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天敵「犬のうんち」を避けるルンバがAIにより誕生
nazology.net/archives/96281
うんちをひいたロボット掃除機が部屋中を走り回るなんて悪夢。米iRobotは「AI」でうんちを回避できるルンバj7+を発表しました。新機種はカメラ機能が強化されていて、障害物を見分けることができるそうです。
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アジア最大級の肉食竜「カルカロドントサウルスの新種」を発見!
nazology.net/archives/96165
ティラノサウルスはもともと小型の恐竜で白亜紀後期に大型化し当時の王者と世代交代します。その間の変化は謎に包まれていますが筑波大などは当時のティラノの5倍の体格を持つ新種の王者を発見しました
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死んだ星「白色矮星」の中に、外層でまだ核融合を続ける星がいた
nazology.net/archives/96221
伊ボローニャ大らは外層で水素の核融合を続ける白色矮星が存在すると報告。ゆっくり冷えて消える星ですが、外層の核融合で予想より冷えるのが遅くなっていたそう。星の年齢測定が10億年近くズレる可能性も。
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肉食恐竜の「皮膚の復元」に成功!”羽毛なし”と判明
nazology.net/archives/96370
豪研究チームらは40年前に発掘された「カルノタウルス」の皮膚を調査し、「多様な形のウロコ」に覆われていたことを発見しました。最近の復元イメージでは羽毛のある恐竜もいますが、今回の恐竜は毛無しだったようです。
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ミジンコは死んだふりで生存率を5倍も上げていた
nazology.net/archives/96389
熊対策の死んだふりには賛否ありますが、東北大はヤゴに襲われたミジンコが死んだふりをすることで5倍も生存率が上がると報告。小さい水中の捕食者は微細な水の動きを手がかりにするため死んだふりが有利に働くようです。
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食べ物の甘い香りに誘惑されるのは「甘いもの不足」だから!?
nazology.net/archives/96372
米ノースウェスタン大は栄養摂取の多様性維持に「嗅覚」が関連すると報告。ヒトは甘い物を食べた後は同種の匂いに鈍感になるようです。地下街のシュークリームに釣られるときは糖分が足りていないのかも?
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お母さんのお腹の健康が赤ちゃんの健康につながっていた!
nazology.net/archives/96419
母乳には赤ちゃんの健康を守る抗体が含まれますが出所は不明でした。東北大は腸で生産された免疫細胞が乳腺に移動し抗体を作ることを発見。関連する腸内細菌も特定されサプリで母乳の抗体数が増やせるかもしれません
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牛の「トイレ学習」に成功! 排泄物を処理して温暖化を防ぐ
nazology.net/archives/96444
独FBNは牛にトイレのしつけをすることで環境汚染を減らせると報告。トイレで排泄できればご褒美を与える学習をさせたそう。排泄物から発生するアンモニアを効率よく処理し温室効果ガスに変化するのを防げます。
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AIが合成した顔「ディープフェイク」を確実に見抜く方法が見つかる
nazology.net/archives/96448
最近は人工知能により精巧な実在しない人間の顔画像が作れるようになりました。しかし米SUNYはこれを確実に見破る方法を発見したと報告しています。その秘密は目にあるといいますが…
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失ったクチバシを「道具」で補うオウム
nazology.net/archives/96384
NZの国立公園で嘴の上半分が欠損した状態で保護されたミヤマオウムの「ブルース」。なんと彼は舌と残った嘴で道具を掴み毛づくろいをしたのです。オウムが体の欠損を道具で補うのが確認されたのは初めてで彼らの知能の高さが伺えます
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mRNA技術で95%のマウスから「がん細胞を完全消滅」させることに成功!
nazology.net/archives/96462
独BioNTech社は新型コロナワクチンでも使用されているmRNA技術を用いて皮膚がんのマウスの95%を完全に治療することに成功。副作用は見られず人間の臨床試験も開始されています。
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人間の「血と汗と涙」を原料にした宇宙コンクリートの生成に成功
nazology.net/archives/96514
マンチェスター大は宇宙で調達できる岩石に宇宙飛行士から排出される血と汗と涙と加え、コンクリートを作る技術を開発。宇宙に建造物の材料を運ぶコストの削減が期待されます。さらに従来品より強度も高いそう
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自由時間が多すぎると「幸福度が低下する」と判明
nazology.net/archives/96452
「自由が幸せだとは限らない」ようです。
米ペンシルベニア大による研究によれば、自由時間による幸福度の増加は2時間で頭打ちになり、5時間を超えるとむしろ低下すると判明。
人間、ままならないものです。
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吸収が良い加工食品は「飢えを錯覚させ肥満を招く」と明らかに
nazology.net/archives/96494
ハーバード大は食べ過ぎを起こす一因が吸収効率の高い食品にあると報告。栄養の吸収に細胞が専念し、エネルギーの放出ができなかった結果、脳が飢餓状態と錯覚してしまうそう。量の制限より質が大事なのかも。
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光るサメの光るメカニズムを解明!発光物質を「エサから入手」していた
nazology.net/archives/96549
中部大らによりフジクジラというサメは発光魚を食べて発光物質を手に入れていたと判明。彼が生息するのは光がギリギリ届く「トワイライトゾーン」で、下にいる天敵にシルエットを隠すために光るそう。
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塩粒サイズのマイクロチップを脳に埋め込む新しいブレインコンピュータインターフェース
nazology.net/archives/96568
米ブラウン大はより緻密に脳活動を調査するため塩粒ほどのチップを脳に埋め込む方法を提案。まだマウス実験の段階ですが、将来的にてんかん治療などに役立つ可能性があります。
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クジラのヒレの中には「5本指の手」が残っていた 衝撃の写真を公開
nazology.net/archives/96560
デンマーク自然史博物館のシェルツ博士は浜辺に打ち上げられたクジラの解剖で同僚がヒレの骨の間の肉を取り除いたという画像をツイッターで公開。ちょっとグロいですが神秘的な進化の痕跡が垣間見えます。
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「人工腎臓」の試作に成功!透析患者の生活の質を改善させる
nazology.net/archives/96561
血液をろ過する腎臓を悪くした場合1回5時間かかる人工透析を週に数回する必要があります。米UCSFは前臨床試験の一部をクリアする人工腎臓の試作に成功。患者の生活の質を劇的に改善することを目指します。
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金星大気に検出された生命の兆候「ホスフィン」はただの二酸化硫黄だった(2021)
nazology.net/archives/81795
2020年に金星から生命の痕跡となりうる「ホスフィン」が検出されたという研究が話題になりましたが、ワシントン大らはそのデータが「二酸化硫黄」だった可能性があると報告しています。
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小学生が発掘した化石が、3000万年前の新種「足ながペンギン」と判明
nazology.net/archives/96634
ニュージランド・マッセー大によると2006年に小学生が発掘した化石が新種の巨大ペンギンだったと最新研究で判明。過去に沈んだ大陸ジーランディアに生息していたと考えられるそう。お手柄です。
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誰でも無料で探索できる世界最大規模のダークマターオープンワールド「Uchuu」がリリース!
nazology.net/archives/96408
国立天文台は誕生から現在までの宇宙の大規模構造の進化シミュレーションに成功。誰でも利用できる形で公開しています。合計100TB近いので空き容量に注意しましょう。
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アインシュタインとホーキングのIQを超えた10歳の天才少女
nazology.net/archives/96654
メキシコ生まれの少女サンチェスさんはわずか10歳ながらIQ162を記録。すでに2つの大学で学位を取得し将来は宇宙飛行士を目指すそう。アインシュタインらを超える活躍をするかもしれません。
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男の「ワキアセ」に含まれる化学物質が女性だけに不安を伝染させると判明!
nazology.net/archives/96673
人は匂いで感情に変化を起こします。独HHUは不安を感じた男の脇汗で他者の社会的行動が変化するか調査。結果女性だけに不安が伝染するとわかりました。これは厳重な感染対策が必要かもしれません。
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「茶色い卵は栄養価が高い」に科学的根拠はなかった
nazology.net/archives/95537
茶色い卵を産む鶏は体が大きくエサも良く食べますが、米NCSUが調査した結果卵の色で栄養価に違いは認められませんでした。高級卵ならともかくスーパーに並ぶ色違いの卵は人間の栄養状態に影響しないようです。