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病んでる友人を見るだけでマウスは「うつ病」になると判明!
nazology.net/archives/97049
社会的敗北ストレスは伝染するようです。
理科大の研究よれば、絶え間ないイジメによって社会的敗北ストレス状態に陥った友人をみていたマウスも「うつ状態」になったとのこと。
ラーメン屋、罵声……うっ、頭が!
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北海道で「エゾウイルス熱」を発見|マダニが媒介する新ウイルス感染症
nazology.net/archives/97059
北海道大学は新種ウイルスの発見を報告。過去7年間に7名が感染、野生動物の抗体調査から北海道に定着していると考えられます。症状は発熱や筋肉痛。死者は出ておらず大げさに恐れる必要はなさそうです。
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「ミツバチの生体電気に反応して」香りを増やす花があると判明
nazology.net/archives/97077
英ブリストル大はペチュニアの花がミツバチに帯電している正の電荷を感知して香り成分の調節をしていると報告。神経を持たない植物が動物による電気的な刺激に反応する例は世界で初めてになるそうです。
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ほとんどの人が1種類のバナナしか食べたことがない理由
nazology.net/archives/96969
1950年代を境にバナナは変りました。
現在、世界のスーパーに並んでいるバナナの多くが1950年代以降に栽培がはじまった「キャベンディッシュ」と呼ばれる品種です。
以前の主流は病害によって壊滅したとのこと
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複数のイモムシに水上移動能力があると明らかに
nazology.net/archives/97105
日本ホシザキグリーン財団は複数の蛾の幼虫に、水上移動能力が確認されたと報告。研究者がふと川をみたときに水面を泳ぐ奇妙なムシを発見したそう。ヘビのように身体をうねらせ陸上よりも速く移動します。すごい。
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北米最古となる約2万年前の「人類の足跡」を発見
nazology.net/archives/97031
米ホワイトサンズ国立公園で北米最古の足跡化石が見つかりました。この足跡から人類が従来の説より早くアメリカ大陸入りをしていたことが判明。時代は最終氷期の最盛期で、足跡のほとんどが10代の若者や幼い子どもでした。
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24歳ではじめて匂いを感じた女性~最初は全てが悪臭だった~
nazology.net/archives/96773
ドイツ人のサラ(仮称)は生まれつき嗅球という器官がなく嗅覚を感じません。しかしある日突然に嗅覚に目覚めます。これは嗅球を使わない迂回路が脳に形成されたためと思われますが大人では初めてのことです。
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現代のヘビは6600万年前の大量絶滅後に多様化していた
nazology.net/archives/96815
現存するヘビは約4千種もいますが英バース大の調査で恐竜時代の大量絶滅を生き残ったヘビはわずか6系統だけと判明。ヘビはその後に急速に多様化しており絶滅現象が創造的破壊として作用したようだと報告しています。
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150人以上の友達を持つことができない?「ダンバー数」とは
nazology.net/archives/96145
脳と群れの規模には相関があり人間の歴史上組織構成人数の平均は150人程が上限です。これを「ダンバー数」といい、どんな陽キャでも友達のストック数には脳の機能限界があることを示しています。
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世界初「地獄の入り口」と恐れられる陥没穴の底に到達
nazology.net/archives/97129
オマーン洞窟探検チームはイエメンにある巨大穴「バラフートの井戸」の底に到達したと発表。直径は約30メートル、深さは約112メートルに達し、自然にできた穴です。洞窟内には真珠や生きたヘビ、動物の死骸がありました
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電気抵抗のない超伝導技術で「2年間永久電流を流すこと」に日本が初成功
nazology.net/archives/97143
理研などの研究グループは2018年に実現した高温超伝導接合の永久電流をその後約2年間安定的に維持することに世界で初めて成功。理論上電流の供給なく300万年磁場を発生できるそうです。
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世界初の遺伝編集トマトが日本で発売開始
nazology.net/archives/97149
筑波大などによるCRISPR遺伝編集によって睡眠改善効果のあるGABAが通常の5倍含まれるトマトが販売を開始。これは最近話題となった肉厚マダイと同じ技術で自然に近い方法のため遺伝子組み換え食品の規制対象になりません。
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恐竜の化石から「DNAの抽出」に成功か クローン再生に期待
nazology.net/archives/97221
中国科学アカデミーは約1億2500万年前の化石から軟骨細胞を単離し、そこに含まれるクロマチンの抽出に成功したと報告。クロマチンは細胞内にあるDNAとタンパク質の複合体です。恐竜の蘇りに繋がるかもしれません。
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紙のように折りたためる超薄型LEDパネルが開発される!
nazology.net/archives/97238
韓国IBSは髪の毛の30分の1という超薄型LEDパネルを開発。優れた柔軟性と耐久性を持ち折り紙のように自由に折りたたむ事が可能。バックライトの利用以外に光る装飾品としても活躍しそうです。
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氷の台座に石が乗るナゾの自然現象「バイカル禅」が解明される
nazology.net/archives/97224
ロシアのバイカル湖で時折見られる氷の台座に石が乗る不思議な現象「バイカル禅」をCNRSが実験で再現。太陽光の熱を石が遮ったことが直接の原因のようですが、これが成立するには複雑な条件が絡むようです。
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「祖先に感染したウイルス」は継承されて子孫にワクチンとして機能する可能性がある
nazology.net/archives/97204
豪UNSWは祖先に感染したウイルスの遺伝子断片が子孫に免疫力を提供する可能性を報告。現在は有袋類のみの確認ですが今後の調査によってはワクチン開発に活かせる知見になるかも。
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世界初、チンパンジーが人工物を「性玩具」にする事例が確認される
nazology.net/archives/97300
ウガンダの野生下で、オスのチンパンジーがプラスチックボトルで自慰行為をする様子が確認されました。ボトルの形状が自慰行為に適すことを認識していた可能性があるそう。世界初の事例です。
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認知症のサインが「血液中」に示されることを発見
nazology.net/archives/97147
沖縄科学技術大学院大学らは認知症の兆候が、血液中の代謝化合物の濃度に現れると報告。認知症患者と健康な高齢者では、33種類の代謝物の濃度に違いがあったそう。今後、認知症の診断を簡単にしたり治療したりできる可能性も
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人類の言語は「暖色系の色」に他より30倍も多彩な名前を持たせていたと判明!
nazology.net/archives/97188
米ペンシルベニア大の研究者が130種類の言語の色表現の多様さをスコア化したところ、人類全体では暖色系の色が最も多様な名前を持つと判明。
人類が果実を食べていたころの名残と考えられます
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子どもを虐待するときだけ活性化する「脳の虐待回路」が見つかる
nazology.net/archives/97293
ハーバード大はマウスの脳には乳児虐待を受け持つ専門的な神経回路(虐待回路)が存在すると発表。回路を活性化すると虐待が始まり、さらに抑制すると虐待が終わる様子まで確認されました。
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化石の宝庫ワイト島で「スピノサウルス科の新種」を2種同時に発見
nazology.net/archives/97348
サウスハンプトン大は、ワイト島で2種の新種恐竜を発見したと報告。2種ともスピノサウルス科に属し、全長9m前後で1m級の頭蓋骨を持っていたそう。今後、ダイナソー・アイル博物館で展示予定です。
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ついに「空飛ぶバイク」のプロトタイプ飛行テストが完了
nazology.net/archives/97369
米企業「Jetpack Aviation」の空飛ぶバイク「Speeder」飛行テストが初公開。酸素問題がクリアできれば地上4500m時速241kmで飛ぶ予定です。世界で最小・最速の垂直離着陸機(VTOL)になるそう。2023年発売予定。
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鶏より以前に古代ニューギニアで「ヒクイドリ」が家畜にされていた可能性が浮上
nazology.net/archives/97246
米UPennは遺跡で見つかるヒクイドリの卵殻に孵化していた痕跡を発見。単に食用目的で集めた卵を孵化させるのは困難なため家畜にしていた可能性があります。これは鶏家畜化の8千年前です。
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コアラ狩りを得意とした2500万年前の「新種ワシ」の化石を発見
nazology.net/archives/97306
豪リンダース大は従来のタカとは異なる特徴を持つ新種の化石を発見。体長に対して足が長いためコアラなど樹上動物の捕獲に適していたと推測されます。頂点捕食者の化石は数が少ないため貴重な発見です。