央アジア初となる動物のジオグリフを発見。製作年代は約4000年前の青銅器時代初期で、あの「ナスカの地上絵より2000年以上古い」そう。
1ccの体積で100Aの電流を生み出す「熱電材料」が発見される nazology.net/archives/97438 名古屋大ら−260℃で1ccあたり100Aも生成が可能な熱電物質を発見したと報告。家庭用定格値の数倍に値する電流をを小さな体積で作る驚きの発見です。超電導磁石などの大電流が必要な技術に影響を与えるかも
喫煙者は新型コロナウイルスで入院すると重症化率・死亡率が高くなると判明! nazology.net/archives/97443 英ICLは喫煙者が新型コロナに罹患した場合重症化率が80%上昇し死亡率も高まることを報告。以前喫煙者は新型コロナ感染率が低下するという報告もありましたが現在政治的理由で撤回されています。
あらゆる疾患と治療薬候補をマッチングさせる人工知能が登場 nazology.net/archives/97192 九州大は疾患原因タンパク質と治療に有効な化合物を探索する人工知能を開発。未解明のがんの悪性化タンパク質や新型コロナウイルスに有効な化合物の特定にも成功しています。今後創薬が一気に加速する可能性も。
海の危険生物カツオノエボシの魅力|刺されたときの対処法も紹介 nazology.net/archives/97257 行楽シーズンに到来する美しい「カツオノエボシ」。実は一匹ではなく、何匹もの「ヒドロ虫」が集まった群体なんです。そんなフシギ生物の生態と、毒針に刺されたときの対処法についてご紹介します!
子供は6歳まで「他人の記憶」を理解できないと判明! nazology.net/archives/97464 米アリゾナ州立大の研究によれば4歳の子供たちはチョコの隠し場所を変えられた友達が、元の隠し場所を「探さない」と答えたとのこと。 ニワカニ信じられませんが事実のようです。 子供の認知能力は思ったより未熟でした
自分が子宮で兄弟を吸収した「隠れ双子」なのかを調べる方法が考案される nazology.net/archives/97508 私達は8人に1人の割合で子宮の中で双子だったといわれています。アムステルダム自由大によれば、自分が幻の兄妹を吸収したかどうかを調べる方法がみつかったとのこと。DNAに痕跡が残っていました。
オレオのクッキーとクリームを綺麗に分離するYouTuberの実験 nazology.net/archives/97002 オレオを食べるとき誰もがクッキーとクリームを綺麗に分離させたいと思うはず。科学チャンネル「TheActionLab」は真空チャンバーでこれを実現。ちなみに私はそんなこと考えたこともありません
人工的に「透明なヒスイ」を作り出すことに成功! nazology.net/archives/97410 ヒスイは多結晶構造の不透明な宝石ですが、愛媛大は高温高圧によって結晶をナノレベルまで小さくし光の散乱を防ぐことで透明なヒスイを作ることに成功。美しいだけでなく光学材料としても新しい可能性を秘めた宝石です。
一位は金の約11億倍の価値!?「金より高価な物質TOP10」 nazology.net/archives/96055 富の象徴といえばピカピカの「金」ですが、実はもっと価値が高いものがあります。そんな金より価値のある10の物質をランキング形式で発表していきます。1位の値段を聞くと卒倒してしまう可能性があるので、ご注意を。
マリーアントワネットの「黒塗りで隠された手紙」の解読に成功 nazology.net/archives/97549 フランス保存研究センターは、X線を用いてマリーアントワネットの塗りつぶされて読めなかった手紙の解読に成功したと発表。「愛」「親愛なる友」との単語が隠れていたとのこと。なぜ検閲されていたのか。
TOSHIBAが「世界最長600kmの量子暗号通信」を達成 nazology.net/archives/97552 東芝は、将来量子コンピュータが台頭しても破られにくい「量子暗号通信」を600kmの通信距離で実証したと発表。量子力学の「観測されるまで物事の状態は確定されない」という理屈をうまく利用した技術です。
ダーウィンの予言した世界最長30cmの口器を持つスズメガが「新種」に認定 nazology.net/archives/97563 これまでアフリカ本土のスズメガの亜種とされていたキサントパンスズメガがDNA調査の結果新種と認定されました。このガはかつてダーウィンが花の形状から存在を予言していたことでも有名です。
記憶喪失の原因となるタンパク質を特定! トラウマを消す薬ができる可能性も nazology.net/archives/97564 英ケンブリッジ大はマウス実験で記憶喪失が起きるとき脳内で分解されるタンパク質を特定。同様のメカニズムが人間にあれば薬による選択的な記憶喪失でPTSDなどを治療できる可能性があります。
一位は昭和レトロな生き物「再生能力をもつ生物TOP10」 nazology.net/archives/97629 生物には切断された部位が復活するほどの再生能力をもつものがいます。では「最も再生能力が高い生き物」ってどの生き物でしょうか?手足、脊髄、尻尾、心臓や目まで完全再生する能力をもつ生物もいるんだとか…。
6才の少年が古代ゾウ「マストドン」の歯を発見!1万2000年前に絶滅 nazology.net/archives/97647 米ミシガン州に住むジュリアンさん(6)がハイキング中に「マストドン」の歯の化石を発見しました。マストドンの歯の化石は稀少だそう。彼は化石発見で100万ドルもらえるとの可愛い勘違いもしていました。
二酸化炭素から「人工デンプン」を合成することに成功! nazology.net/archives/97659 デンプンは植物の光合成から作られますが、その効率は2%程度です。中国科学院はその8.5倍も効率よく人工的にCO2をデンプンに変換することに成功。食料を農業でなく工業的に生み出せる時代になるかもしれません。
虐待の被害者は将来「愛の重い人」になってしまう可能性が高い nazology.net/archives/97608 蘭ライデン大は虐待被験者を9年間追跡調査。成人後うつを発症させパートナーへ異常に依存したり逆に愛情回避を誘発して孤立しがちになると報告しました。虐待は恋愛に関する性格特性も捻じ曲げてしまうようです
脳へ電気刺激を与える制御チップでうつ状態を自動解消へ! nazology.net/archives/97691 重度のうつ病だった女性サラは米UCSFによる脳の電気刺激で症状を緩和。今回研究は電気刺激を制御チップで自動化し15カ月の運用で彼女がうつ状態にならないことを確認。この研究は次の被験者も11人決まっています。
1600万年前の琥珀中に「新種クマムシ」を発見 さすがに死んでる? nazology.net/archives/97707 ハーバード大らはドミニカ共和国で採取された琥珀にクマムシが保存されていたと報告。クマムシは過去に地球で5回起こった大量絶滅を全て生き残っています。爪や口を調べたところ新種として記載できるそう。
ナタデココをペースト化した新食品「ナタピューレ」を開発 nazology.net/archives/97663 農研機構はフードロスの対策にナタデココを粉砕したナタピューレを作成。これは適度な繊維質感を持ったピューレ状の素材で、粉をペースト状にまとめるのに便利でフード3Dプリンタの素材などに利用できるとのこと。
ホットドッグ1個食べると寿命が36分減るという研究 nazology.net/archives/97712 ミシガン大は日常食品が健康寿命にどれだけ影響を与えるかを分単位で算出する研究を発表。「健康栄養指数」を元に加工肉1gで寿命が0.45分失われる、など影響を数値化しました。分かっちゃいるけどやめられない。
ニンジンを食べすぎると肌がオレンジ色になる可能性がある nazology.net/archives/97517 研究者によると人参を食べ過ぎると色素のβカロテンが血液を通じて皮膚に沈着し手などがオレンジに変色するそう。柑皮症と呼ばれ日本ではミカンでかかることで有名です。ただ健康には無害なので心配はいりません。
養殖によって「サケの目が小さくなっている」と明らかに nazology.net/archives/97734 英バンガー大により養殖の鮭の目が養殖開始以来小さくなっていると報告。養殖環境の鮭は天敵に襲われる心配やエサの争奪がないため、このような変化が起きたと考えられます。人が生物に与える影響は大きいんですね。